- 投稿日:2025/11/05
【教育費リアル①】
中学3年間の塾費を公開!
「見える化」で気持ちがラクになった話
リベで家計管理を学んでいると、よく耳にする「かかりどき」。
我が家は子どもが3人いるので、
その“かかりどき”が長く、そして重なる家計です💦
でも当時の私はこう思っていました。
「中学生ならそんなにお金かからないでしょ?」
…あまーい!!🍫
ミルクチョコレートにハチミツをかけて食べるくらい、甘かった!!笑
当時の私は、“塾代”をなんとなく払っていました。
でも振り返ってみると、この経験が
「家計管理の力=見える化の大切さ」
を教えてくれたと思っています。
今回は、私が実際に3年間でどんな出費があったのか、
そして“どう家計と向き合うようになったのか”をリアルに紹介します。
📊中学3年間の塾代リアル
いきなり結論です。
中学3年間でかかった塾代は約147万円!
(※中1の4月〜中3の2月までの実データ)
3年間の塾代支出をまとめた表を見て、正直ゾッとしました😅
「月謝〇〇円〜」の“〜”の意味を、身をもって知ることになります…。
(※明細はこのあと公開するので興味のある方はお付き合いください🤩)
💬明細公開:想定外の「別途費用」にびっくり!
ネットで塾費の情報を調べると、
だいたい「入会金〇円・月謝〇円~」と書かれていますよね。
でも実際に通わせてみると、
📌教材費、諸経費、模試代、講習費…が全部別料金で発生するんです。
しかも、学年が上がるごとに授業料も上がる仕組みなんです。
💸中1:思ったより安い?
中1の頃は月2万円台で、
講習があっても「これなら続けられそう」と安心していました。
「授業と講習でこの価格なら安いじゃん!」と油断していた時期です。
中学1年生の月謝の明細はこちらの表です👇
💸中2で感じた「じわじわ上がる現実」
ところが、中2になると
月謝が3万円台〜4万円超えになっていきました。
講習や模試もあり、口座の引き落としを見ながら
「あれ💦去年こんなに高かったっけ・・?」
とつぶやくようになりました。
でも、一度支払いサイクルができてしまうと、
「毎月このくらいだったかな」と思い込んで、
明細を見なくなっていくんですよね。
気づけば
「なんかお金の減りが早いな・・」
という感覚だけが残りました。
中学2年生の月謝の明細はこちらの表です👇
💸中3で一気に跳ね上がる!「塾費の山場」
そして中3。
ここからが、まさに塾費の本番です。
この年の塾費用をまとめたのが、こちらの表です👇
中3の8月には月10万円超え💥
「え!? 今月だけで10万円!?」
思わず口座を見ながら声が出ました。
季節ごとに講習費がまとまってドンッとくるので
「むりー!つぶれるー!」と叫んでました😂
つまり「月謝〇〇円〜」の“〜”は、
「学年が上がるごとに価格も上がっていくよ」
っていう意味だったんですね。
最初から3年間の総額を意識していなかった私は、
目の前の月謝だけを見てなんとか対応していました。
💬 塾費を通して感じたこと
子どもが3人いるので塾費も重なり、正直家計はギリギリ。
夫の給料で生活して、私の給料はほぼ塾費と学費に消えていました。
「教育費は必要なものだから仕方ない」と思っていたけれど、
家計管理を学びながら3年間の出費を振り返って気づきました。
中1では軽く見ていた出費が、中3では毎月10万円近くの出費。
“お金が減るスピード”を体感して
初めて家計の怖さを知りました。
そこから「年間で見える化する」「先取りで備える」の
大切さを実感しました。
それからは、支出を“怖いもの”ではなく、“コントロールできるもの”として
受け止められるようになりました。
💡 この記事で伝えたいこと
💰 塾代は“月謝”ではなく“年間総額”で考えると安心できる
👉 「今月いくら?」ではなく「1年でいくら?」を把握すれば、
突然の出費にも焦らない。
📆 毎月4万円積み立てておけば、3年間で約150万円になる
👉 “塾費専用の積立口座”をつくっておくと、支払い時も「予定通り」と安心
🧭 見える化すると、お金の流れも心の余裕もついてくる
👉 家計を数字で把握すると、漠然とした不安が“管理できる安心”に変わる。
🌱 家計管理は「準備」がカギ
👉 “かかる時期を知って具体的な数字で備える”ことが家計安定の第一歩。
✨ まとめ
教育費は、たしかに重いです。
でもその中には、子どもの努力・家族の支え・親の成長が詰まっています。
塾費は、我が家にとって“支出”ではなく“応援費”。
子どもの頑張りを後押しするために使う、大切なお金です。
ただし——
この“応援費”は、突然やってくると本当に痛い💦
備えがないと、応援したい気持ちまで削られてしまうこともあります。
だからこそ、
事前に具体的な数字で家計を見える化することが大切
だと改めて実感しました。
数字で把握できれば、焦りは消えて
「ちゃんと準備できている」
という安心感に変わります。
教育費は“驚きの出費”ではなく、“計画的な応援費”に変えよう。
3年間を振り返って、心からそう思いました。