- 投稿日:2025/11/17
- 更新日:2025/11/19
ガソリン安くなっても、車持ってない私には関係なくない?
…そう思ったあなた!じつは めちゃくちゃ関係あるんですのよ〜。
なぜかというと——
この世のほとんどのモノは、“どこかから運ばれてくる”から。
野菜も、お肉も、服も、ネットでポチったあの箱も、
ぜ〜んぶ、
🚚 トラック(=ガソリン)
🚢 船(=重油)
✈️ 飛行機(=ジェット燃料)
このどれかに乗ってあなたの元へ届けられるの。
でね、ガソリンや燃料が安くなると、
運ぶためのお金=輸送コストが下がる。
輸送コストが下がるとどうなるか?
そう、商品につく“こっそり上乗せされてる経費”が軽くなって、
物価の上昇がゆるやかになるの。
つまり…
車を持っていなくても、お買い物するたびにしっかり恩恵を受ける。
(地味にすごいでしょ?)
あとはね、
物価の上昇が緩やかにしておいて、みんなのお給料が上がってくれたら、
「なんか最近ちょっと暮らしやすい?」ってなる、という仕組み。
を高市さんをはじめ、お国のお偉い方々は願っている…はず
ガソリン減税ってどゆこと?…ようやく本気出した話
こんにちは、早く車を手放したいのに…なかなか手放せないせっちゃんです。
車を運転する人なら、給油のたびにこう思ったことがあるはず。
そう、私たちはずっと “燃費”じゃなくて “税金” と戦っていた。
過去の政権は、たびたび
「ガソリン価格が高いので一時的に補助しま〜す!」と、
まるで期間限定セールのような政策を出していた。
でも、それは あくまで応急処置。
税そのものは生きていて、ずっと血流ピンピン。
しかし――
高市政権で「税金そのものを変えた」。
ここが歴史的にデカいポイント。
さてさて——
ついに…… ガソリン税(暫定税率)が撤廃される方向で動きました。
高市政権が「ガソリン税の旧暫定税率(これが高い理由の本体)を消すぞ!」と決めちゃったんですね。
これは、家計にも物流にも、そして全国のトラック・タクシー運転手さんの心にも大ニュース。
でもね、「はい、明日から安くなります〜!」ではないんです。
ちゃんと理解してみていきましょー
⛽ 過去の「定額減税(ガソリン補助金)」は応急処置だった
ガソリン価格が高騰したときに、政府が一時的に補助金を入れて価格を下げていた政策です。
・価格が上がったときだけ
・期間限定
・税金そのものは変わらない
つまり、痛み止めでした。
状況が戻ると、価格もスルッと元に戻る。
つまり、ケーキに例えると、余分なトッピング(暫定税率)取ったら安くなるのに、割引クーポン(定額減税)で少し安くしておいた。ケーキ自体は不要なトッピングが乗っかったままでずっと高いままの状態だったってこと。
⛽ そもそも「ガソリン税」は二段構造だった
ガソリン1リットルには、最初から税金がこうのっています。
・本則税率(基本の税)
・暫定税率(「一時的に上乗せしますね」と言いながら40年以上続いた追加の税)
つまりずっと、基本の税 + 追加の税 を払っていた私たち。
“暫定”と言いつつ、40年前の赤ちゃんが、そこそこのおじさんになる年月よ!
