- 投稿日:2025/11/02
🌼 人と会う時、ドキドキしていませんか?
「はじめまして」の場や、久しぶりに人に会う時って、なんだかドキドキしませんか?
「うまく話さなきゃ」
「変に思われてないかな?」
「何か気の利いたことを言わないと…」
ついつい自分にばかり意識が向いて、頭が真っ白に。
家に帰ってから「あ〜、あんなこと言わなければよかった」
なんて、一人反省会をして疲れてしまう…。
もしそんな風に感じているなら、あなたはきっと、とても真面目で優しい方なのですね。
でも、もう大丈夫ですよ。
大切なのは、流暢に話すことではありません。
ほんの少し、心の「矢印」の向きを変えるだけ。
それだけで、不思議と緊張がほぐれ、
人との時間が「おっくう」から「楽しみ」に変わっていくんです。
今日は、そんな魔法のような、でも誰にでもできる簡単な3つのコツをお届けします。
1.意識の矢印を「自分」から「相手」へ くるりっ!
緊張している時って、意識がぜんぶ「自分」に向いていませんか?
「どう見られてるか」ばかり考えると、どんどん不安になってしまいます。
そんな時は、意識の矢印を「自分」から「相手」へ、くるりっと180度、回してしまいましょう!
今日の出会いは「試験会場」じゃなくて、「宝探し」!
「うまく話そう」と思うのをやめて、
「目の前のこの人は、どんな素敵な宝物を持っているんだろう?」と、純粋な好奇心を持ってみるのです。
「そのブラウス、色がとっても綺麗。どこで見つけたのかしら?」
「なんだか楽しそうにお話しされる方だな。何が好きなんだろう?」
「自分をどう見せるか」ではなく、「相手の素敵なところ探し」に集中してみましょう。
不思議なもので、相手に興味を持つと、自分の緊張なんてどこかへ飛んでいってしまいますよ。
基本僕はこればっかりやってます笑
だからかそこ褒められたの初めてですってよく言われますね笑
2.会話は「がんばる」より「キャッチボール」
上手なコミュニケーションというと、「よどみなく話すこと」だと思いがちですが、実は違います。
大切なのは、お互いを理解しようとする「心のキャッチボール」です。
相手に「あなたのお話、もっと聞きたいです!」という気持ちを伝える一番の方法は、良い「質問」をすることです。
難しく考える必要はありません。
「へえ、すごいですね!」と感心した後に、
「それって、どうやって始めたんですか?」
「一番、心に残ってることは何ですか?」
と、一言添えるだけ。
これは、相手への「尊敬」と「関心」の何よりの証。
一生懸命アピールするより、ずっと相手の心に響きます。
🎁「シーン…」は気まずくない!沈黙は「贈り物」会話が途切れて「シーン…」となると、「何か話さなきゃ!」って焦ってしまいますよね。
でも、焦らないで。
その沈黙は、気まずい時間ではありません。
それは、あなたが伝えた言葉を、相手が一生懸命「なるほど」と理解しようとしたり、「なんてお返事しようかな」と考えてくれたりしている、最高の「贈り物(プレゼント)」なんです。
パソコンだって一度にたくさんのことを頼むと固まってしまうように、私たちも考える時間が必要です。
お茶を飲むように、ゆったりとした「間」を楽しみましょう。
3.自己紹介は「完璧」より「ちょっぴり隙」を
初対面の場で、自分を覚えてもらうのは大変ですよね。
でも、自分の経歴をすべて完璧に話す必要なんてないんです。
あなたの自己紹介は、あなたのすべてが詰まった「分厚い辞書」である必要はありません。
相手が「え、もっと知りたい!」と感じるような「映画の予告編」だと思ってみてください。
「普段は主婦ですが、最近、孫に教わったスマホカメラに夢中で…」
「長年〇〇をしてきましたが、実は大の甘党で、美味しいあんみつ屋さんを探すのが趣味なんです」
事実や経歴に、あなたの「好きなこと」や「夢中なこと」という体温をちょっぴり添えるだけ。
それだけで、相手の心にあなたの姿がイキイキと映し出され、「私も甘いもの好きなんです!」なんて会話が弾むきっかけになります。
完璧な自分を演じようとすると、見ている方も疲れてしまいます。
それよりも、人間らしい「弱さ」や「失敗談」を思い切って見せてみませんか?
「立派に見られますが、実はすごい方向音痴で、さっきもここまで来るのに迷っちゃって(笑)」
「ITツールが苦手で、いつも娘に怒られてるんです」
そんな風に、ちょっとおっちょこちょいな部分を見せる
(これを心理学では「プラットフォール効果」なんて難しい名前で呼んだりもします)と、
相手は「あ、完璧じゃなくていいんだ」とホッとして、不思議と心の距離がグッと縮まります。
ちなみに僕は、キャベツとレタスを見分けられません‥
あなたの弱みは、人と深くつながるための最強の「チャームポイント」になるんですよ。
🎻 あなたも素敵な「指揮者」です
人との出会いやお付き合いは、まるで美しい音楽を奏でるオーケストラのようなもの。
あなたは、目立つソリスト(一人で演奏する人)にならなくていいんです。
あなたは、相手の心の音にそっと耳を傾ける、優しい「指揮者(コンダクター)」です。
時には「どんな方なのかな?」と優しく指揮棒(質問)を振り、
時には相手が考える「間(沈黙)」をゆったりと見守り、
そして「私、これが好きなんです」と、あなたの熱い音色(情熱)をそっと届ける。
そうすれば、お互いの心が響き合い、あなたと相手の間にしかない、心地よい「ハーモニー(相互理解)」が自然と生まれてくるはずです。
大丈夫。
うまく話そうとしなくていい。完璧じゃなくていい。
あなたはあなたのままで、人と素敵な音楽を奏でることができますよ。
今回も読んでいただきありがとうございます✨️
良かった。
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