- 投稿日:2025/11/01
「インド刺繍リボン」との出会い
毎日、家事と育児と仕事で精いっぱい。スケジュールはびっしりなのに、「私の時間」はどこにもない気がしていました。
気付くと、”好きな事”をする時間より、”やらなきゃいけない事”ばかり。
そんな時、「リベ大お金の勉強フェス」を知りました。
「これは、参加するしかない❣❣」と決意し、「名札あったら良いよ~」という話題になり、模索していく中で、「リボンでストラップ作り」を知りました。調べていくうちに、「インド刺繡リボン」にたどり着きました。
これが、「インド刺繡リボン」との出会いです。
「作りたい❣」という感覚は、しばらく忘れていた気がします。でも、心のどこかではずっと何かを作りたかった。
まずは、手を動かす事から
リベシティ内で「インド刺繍リボン」の取り扱いをしている方がおり、勇気を出して、購入希望の連絡をとりました。
手元に「インド刺繍リボン」が届いた瞬間、キラキラ光るスパンコールや、繊細な刺繍にときめきを思い出し、いろいろなものを試しに作ってみる事にしました。
そして、「ショルダーストラップ」を製作し、良い感じにできたので、リベッターへ呟きました。(本当に日常的な日記のような感覚でした)
これが、まさかの展開になるとは思いもよらず…
呟きを見てくれた方が…
忘れもしない、2025/7/19。
「私にも作って貰えませんか?」という連絡をいただきました。
最初は、「え⁉どういうこと⁉私が、会った事無い人に、商品としてのストラップをお作りして、お代を頂くって(; ・`д・´)」と、混乱していました。
DMでやり取りをしているうちに、とても素敵な方だな~と思い、初めてな事を承知していただき、お受けする事にしました。(後々、リベ大お金の勉強フェスで、スタッフとしてご本人様とお会いでき、「本当に私の作品が、”商品”になったんだな」と実感しました」)
この出会いが、更なる展開になるとは、知る由もありませんでした。
「稼げやまつり」に便乗して
「私の作った作品が、商品になるの?」と半信半疑でしたが、リベシティで行われていた「稼げやまつり」に便乗してみる事にしました。
手元にあった「インド刺繡リボン」をあるだけストラップにして、リベフリマで販売開始。
「私の作品、本当に誰かの手元に届くのかな?」そんな不安を抱えながらも、思い切って”出してみる”ことにしました。
途中、「私にも、作ってほしい」というお声を頂き、スキルマーケット開始。(こちらは、私には合わなかったようで、現在は閉じています)
「リベ大お金の勉強フェス」で「名札ケースの需要があった」事もあり、数本連続で、私の手元から離れていくショルダーストラップ達。
「本当に、誰かの役に立てているんだ」
そう感じられるようになっていきました。
委託販売の依頼
まだまだ暑い日が続いていた2025/8/31、
「古本市等に出店するけど、ブックマーカーとか作っていますか?」とのDMをいただきました。このDMが、今までの”同じことの繰り返し”だった人生を動かす事があるんだなぁ…と、感じました。
ブックマーカー自体は作っていなかったけれど、作り方やデザインをインターネット検索して、試作品作成。すぐにDM返信をしました。
そして、リベッターで呟いたところ、リベシティで「インド刺繍リボン」を取り扱っている方から、サンプル品、ハギレ等を提供していただける事になりました。
ここで、今までの出会いが一つにつながる事になります。
「インド刺繡リボン屋さん」との出会い、そこから広がっていく人脈。
これが、両学長が言われている「人に会いや~」なのかと実感しました。
ここから、「委託販売」という販売形態を進めていく事になりました。
一歩勇気を出して…
「委託販売」を調べていくうちに、「店舗委託販売」という販売形態を見つけました。
自分1人では、お店の選定とか心配だったので、「chatGPT」にずっと相談に乗って貰い、ある1店舗に絞って、「店舗委託販売」の申し込みをしてみました。
手元には殆ど在庫が無かったのですが、準備が整うまで待っていたら、きっと一生動けない。そう思って、震える手でメッセージを送りました。
自分の中でスケジュール管理をして、「◎◎月までには、このくらい納品できると思います」と一言添えて連絡を取ってみました。
まさか、「店舗に置いてみませんか?」という返信をいただけるとは思いませんでしたが、今、これを逃したら、次にいけない気がすると思い、「店舗委託販売」を実施してみる事にしました。
まとめ
ここまで、ハンドメイドを”趣味”から”販売”へと一歩ずつ進めてきた過程を振り返りました。
* 忙しい毎日の中で思い出した「作りたい❣」という気持ち。(元々、アニメのキャラクター衣装を手作りしていた過去あり)
* 「インド刺繡リボン」と出会い、小さな作品を作りはじめた日々
* 勇気を出して、販売に挑戦したこと
* いただいた反応に、心が動いた瞬間
* 人とのご縁が繋がり、次の扉が開いたこと
* 震えるほどの緊張とともに送った、委託販売の問い合わせ
どれも、特別じゃない毎日の中にあった、小さな決断と行動の積み重ねでした。
そしてそれが、ゆっくりと未来を動かしていきました。
「いつかできたらいいな」ではなく、
「今、できるところからやってみる」
その一歩が、ここにたどり着く道のりでした。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
少しでも、同じように「好きな事を形にしたい」と歩き始める方の背中を押せたなら嬉しいです。