- 投稿日:2025/11/24
- 更新日:2025/11/25
エピローグ|借金1000万円の家庭に生まれて
順風満帆な家庭ではなかった。
僕の両親は借金が1000万以上あった。
闇金からの取り立てがくる毎日。そんな中、お金が原因で両親が離婚。
僕も1年で高校を中退するなど家庭環境も最悪。
僕は、自分に自信はあるけど継続力も実績も無い。そんな口ばっかりの人間でした。
そんな時にYouTubeで偶然出会ったライオンさん。
ライオンさんのマインドに一瞬で心を奪われた。
出会ったその日から動画を全部再生した。
必死でライオンさんの後を追い続けた。
そうしていくうち、いつの間にか借金が無くなった。
毎月口座の残高が増えるようになった。
副業で稼げるようになった。
未来への不安が無くなった。
ようやく「普通」の家庭に生きることができるようになった。
この物語は貧乏谷のサラブレッドだった「はろ」が普通の生活を手に入れるまでの本当のお話。
この記事を読んでいる皆さんはきっと僕より才能に溢れ、努力もできる方ばかりだと思います。
妻にも話していない胸の内と、私が感じた「貧乏マインド」とその脱却方法をここに記します。
結論、貧乏マインドから脱出するのにショートカットは無いです。毎日コツコツと継続する。それ以上でも以下でもありません。
全てを話すのはとても勇気が必要ですが、この記事を読んだ方が一人でも壁や迷いから解放されることを願って。
※私は今まで、自分の人生を不憫だと思ったことはありませんし、ずっと幸せ(能天気なのかも笑)に生きて来ました。
是非この物語も楽しんで読んでいただければ幸いです。
貧乏だと気づいた日
片田舎で生まれ育った僕は小学1年生の時にふと気づいてしまった。
「あっウチって貧乏なんだ!」と。
ある日の放課後。
両親不在で友達と遊んでいた。
その時、家電が鳴った。
「お父さんかお母さんいるかな?」
大人の男性の声である。
「いません。」
と本当のことを言うと・・・
「嘘言ってるんじゃねえぞ!お前の親はなぁ泥棒なんだよ!」
そんな暴言を吐かれて切られた。
電話の相手はおそらく街金の借金取り。
日常的に借金取りという知らないおじさんから家に電話がかかってくる日々だった。
僕はその電話を受けてなんだか悲しくなって、遊びに来ていた友達の前で泣きじゃくってしまった。
友達もどうすればいいのか。アタフタ。
その光景を僕は今でも鮮明に覚えている。
あ〜うちはお金ないんだ。
僕は勝手に一人で悟ってしまった。
子供ながらに親の為に何かやりたかった。
そこで僕は食費を浮かせるために、学校の給食を毎日おかわりしよう!給食ならおかわりしてもタダだから!
なんて、意味のあるような無いようなことをやってみたり、学校の上履きが小さくなっても親には言わず履き続けてみたり、子供ながらに親に迷惑をかけないいい子でいようと頑張っていた気がする。
お金がないのにたまに行く家族でのお出かけ、クリスマスや誕生日に食べるケンタッキーが特別に幸せだった。
両親の離婚
小学生高学年の時、両親が離婚した。
離婚した詳しい理由は大人になった今でも知らないが、お金が関係していることは間違いないだろう。
父は離婚後、自己破産をしてどこか遠くへ行ってしまった。
それから20年以上経った今も会ったことはない。
母は離婚後も自己破産をしなかった。
「自己破産をすると子供が銀行等に就職できなくなるからしない」と言っていた気がする。
僕としては自己破産してくれたほうが生活が楽になる気もしていたが、この辺の正常な判断ができないのも貧乏マインドの特徴だ。
離婚して母に引き取られた僕は、母と母方の祖父母と暮らすことになる。
実は母方の祖父母にも借金があった
(おいおい・・・)
祖父母の家に引っ越してすぐ、返せない借金を返済するために祖父母の持家を売ることになった。
田舎だが土地+建物で1200万ほどで売れたようだ。売った家は祖父母にとっては幼少期からの思い出の家。
思い出の家を絶対に引っ越したくないらしいので、売ったあとも月6万家賃を払ってそのまま住み続けた。
家を売った1200万はもちろん借金返済に充てた。
