- 投稿日：2025/10/31
「だます技術」要点まとめ — 身近な詐欺の手口と対策
手口はこう分類されています👇 🔹本物と錯覚させる 🔹おいしい話で惹きつける 🔹話術と仕掛けで信用させる 🔹考えられない状況に陥れる。
実例が豊富で、読んでいると「身近な人が引っかかるかも…」とゾッとします😨 以下は本書の複数の実例のうち3件を簡潔に紹介したもの。
特殊詐欺の被害に遭う可能性がある高齢の親御様や10代後半～20代のお子様のいらっしゃる方、「自分がひっかかるわけない」と思っている人ほど、一読をおすすめします！
🎯よくある詐欺の手口
①「当選しました」で釣る🎁
「宝くじ1億円当選」「スマホが当たった！」「電子ギフトがもらえる！」などの通知がSMS・メール・SNS・封書で届く。 →URLや電話番号で偽サイトへ誘導され、「送金手数料」などの名目でお金を払わせる💸
②「銀行口座が使えなくなる」など“焦らせて動かす”タイプの詐欺 — 典型パターンと本書の視点
犯人が銀行や警察、検察、カード会社を名乗り「あなたの口座で不正利用がある／口座が凍結される」「キャッシュカードが危ない」などと通知。
被害者を焦らせ、「今すぐ指示に従って」の体裁でワンタイムパスワード・暗証番号・振込操作を促す、あるいは「安全のため別口座へ移す」よう指示する。
指示どおりにすると本人名義の別口座や犯人指定口座へ送金させられ、引き出せなくなる／資金が奪われる。
③「アンケートに答えると豪華景品」🎈
簡単なアンケートに答えると、格安購入ページに誘導される。 →個人情報やクレカ情報を盗まれる⚠️ 「思いがけない幸運」の心理を利用して、冷静な判断力を奪うのが狙い。
📅「○日までに連絡しないと権利消失」など、焦らせる文面も要注意！
📩メッセージはまず疑う！
✅ メール・SMS・アプリ通知など、基本的に信用しない。
✅ 本物そっくりの画面や文章で個人情報を狙う。
✅ 「本物かも？」と思っても、すぐにリンクを開かない習慣を。
✅ 話題の事件を装ったフィッシングも増加中。
✅ 郵便・チラシの形でも届くので油断しない。
✅ 少しでも不安なら公式サイトや信頼できる連絡先で確認を。
☎電話番号をチェック！
✅ 知らない電話には出ない。
（「大事な電話を逃したら…」と不安な場合は、知人や家族の番号を登録し、留守番電話を設定しておきましょう。重要な用件なら相手がメッセージを残します。）
✅ 怪しい電話はすぐブロック。
✅ かけ直す前に番号を確認。
（電話番号をコピーして検索エンジンで調べ、「迷惑電話」などの警告表示がないかチェックしましょう。）
🛡️相談窓口まとめ
🚓警察に相談したいとき
緊急ではないけれど「不安」「心配」と感じたら…
➡ 警察相談専用ダイヤル「#9110」
全国どこからでも最寄りの警察の相談窓口につながります。 地域の警察署へ直接行かなくてもOK！
🛍️消費者トラブルなら
買い物・契約・勧誘などのトラブルに困ったら…
➡ 消費者ホットライン「188（いやや！）」
消費生活センターにつながり、専門の相談員が アドバイスや解決のサポートをしてくれます💡
🙏 最後にひと言
必要な人に届きますように。
「自分は大丈夫」と思っている人こそ、ぜひ一度読んでほしい一冊です📖
