- 投稿日:2025/11/06
- 更新日:2025/11/06
1. はじめに:「全部やろうとしてパンク」していませんか?
こんにちは、ぽんです。 リベシティで学び、本業、育児、副業、投資…と、行動している皆さん。「やることが多すぎて、頭がパンクしそう!」なんて日はないでしょうか。
私は精神科看護師(14年目)として3交替勤務をしながら、2児の父として育児に奮闘し、昨年からはX運用代行の副業で月5万円を稼いでいます。
リベシティで「稼ぐ力」を学び行動していますが、正直、タスク過多で感情が渋滞する毎日です。
✅「クライアントの納期が迫っているのに、子供が熱を出した…」
✅「夜勤明けで眠いのに、副業のタスクが溜まっている…」
✅「将来への不安で、投資の勉強もしないと…」
今日は、そんな私がパンクしないために、本業(精神科)の知見も応用して実践している「ジャーナリング(書く技術)」を紹介します。
2. 【失敗談】私が「副業の焦り」と「育児のイライラ」を家族にぶつけた日
以前の私は、自分の感情に蓋をして「父親だから」「稼ぐためだ」と無理をしていました。
ある深夜勤明けの日。 帰宅すると、副業(X運用代行)のクライアントから修正依頼が来ていました。「早く対応しないと」と焦っていると、3歳の子供が「パパ遊んで!」とPCの電源を落としてしまいました。
その瞬間、溜め込んでいたものが全部爆発しました。 「クライアントへの焦り」「寝不足のイライラ」「父親としての責任」が頭でごちゃ混ぜになり、「今パパは仕事してるんだ!」と、子供と妻に対して、明らかに不機嫌な態度を取ってしまったのです。
家族は悪くありません。 悪いのは、自分の「感情」と「タスク」を整理できず、パンクしてしまった私でした。
3. なぜ「ジャーナリング」が最強の解決策なのか
この失敗から、私は「溜め込む」のをやめました。 かといって、3交替勤務と育児の合間、友人と飲みに行って愚痴を言う時間も、妻とゆっくり対話する余裕もありません。
そこで始めたのが、自分一人で完結できる「ジャーナリング(書くこと)」でした。 場所はどこでもいいんです。私は夜勤の休憩中や、子供が寝た後の5分間、スマホの音声メモを使っています。
「話す」には相手が必要ですが、「書く」なら相手は不要。 自分専用の「感情のゴミ箱」であり、「思考の整理箱」になるのです。
4. 多忙な人こそ試してほしい「5分間・ジャーナリング」術
私がやっているのは、難しいことではありません。たった3つのステップです。
頭の中にあることを、そのまま書き出します。 「疲れた」「むかつく」「焦る」だけでもOKです。
(例) 「副業の返信こない。子供うるさい。寝不足で頭痛い。夜勤しんどい。リベの動画も見れてない。」
ここが最重要です。 書き出したモヤモヤを、「起きたこと(事実)」と「自分が勝手に思っていること(解釈や不安)」に切り離します。
(例)
書き出したモヤモヤ: 「クライアントから返信がない。俺、何かミスしたかな。もう契約切られるかも…」
↓ 分離 ↓
事実: 「クライアントから2日間返信がない」
解釈(不安): 「ミスしたかも」「契約切られるかも」(←これは自分の妄想)
(例)
書き出したモヤモヤ: 「子供が泣き止まない。俺は父親失格だ…」
↓ 分離 ↓
事実: 「子供が30分泣いている」
解釈(不安): 「父親失格だ」(←思い込み)
ステップ3:「事実」に対して「次やること」だけ決める
自分の「妄想(不安)」に振り回されるのをやめ、「事実」にだけ対処します。
(事実)返信が2日ない
→(次やること)明日10時に「ご確認ですが~」とリマインドメールを送ろう。
(事実)子供が30分泣いている
→(次やること)体調不良じゃないんなら、一緒に散歩に出かけて気分転換しよう。
このように書き出すと、頭がスッと冷静になり、「今やるべき行動」が明確になります。
5. まとめ:「書く」ことは、行動する人のための「メンテナンス」
リベシティで行動する私たちは、多くのタスクと感情に日々向き合っています。 行動量が多い人ほど、頭の中は「渋滞」しやすいのです。
「ジャーナリング」は、その渋滞を解消し、行動の質を高めるための最高の「セルフ・メンテナンス」です。 特別な道具は要りません。スマホのメモ帳と5分間があれば、誰でもできます。
ぜひ、今夜「疲れたな」「焦ってるな」と感じたら、その感情をメモ帳に書き殴ってみてください。 それだけで、あなたの心は確実に軽くなり、明日への行動力が湧いてくるはずです。