- 投稿日:2025/10/28
- 更新日:2025/10/28
朝起きてまず白湯を飲む――
寝ている間に失われた水分を速やかに補給するとともに、胃腸を温めて体を芯から目覚めさせる。
さあ、今日が人生で一番若い日!最高の一日を始めようじゃないの!

――みたいな話、よく聞くじゃないですか?笑
でも最近の論文などで以下のようなことがわかってきたそうです。
朝起きてまず白湯を飲む――
その前に、実は「歯磨き」こそ先なんです!
寝ているあいだ、口の中では細菌たちが大パーティーを開いています。
目が覚めた瞬間、口の中はまるで菌の花畑。
このまま朝ごはんを食べると、細菌を体の中にごっそり取り込むことになります。
私は今まで朝食後に歯磨きを行うタイプの人間だったのですが、
この情報に触れ、確かにそうだったかも、、と足がガクガク震えました笑
すぐさま寝起き歯磨き派に転向したわたくし。
さらに、これがメンタルの安定やうつ予防にも関係している可能性があると話題になっています!
(歯周病原細菌感染症としての精神疾患発症機構の解明)
ということで朝いちばんの歯磨きで、心も体も整う話をしていきます。

口の中の菌とメンタルの意外な関係
歯周病菌などの悪玉菌は、歯ぐきだけでなく血流を通じて全身に炎症を広げることがあるそうです。
これが脳にも影響して、神経伝達やホルモンバランスを乱す――
つまり「心の元気」を奪う可能性があるというのです!!
実際に、歯周病がある人はそうでない人に比べてうつ病を発症するリスクが高いという研究も。
しかも、メンタルが落ちていると歯磨きをサボりがちになり、さらに悪化するという悪循環も確認されています。

逆に、歯みがきが自律神経に影響を与え、前向きな心理状態に変化させることも確認されています!
歯みがき行動は歯の健康に寄与するだけではなく、自律神経に影響を与え、前向きな心理状態に変化させることを確認(ライオン株式会社)
歯磨きが“脳をスイッチオン”する
朝の歯磨きは単なる口のケアではなく、自律神経を整えるスイッチでもあります。
歯ブラシの刺激が交感神経をやわらげ、頭がスッキリして、自然と「今日もやるか」と思える。
いわば心のエンジン始動ボタンみたいなものです。
リズムのある歯磨き動作は、軽い瞑想のような効果もあると言われています。
同じ動きを繰り返すうちに呼吸が落ち着き、心も静まる。
そう、寝起き歯磨きは「小さなマインドフルネス」なんです。
今日からできる朝歯磨き習慣
1.起きたらまず水などを飲む前に歯磨き!
なにはともあれ、寝起きで洗面所にダッシュ!(血圧高めの方は特にご注意ください。)
歯磨き習慣がある人でも、寝起き直後の口の中には、
唾液約1mlあたり1億~2000億個もの細菌が存在する状態となるようです。あまり歯を磨かない人は1兆個に達するみたいです。
これは寝る前よりも約10倍増加しており、糞便1gと同じかそれ以上の細菌量という研究報告もあります。(白目)
寝る前にしっかり歯磨きしている人でも、夜間の唾液減少や歯周ポケット残りなどで、朝が最も細菌量が多く「口の中が一日のうちで最も汚れている」状態です。
健康的な習慣でも「寝起き=口内細菌のピーク」。
だからこそ朝一番の歯磨きが重要と考えられています!
2.とにかく楽しく!気楽に!
とはいえあまりに気張りすぎるのも心に悪影響ということで
好きな音楽を流して歯磨きをリラックスタイムや瞑想習慣の一部として取り入れるなど、とにかく続けられる習慣を作りましょう。
定期的に歯医者さんでプロケアも頼み、口腔衛生習慣の見直しや評価も行います。
「よし、今日が人生で一番若い日!そして口の中リセット完了!今が一番細菌が少ない瞬間!」(長い)
という気持ちが一日のスタートを軽くしてくれます♪
まとめ:寝起き歯磨きは“心のリセットボタン”
寝起きに歯を磨くだけで、
・細菌の侵入を防ぐ
・全身の炎症リスクを下げる
・そして、メンタルまで整う。
こんなにコスパのいい習慣、なかなかありません。
朝の3分を“心と体のメンテナンスタイム”にしてみてください。
未来のあなたの笑顔が、今のその一磨きから始まります!
さあ、画面の前のあなた!!
この記事をいいね!して歯磨きに向かってください!
そして終了報告をコメントに書き込んでください!!笑
ご覧いただきましてありがとうございました😆
