- 投稿日:2025/11/02
- 更新日:2025/11/03
日本にいながらでも、英語は確実に伸ばせる

英語を話せるようになりたいけれど、
どう勉強すればいいのか分からない——
そう感じている方は多いと思います。
この記事を読んでいるあなたも、
きっと同じような悩みを抱えているのではないでしょうか。
かつての私もそうでした。
英語を上達させたくて勉強していたものの、
自分の方法が正しいのか分からず、試行錯誤の日々でした。
しかしそのまま諦めてしまえば、
せっかく芽生えた「英語を話したい」という気持ちも消えてしまい、
夢みた英語でのコミュニケーションも叶わなくなってしまいます。
でも大丈夫です!
日本にいながらでも、英語力を着実に伸ばすことはできます。
私はワーホリを経験しましたが、
実は現地での成長の土台は、日本での学習にありました。
ワーホリ前の段階で、ある程度会話ができるようになり、
現地での生活や学びがスムーズに進んだのです。
この記事では、私が実際に試して
「特に効果があった」と感じた3つの学習法を紹介します。
あなたの英語学習にも、きっとヒントになるはずです。
ぜひ最後までご覧ください。
① 文法を学ぶ:英語力の「土台作り」になる

まず最初におすすめしたいのは、中学レベルの文法をおさえることです。
しっかり理解することで、英語の基礎が安定します。
単語は膨大で終わりが見えにくい一方、文法は有限です。
到達点が明確なので、取り組みやすいのも利点です。
文法を理解していれば、知らない単語が出ても意味を推測できます。
単語暗記より先に文法を習得すれば、効率よく学習を進められます。
中学英語の復習本や、YouTubeの文法解説動画でも十分に学べます。
毎日15〜30分、文法書なら1章ずつ進めるだけでもOKです。
3ヶ月ほどで基礎を網羅でき、確かな土台が身につきます。
② 好きなコンテンツを活用:楽しみながら学ぶ

好きなコンテンツを使うと、モチベーションを保ちながら学べます。
「好き×英語学習」で、自然に続けられる環境が生まれるのです。
分からない表現があっても、好きな内容なら調べるのが苦になりません。
活用例:
・YouTube(英語学習チャンネルやネイティブVlogなど)
・海外ドラマ・映画(Netflix・Disney+など)
・洋書・雑誌・英語ニュース・洋楽など
また、映画で学ぶ場合は次のステップが効果的です。
1.日本語字幕で内容理解
2.英語字幕で再視聴
3.英語音声+字幕なしで視聴
特にディズニー映画は日常会話表現が多く、初心者にも最適です。
ステップ2をある程度理解するまで繰り返したり、ステップ3でまだあまり理解できなければまたステップ2に戻っても大丈夫です。
はじめは難しく感じても心配はいりません。
「完璧に理解しよう」とせず、まずは楽しむことを意識しましょう。
理解できる範囲でOKです。
また、好きな登場人物やアーティストの台詞を真似するのも効果的です。
楽しみながら続けることで、英語がどんどん身についていきます。
③ アウトプットする環境作り:使うことで身につく

言語は「使う・話す」ことで定着します。
つまり、アウトプットこそが最も重要な要素です。
学習比率の目安は、インプット3割 × アウトプット7割が理想です。
そしてこの環境は、日本でも十分に作れます。
活用できる方法の例:
・オンライン英会話(短時間でも毎日、または毎週単位で継続)
・英語学習会や言語交流会(オンライン・オフライン両方あり)
・HelloTalkなどの言語交換アプリ(チャットや通話も選択可能)
・シャドーイング、独り言英会話、SNSで英語投稿
※注意点として、無料アプリや交流会では
出会い目的や勧誘などもあるため、利用時は注意しましょう。
とはいえ、何から始めるべきか迷う方も多いと思います。
まずはオンライン英会話の無料体験を1社だけ受けてみたり、
または、日本語と英語の交流イベントに1度参加してみるのも良いです。
ハードルを下げて一歩踏み出すことで、
「英語を話す」ことへの抵抗が自然となくなります。
まとめ 〜英語学習は「継続×実践」で必ず伸びる〜

文法で基盤を作り、好きなコンテンツで継続し、
アウトプットで定着させる。
この流れを意識すれば、確実に英語力は伸びていきます。
留学やワーホリをしなくても、環境次第で上達は十分可能です。
英語を話すうえで大切なのは、完璧を目指すことではありません。
まず「伝えよう」とする気持ちを持つことです。
毎日少しでも英語に触れる時間を作り、
「今日からできること」から始めてみてください。
小さな積み重ねが、やがて大きな変化を生み、英語での会話を楽しむ未来につながっていきます^^