- 投稿日:2025/11/02
- 更新日:2025/11/15
3歳で弱視と診断…治療用メガネ購入で学んだ3つのポイント
👀 「逆まつげが気になる」から始まった受診
息子が3歳のころ、目をこすることが増えたため眼科を受診しました。
診断は「角膜に傷がついている」とのこと。ショックを受ける間もなく、
視力検査では遠視と乱視があり、両目0.7。まったく気づいていなかったので驚きました。弱視のハンドブックを手渡され、すぐに息子の目を治療してやりたいと思いました。夫にこのことを話すと、夫も乱視があるとのこと。眼球の形は遺伝要素もあるという医師の話が腑に落ちました。
医師から「治療用メガネを作ってください」と言われても、
どこで買えばいいのか、どう手続きすればいいのか…不安でいっぱい。
同じように悩む親御さんも多いのではないでしょうか。
🏥 医療用メガネは“どこでも”作れるわけではない
治療用メガネは、医師の**指示書(処方箋)**に基づいて作成します。
そのため、お店選びにも条件があります。
医師と連携して処方箋に対応できる
子どものフィッティングに慣れている
「治療用メガネ」と明記された領収書を発行できる
これらが整っていない店舗では、補助金の対象外になることもあるので注意です。
👓 私が選んだのは「子どもメガネ専門店」
初めてのこともあり、病院で紹介された子どもメガネ専門店を利用しました。
周囲に弱視用メガネの経験者もおらず、専門店の安心感は大きかったです。
購入時はフレーム+レンズで約5万円ほど。
「高いな…」と思いましたが、補助制度を利用して
最終的な負担は約1万円以下で済みました。
また、当時年少の息子は男の子ということもあり、
壊す可能性を考えて2本目を半額で購入。
結果的にこれは大正解。
園生活で友だちとのトラブルで鼻あてが外れたり、
下の子が耳かけ部分を引っ張って歪ませたりと、
頻繁な調整が必要になることも多く、2本体制に助けられました。
💰 費用と補助金の流れ
私たちの場合、夫の健康保険組合を通して「療養費支給申請」を行いました。
1️⃣ 医師の処方箋をもとに、専門店で購入
2️⃣ 「治療用メガネ」と明記された領収書を受け取る
3️⃣ 健康保険組合へ 申請書+領収書+処方箋 を提出
4️⃣ 健康保険から7割還付
5️⃣ 自治体で追加申請 → 残りも補助
💡 領収書は原本提出が必要なので、コピーを取っておくのがおすすめです。
3回目の購入の時には、3人目が生まれたタイミングでもあり、バタバタした中でコピーをとり損ね、自治体の補助が出ませんでした。お金に厳しい時期でもあったので、ショックでした。
🎯 小学生になってからの変化
小学校に上がる頃には1本体制にしましたが、
遊びの中でレンズが傷つく、きょうだいげんかでフレームが歪むなど、
トラブルは絶えませんでした。
それでも、2年間の保険適用期間をギリギリ持たせる形で対応。
成長に合わせてメガネも少しずつ見直しながら、親子で工夫を重ねてきました。8歳以下が保険適用の対象年齢なので、8歳の誕生日前にメガネを作成できるようにお医者さんにお願いしたこともありました。
👦 現在13歳になった息子と、その後の選択
この記事の内容は、息子が3歳だった頃の体験をもとにしています。
現在は13歳になり、治療用メガネの保険適用が終了したため、
中学生の今は別の眼鏡店を選びました。
その理由や、新しいお店選びのポイントは、
次回の記事で詳しくご紹介します👓✨
📝 まとめ:焦らず、信頼できるお店を選ぼう
「安さ」より「対応力・安心感」を優先する
書類はコピーを残しておく
不明点は病院・自治体に相談
焦らず一歩ずつ進めれば大丈夫。
親の安心が、子どもの笑顔につながります😊
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🟦 タグ
#医療用メガネ #弱視 #補助金申請 #子育ての知恵 #体験談