- 投稿日:2025/11/01
- 更新日:2025/11/01
イラストが上手く描けない!
この悩みには、大きく分けて三つのタイプがあります。
まずはその三種類を紹介していきましょう。
① そもそもの絵の描き方を知らない・始めたばかり
② アナログでは上手く描けるのに、デジタルではうまくいかない
③ アナログもデジタルもそれなりに描けるけれど、どこかパッとしない
ざっとこんな感じです。
この中のどれか一つには、きっと当てはまる人いると思います!
では、そんな人たちが「絵を上達させる」ためには何をすべきなのか?
それは――
『とにかくたくさん描くこと』よりも、『一つ一つの作品にじっくり時間をかけて、基礎を固めること』です。
ですが、 疑問として
「でも、時間をかけるって具体的にどういうこと?」
「今だって結構時間をかけてるよ!」
そんなふうに感じる人も多いと思います。
ですが、私が言いたいのは――
一つの作品の中にある“違和感”を見つける作業に、時間をかけてほしいということなんです。
では例を見ていきましょう

こちらの2つのイラストを比べてみてください。
明らかに、左のイラストの方に違和感を感じませんか?
実は、どちらも左右対称ツールを使って描かれたイラストなのですが、左のイラストには大きなミスがあります。
それは、「目の光の向き」です。
このミス、実は初心者によく見られるもので、意識が向きにくい部分なんです。
では、このイラストの“違和感”を少し詳しく見ていきましょう。
まず一つ目が先ほどの「光の向き」。
そして次に気になるのが、「首の細さ」です。イラストはおそらく10代前半の女子学生をモチーフにしていると思われますが、それを踏まえると、少し首が細すぎる印象です。
首はだいたい顔の半分程度の太さにしておくと、バランスが良く見えやすいです。
そして最後に惜しいミスが、「髪の毛の流れ」です。
頭は球体に近い形をしているため、前髪がまっすぐ下に落ちるように描くと、やや違和感が生まれます。
頭の丸みに沿った自然な流れを意識すると、より立体的に見えます。
このように、下書きの段階だけでも“違和感”はたくさん潜んでいるのです。
しかし、よくある悩みとして――
「自分じゃミスに気づけない!」
という声をよく聞きます。
そういう人こそ、他の人に添削してもらったり、自分より上手な人に相談したりすることが大切です。
他人の目は、自分では気づけない弱点を見つけてくれます。
そこで私が考えたのが、「添削・アドバイスを行う場」を作ることでした。
興味がある方は、ぜひ 『添削アドバイスチャット』 に参加してみてください!
勇気のある人、向上心のある人をお待ちしています!
最後に結論!
① 絵の上達には、「違和感を見つける作業」に時間をかけること
② できるだけ多くの人にアドバイスや意見を求めること
③ 実際に添削を受けてみること
この3つを意識して繰り返すことで、
あなたの「イラストの上達速度」は確実に変わります。
焦らず、じっくりと成長していきましょう。
応援しています!🎨