(恐らく父母で1000万、祖父母で200万)
しかし、不思議なことに借金取りからの取り立ては続く。
借金が一度無くなっても貧乏マインドなのでまた借金を繰り返すのだ。
当然、街金は貸してくれないので闇金を頼る。
利息が払えないのでまた闇金に借りる。エンドレスなのである。
貧乏マインドからの脱却は本当に大変なのだ。
貧乏マインドはどうやって「今」を楽して生きるか?に繋がっている。
合理的とかどうでもいい。将来的に損をしても
「今」欲しいものが手に入る。
「今」生活が楽になればそれでいい。
そういうマインドなのだと思う。
今しか選択できる余裕がないと言ってしまえばそれまでだが。。。
この辺りからかな。親戚があからさまにウチの家族と距離を置き始めたのは。
昔はお正月に親戚が祖父母の家に集まってワイワイしてた。
今はだ〜れも寄り付かない。
親戚にも借金して返していないし、闇金からの借金もある。親戚みんなの思い出の実家も売ってしまう。
ウチの家族が親戚から距離を置かれるのは当然のことである。
この時点で借金がいくらあったのか?私には知る由もなかった。
高校を中退する
なんだかんだで私も高校生1年生になっていた。
母は昼も夜も仕事をしていてほとんど家に居なかった。
とある1月の三連休の最終日に事件は起きた。
髪を切りに行ったらその日は祝日の月曜日!!
床屋さんが休みだった。
僕は焦った。この髪の長さじゃ明日の容疑検査に引っかかる!!
先生にグチグチ言われるのが面倒くさいな〜。。。
翌日、僕は学校をサボった。
高校に入って初めて学校を休んだ。
中学の時はサボる日もあったが、高校では心機一転、皆勤賞を狙っていたのだ。
なんだか一日休むと全てがどうにでも良くなってきた。なんで規則に縛られながら生きなきゃならないんだろう?
そう思った瞬間、高校に行くのが酷く面倒になった。翌日もその翌日も休んでいくうちに高校に行くのが面倒になった。1年持たずに高校を辞める決断をした。
高校を中退後、お金が欲しかった僕はアルバイトを始めてみた。しかし、どれも長くは続かなかった。
コンビニ、アイス屋さん、本屋さん、警備員、ゴミの清掃員など。
半年スパンでコロコロ移動した。
もちろん仕事を辞めることを悪いと思っていない。
より時給の高く稼げる仕事にシフトしているつもりだ。この時の僕は自分で自分を優秀だと思っていたからたちが悪かったと思う。
学生の時は月に何十万も貰えるなら働くって最高じゃん!
毎月好きなもの買えるじゃん!早く大人になりて〜
そんなことを思っていたが現実は全然違った。
働くことは自分に向かないな。そう思った。
漠然と金持ちになりたい。そう思いながら行動はしたくない。
後に気づくが高校を中退すると本当に正社員として雇って貰えない。
そんなことも知らない僕は、18になれば普通に働けると思って辞めてしまったのである。
この辺をよく理解していれば頑張って高校生活を続けられたと思っている。浅はかだったと今でも思う。
そして、貧乏マインドの家系で育った私は18歳を迎え貧乏谷のモンスターになっていた。
貧乏谷のモンスター誕生
時に人は予想だにしない方法で貧乏谷を生き延びている。18歳の僕が実際に行ってきた貧乏谷エピソードを紹介する。
◯キャリアでスマホを分割購入→売る。
18歳でお金がなくて年齢的にキャッシングもできないので一番助かった金策がこれ。
キャリアで機種変更すると2台までなら機種を分割購入できる。ますは1台、普段使う用で分割購入。
もう一台余分に機種変更で分割購入する。そのまま新品の状態で売り払う。購入金額の8〜9割くらいの現金が手に入る。
◯リボ払いは当たり前
といっても18歳なのでクレジットカードは契約できない。何をリボ払いにしたかというと、運転免許の免許代30万くらいをリボ払いにしました。月5000円を7,8年払った記憶があります。保証人を探すのもすごく苦労しました。
もちろん、リボ払いで損をすることは当時から分かっていました。しかし、田舎なので免許はすぐに絶対必要だよね!
そんな言い訳をして、現実を見ずに(貯金?できないよ)リボ払いで契約します。
◯給料日はコンビニのATMで朝9時までに引き出せ!
