🧵小4の娘が『年間売上10万円！』 ハンドメイドで育つ力と親の伴走術

🎀はじめに

「いらっしゃいませ！
自分で作れるキーホルダー屋さんです！」

月に一度のマルシェで、
小4の娘・Amiが元気に声をかける姿を見るたび、
あの日の“ひとこと”を思い出します。

──「やってみる？」

はじめは親の問いかけから始まりました。
子どもから強い「やりたい！」があったわけではなく、
ちょっと背中を押しただけ。

けれど、やってみたら
「次はこうしたい」「これ作りたい」が生まれ、
その連続で1年が経ちました。

そして今では、年間売上10万円を突破✨

子どもの「稼ぐ力」を育てる機会、
あなたも作ってみたくありませんか？

今日は、親がどう伴走し、どう支えたか──
リアルマルシェ出店のノウハウと、
親子で学んだことをまとめてお話しします。

🌱第1章はじめの一歩──
“やってみる？”の小さな背中押し

きっかけは、親のひとこと「やってみる？」。
最初は、自分も参加する側からのはじまりでした。

地域のイベントでレジン体験をした時、
Amiは楽しそうに作品を作っていました。
そんな時、学校からのお知らせに
「子ども店長募集中」という文字を発見👀

地域イベントの企画の一つで
大学生が販売をサポートしてくれて
「お兄さん・お姉さんが一緒に販売を手伝ってくれるよ！」
という内容でした。

正直「面白そう！」と思ったのは親の方（笑）
販売経験がきっといい刺激になると思い、
「やってみる？」と声をかけたのを覚えています。

「いいけど、何を売るの？」となった時、
思い出したのがレジン体験会での作品。

「レジンとかいいんじゃない？　材料そろえてみようか？」

Amiの目がキラッと変わりました✨
その時の彼女の頭の中は、
「誕生日でもないのに遊び道具が増える！」という喜び（笑）

マルシェはよくわからなくても、
“レジンが作れるならやる”──それがAmiの子ども店長スタートです。

“稼ぐ力”とか“高尚な目的”は一切なし。
ただ「楽しそう」から始まったのがよかったのだと思います。

参加後の感想は
「思ってたより、楽しいかも。」

その“楽しい”が、今も続く原動力になっています🌸

もしあなたのお子さんにも、
「好きなこと＋少しのハードル」で申し込める機会があるなら、
一度つないであげてみてください。
そこから思いがけない物語が始まるかもしれません＾＾

💬あなたのお子さんは、最近どんなことに
「ちょっとやってみようかな」と興味を持っていますか？

🎨第2章　出店準備──
「作る・見せる・売る」を一緒に形にする

マルシェ出店を決めてからの流れはこんな感じです👇

1ヶ月前：出店申込とテーマ決め
2週間前：試作品づくりと在庫チェック
前日：値札・お釣り・ディスプレイ確認
当日：設営と声かけ練習

Amiが作っているのは、
・レジンのキーホルダー
・トッピングを選べるメモスタンド

「自分で選べる」仕組みを入れたことで、
お客さんにも“参加の楽しさ”が伝わりました🎈

親の役割は、材料の仕入れや主催者とのやり取り。
子どもは作品づくりとお客さん対応。

事務と創造の分業がうまくいった瞬間です。

もちろん、最初から全部スムーズにはいきません。
こんな感じで手分けしています。

① 子ども：YouTubeで作りたい作品を探して材料をメモ
② 親：メルカリやYahooフリマで材料を購入
③ 子ども：試作品を作る
④ 家族：値段を決める（夕飯中の会議🍚）
⑤ 子ども：CanvaでPOPづくり　（初回は手書きのみ）
⑥ 親：おつりの準備
⑦ 当日：ブース設営と販売！

初回はバタバタでしたが、「バタバタも楽しい」で十分。
続けるうちに、自然と段取りが身についてきます。

💬お子さんと一緒に準備した経験、ありますか？
どんな工夫をしましたか？

💬第3章　当日の工夫──
「いらっしゃいませ！」が自信のはじまり

当日、最初の声かけは勇気がいります。
でもAmiは笑顔で言いました😊

「いらっしゃいませ！自分で作れるキーホルダー屋さんです！」
「わたしが作りました！」
「これ、おすすめです！」

その堂々とした姿に、親の方がびっくり。
「なんでそんなに上手に言えるの？」と聞くと、
「保育園のころ、お店屋さんごっこで練習したもん」
「あとYouTubeで見た！」と笑顔で答えました。

──“全力で遊ぶこと”が、“本当の仕事の練習”になっていたんですね。

遊びたいことを全力でやらせてあげると、
思わぬ形で実力になります。
想像以上に成長するものだなと感じました🌼

販売体験で得たのは、「自分の作品が売れた」という事実。
その喜びがAmiの自信になっています。

ここで、ひとつお伝えしたいことがあります。
「うちの子には、そんな作品作れないだろうな」
そう思っていませんか？

確かに作品の完成度でいえば、大人の作家さんにはかないません。
でも、マルシェには
「がんばってる子を応援したい」と選んでくれるお客さんがたくさんいます。

つまり──
品質より“熱量”で選ばれる世界もある🔥ということ。
子どもの一生懸命さは、想像以上に伝わります。

🪞当日の学び
・開店直後の笑顔は最高の集客ツール
・お釣りのやり取りで数字感覚が育つ

💬あなたやお子さんにとって、
「やってみて良かった！」と思えた挑戦は何でしたか？

💡第4章　1年経って感じたこと──
親の“見守り力”と子の“考える力”

気づけば1年。
Amiは「次はこんなの作りたい」と新作を考えるようになりました🌸

マルシェ当日も、途中で自分のブースを抜けて
他のお店に“お客さん”として参加。
「材料は？」「いくらで売ってるの？」と聞きながら研究してきます。

「上手くいっている人のマネから入る」
「同じ分野の人に会いに行く」

が自然にできている姿を見て、
子どもの学び力ってすごいなと思いました。

親として意識していたのは、
「手を出さず、目を離さない」。
困ってもすぐ助けず、「どうしたらいいと思う？」と問い返す。
時間はかかるけど、その積み重ねが一番の学びでした。

お金を稼ぐ以上に、
“自分で考えて形にする力”が育った1年。
10万円という数字は、その副産物です✨

💬お子さんの「やってみたい」を応援するとき、
どんなことを心がけていますか？

🏁おわりに

子どもは、環境と機会さえあれば自然に伸びていきます。
親の役割は、信じて、待って、必要な時だけ背中を押すこと。

Amiの挑戦は、まだ続いています。
「次のイベントで限定カラーを出す！」と、
新しい夢を語っています🌈

あなたのお子さんも、
あなたの「やってみる？」の一言で
始まる物語があるかもしれません。

💬また、
「うちの子はこんな事がんばっているよ」
「これから始める予定だよ」など

ぜひコメント欄で教えてくださいね。
親バカコメントを楽しく読ませていただきます。

コメント欄を読んだ親御さんのどなたかが、
「やってみる？」の一言が出さるような
後押しの場になればいいなと思っています。

また、今日のお話は体験談のような形になりました。
具体的なこども店長の仕入れの仕方や、売り方などの話は
以前、アップした記事があるので、こちらを覗いていただけばと思います。

【小3の娘がリアルフリマで売上6800円！こども会員でもお金は稼げる！】

【🎒 小４で売上7,000円　子どもがフリマ出展した“はじめの一歩”体験談】

ご一読ありがとうございました＾＾