- 投稿日:2025/11/05
はじめに
皆さま、こんにちは!エメルと申します。
普段はリベッターでオリキャラの「ブレイズ」と一緒に毎日つぶやきを投稿したり、ときどきノウハウ図書館にも記事を書いています🖋️
AIで画像を生成していると、こんな経験はありませんか?
👩💻「イメージはあるのに、AIが全然違う構図を出してくる…」
私もまったく同じでした。
テキストで「こうしてほしい」と丁寧に説明しても、AIの解釈次第で構図がブレてしまうんです🫨
そんなときに試してみたのが、“手書きのスケッチ”を使う方法です✏️
紙にざっくり構図を描いてAIに読み込ませたところ、狙った通りの構図で生成してくれました。
💡 AIは手書きでも構図を理解できる
最近のAIはだいぶ賢くなりましたが、テキストだけで意図をくみ取るのは得意ではありません。
しかし、手描きのスケッチ(指示図)を読み込ませると、構図や空間の関係をしっかり把握してくれます。
テキストで説明するより、
「ここに人」「ここが空」「ここに建物」と、図で示したほうが正確に描写してくれるのです。
人間もAIも、絵で見せたほうが分かりやすいんです。

🧭 実際の例:手書きでもOK!
「絵が上手くないとダメなのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、そんな心配はいりません!
私自身、全く絵心がない人間です😂笑
実際、こんな感じで文字と絵を組み合わせた簡単な指示図だけで十分です。

この指示図をAIに読み込ませて、
「この指示図に従ってアニメイラストを描いて。文字は消して」
と伝えるだけで、このように
“女戦士が草原でドラゴンと向かい合う”ような構図を、そのまま再現してくれます🎨

⚙️ ChatGPTとnano bananaの違い
基本的にどの生成AIでも同様のことができますが、それぞれ特徴があります。
🤖 ChatGPT(チャッピー)
・スケッチ構図の再現性が高く、構図が安定。
・用途:記事のアイキャッチ・SNS画像などの生成向き
🍌 nano banana
・質感や雰囲気描写に優れ、アート的な表現が得意。
・用途:オリキャラ・創作向き
📝 手書きスケッチから生成までの手順
① 構図を描く
白紙にペンでざっくり描くだけでOK。
人物や物の位置関係が伝われば十分です。
💡 Macでデジタルスケッチを描く場合
MacにはWindowsのような「ペイント」アプリが標準ではありません。
代わりに、真っ白な画像を一枚用意して「プレビュー」アプリで開き、マークアップ機能で線を描く方法が使えます。🖥️
② スマホで撮影
スケッチをスマホで真上から撮影します📸
影を避けて明るい場所で撮影すると、AIが線を認識しやすくなりますよ。
③ AIに読み込ませて生成
スケッチ画像をアップロードし、
「この指示図に従ってアニメイラストを描いて。文字は消して」
と伝えましょう。
構図の情報は図から読み取られるので、テキストでは“雰囲気”を補足する程度で十分です。

💬 応用例:キャラ画像を添えてみる
例えば、指示図の中で「女戦士」と書いてある部分を、「ブレイズ」と書き換え、ブレイズの画像を添付して生成してみます。
「この指示図に従ってアニメイラストを描いて。“ブレイズ”はこの画像のキャラとして描いて。文字は消して」
と伝えれば、このようにAIは構図とキャラの両方を正確に理解し、生成してくれます。

🪄 まとめ
AIに構図を伝えるときは、テキストだけの指示よりもスケッチのほうが圧倒的に正確です。
紙とペンさえあれば、構図をAIに“絵で教える”ことができます。
画像のほうがわかりやすいのは、人間もAIも同じなんです。
この方法を知っているだけで、
AI画像生成の自由度と精度はぐっと高まりますよ✨
以上です!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!🙇
