- 投稿日:2025/11/08
この記事は約6分で読めます
要約
応仁の乱のように終わり方を決めない争いは全員損。目的・期限・責任を明確にし、見切り時には躊躇なく離れる勇気で自分を守る話。
応仁の乱から学ぶ「人生の問題の終わらせ方」
私たちの日常には、「もう終わらせたいのに終わらない問題」がいくつもあります。
・職場の終わらないプロジェクト
・家族内のギクシャク
・LINEグループの微妙な空気
・地域やコミュニティでの揉め事
こうした「長引く問題」は、多くの場合実力や根性の問題ではなく、終わらせ方の設計ミスです。
日本史の大事件・応仁の乱(1467〜1477年)は、その典型例。
この戦いは「どう終えるか」を決めないまま走り続け、誰も得をしない最悪のパターンで収束しました。
この記事では、応仁の乱の失敗から、私たちが「人生の問題をどう終わらせるか」を具体的に学びます。
応仁の乱は「誰もやめ方を決めなかった戦い」
応仁の乱は、将軍継承問題や有力大名どうしの対立が絡み合って始まった内乱です。
しかしこの戦いには、
明確な「勝ちの条件」
「ここまでいったら終わり」という基準
終わりを宣言する責任者
が、ほとんど設計されていませんでした。
続きは、リベシティにログインしてからお読みください