- 投稿日:2025/11/08
この記事は約3分で読めます
要約
昔から人間関係って大変ですね。
「正しさ」を手放せる人ほど、チームはうまくいく
たとえば――
「正しいと思って部下を叱ったら、翌日やたら静か」
「筋の通った方針を出したのに、なぜか誰も動かない」
「正義感で突っ走った結果、チームがバラバラに」
……心当たり、ありませんか?
実は、組織でいちばん厄介なのは「間違い」じゃなくて、“正しさへの執着”なんです。
⸻
■ 唐の名君が語った「正しさ」の怖さ
古代中国の皇帝・唐の太宗(たいそう)という人がいます。
彼の治世は「貞観の治」と呼ばれ、中国史のなかでも指折りの平和で豊かな時代でした。
その政治哲学をまとめたのが『貞観政要(じょうがんせいよう)』。
ここに、現代の上司たちが震えるほど深い教えが書かれています。
「リーダーの器以上のことは、組織は何ひとつできない」
うーん、グサッとくる。
つまり、チームが伸び悩む原因は“メンバーが悪い”んじゃなくて、リーダーの器が小さいという話。
……耳が痛い。
でも大丈夫、太宗はちゃんと「じゃあどうすればいいか」も教えてくれています。
続きは、リベシティにログインしてからお読みください