ガソリン(レギュラー)本則税率:18.7円/L
ガソリン上乗せ(いわゆる“暫定税率”):25.1円/L ←これが撤廃
軽油(軽油引取税)本則税率:15.0円/L
軽油上乗せ(暫定税率相当):17.1円/L ←これが撤廃
🔥 そして今回、高市政権はここを動かした
暫定税率を廃止することで与野党が合意しました。
これが歴史的に大きいポイントです。
一時的な値下げではなく、
価格が高くなる構造そのものを取り除く という決定。
🔍 今回の改革がどこで違うのか
今までは
「高くなってきたから補助金を入れて、見かけ上の値段だけ下げる」
という形でした。
今回の高市政権の動きは
「そもそも高くしている追加の税(暫定税率)そのものをなくしてしまう」
という方向性。
補助(割引クーポン)でごまかすのではなく、
値段が高い原因そのものにメスを入れた のが大きなポイントなんです。
📆 スケジュールと実行の流れ
① まずは補助金で「暫定税率分」を段階的に相殺する
・現在…補助金でリッターあたり約10円の値引き
・これを 11月13日~12月11日 にかけてじわじわ増やして
→ 最終的に25.1円にする(ガソリン)
軽油も同様に拡大し、
→ 11月27日に補助が17.1円へ
つまり、実質的に「暫定税率を消した状態の価格」になります。
② その後、税率そのものを正式に廃止する段階へ移る
・ガソリンの旧暫定税率(25.1円)は 2025年末の廃止を目指す
・軽油の暫定税率(17.1円)は 2026年4月の廃止を想定
「補助ではなく、税をそもそも取らない方向へ」
■ なぜ40年も“暫定”だったのか
暫定税率って、本当は「道路をつくるお金が足りないから、ちょっとだけ上乗せね〜」という“期間限定のつもり”で始まったの。
でも、一度税金が入るとね…
政府としては 「これ、便利だからもうちょっと使いたいな」 ってなるわけ。
しかも道路整備は日本の生命線みたいなものだから、政治的にも触れにくい。つまり、
「暫定って言ってるけど、実質レギュラーキャラ」として40年座り続けちゃった の。
例えるなら…
「今日だけ甘いもの…のつもりが、気づいたら毎日スイーツ食べてた現象」
みたいなやつ。
🔵【確定していること】
暫定税率を廃止する方向で与野党が合意している
ガソリン:25.1円の上乗せを 2025年末に廃止予定
軽油:17.1円の上乗せを 2026年4月に廃止予定
それまでの移行期間(急に税金をなくすと、税金撤廃してから給油しようってなって、混乱するから)として
補助金で“暫定分を完全に打ち消す”作戦を実施中
これはもう「やります」の宣言済み。
💡 ここがすごい
通勤・通学・買い物の車勢 → とにかく助かる
物流・配送業 → コスト緩和で物価に少し優しい風
車に乗らない人 → それでも恩恵あり(物流が下がると物価に効く)
ガソリンは、生活すべての血流なんです。どんなものも輸送費というものがかかるから、生活のほぼ全部に回り回って影響が出るからね。
・家計に直接効く
・物流コストを下げ、物価の上昇圧力をやわらげる
・地方の車生活の人ほど恩恵が大きい
「価格を操作する」のではなく「原因を外した」 ということ。
💬最後の一言
ガソリンは、ただの液体じゃない。
移動の自由、生活、経済を動かす“血液”。
その血液の流れを改善した今回の改革は、
“お買い得になった”以上の意味を持ってる。
小さな数値の変化に見えて、
暮らしの景色がふっと軽くなる。
そんな政策って、実はすごく大切。
🐼 まとめ(ここからちょっと真面目)
・ガソリンの暫定税率は 廃止方向で合意
・段階的な補助拡大で 実質的に 25.1円/L 値下げへ
・軽油は 17.1円/L 相当
・「補助で相殺 → 税率廃止」の二段階方式
高市早苗政権下で、ガソリン税の旧暫定税率(1リットルあたり25.1円)を 2025年12月31日付で廃止することで与野党6党が合意。NRI+1
軽油に関しては、暫定税率(17.1円/L)を 2026年4月1日付で廃止するスケジュール で検討されています。enegaeru.com
なお、今回の政策では「税金そのものを法的に廃止する」方向に合意がなされています。ただし、価格が変わるまでには移行期間が設けられており、まずは暫定税率相当分を段階的に補助金で打ち消してから、年末または翌年初めに税率そのものをゼロにする仕組みです。
前回のせっちゃんノウハウは…
年末調整ってなに?「年末調整…あれは“前払い税金のキャッシュバック申請”ですよ〜」
年末調整って面倒…と思っていませんか?実は、あなたが払いすぎた税金を取り戻す大事なチャンス。書類のポイントを押さえれば、12月・1月の給料に“お金が返ってくる”仕組みをしっかり理解できます。
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