リボ払いや携帯代などなど、口座引き落としが設定されています。しかし、そのお金を支払うと日々の生活がままなりません。
そこで、給料日の朝7時〜9時までにコンビニのATMで給料を全額引き出すんです。
→コンビニだと朝7時からお金を引き出せる。そして引き落としが処理されるのは朝9時。(ネットバンクが発達した今は違うかも?)
支払いが足りないのにどうやって毎月生活していたんだ!?今、自分で振り返っても分かりません笑
◯税金はとにかく滞納、滞納、滞納!
会社を辞めた時等の税金は自分で支払う必要があります。当然、支払う能力なんかないので滞納します。
滞納しまくって限界になったら(赤い封筒とかが役所から届く)役所に出向いて少額ずつ返済していくと言います。少額でも返す意思があれば裁判されたりしません。
ざっと書きましたが今振り返っても貧乏谷を彷徨うような行動ばかり。
でもね、当の本人も分かっているんです。
これが合理的判断ではないこと。
「今」を我慢できない。
これが貧乏マインドの本質だと私は思います。
このあと私は就職先で人間力の師と出会い
ワガママで唯我独尊、本当の友達は一人もいない。
そんな人間性からコミュ力おばけと言われるまで変貌を遂げることができたが、このお話はまた別の機会に。
母は母で再婚した人がいい人で、お金の管理をしっかりしてくれて貧乏谷から脱出できました。過払い請求などの法律が整備され、闇金も全員手を引いたのもタイミングが良かったとしか言いようがない。
ライオンさんに出会う
とうとう来ました転換期。
人間力の師と出会って人に好かれることができるようになった私は、仕事を上手く進められるようになり出世していきました。
それに伴ってお給料もいただけるようになり、100万円の借金があるけど、なんとかボーナスで返済する。そしてまた借金する。みたいな生活を続けていました。
(やっっと正社員になれました。技術を磨いて勉強してやっとです。めちゃくちゃ苦労した。高校くらい出ておけ!と言いたい)
そんなある時、偶然見ていたYouTubeのおすすめにモルディブ大富豪の動画が流れてきました。
YouTube動画はこちら
身体に稲妻が走った気がしました。
この人の言っていることには共感しかない!
その日から動画を見まくりました。
その1週間後にはブログを立ち上げていたと思います。
私はライオンさんの言う事を素直に実行しました。
普段は実行しないのですが、ライオンさんの言っていることに一本芯が通っていたんだと思います。
なんの疑いもなく信用し、素直に行動できました。
身体が勝手に動く。という経験は初めてでした。
その結果、少しずつですがマインドが変化していき、ようやく僕から私(普通の大人)に成れました。
まずは家計管理から始める。支出を漏れなく把握する。予算を立てる。
基本に忠実にコツコツと。コツコツと実行するうちに借金が無くなりました。
※ここからは尊敬の念を込めてライオンさんではなく両学長と呼ばせていただきます。
そして、更に大きな影響を与えてもらったのは両学長の毎日ライブです。
私は継続することが何より苦手でした。
何も続かないんです。
やろう!!と思っても3日で辞めてしまう。そんな人生を歩んできました。
「やるといったらやる」本当に毎日有言実行している。身近でその背中を見せてくれる人はいませんでした。
毎日ライブに勇気づけられて、継続することの大切さを学ばせていただきました。この継続力が副業に生かされました。
両学長のYouTubeに出会ってから4年ほどかかりましたが、毎日継続、継続、継続!!地道なことの積み重ね!を続けた結果・・・
お陰様で今では月20〜100万円を副業で稼げるようになりました。
子供の頃から目指していた普通の家庭にようやくなれました。
実は、昔売った祖父母の持家を買い戻したいとずっと思っています。
すでに祖父母も他界し、持家も取り崩されて新しい家が建てられていますが、この先何十年かかっても良いのであの土地だけでも買い戻したいと一人で思っています。
帰省した時に思い出の家が無い。というのはとても寂しいです。
土地だけ買ってどうなるのか分かりませんが。
ここだけは、ずっと心に引っかかっているので我慢したくないです。
私は本当に人に助けられてここまでこれました。
人生の師から人との関わり方、仕事への関わり方を教わりました。
両学長から貧乏谷を脱出するマインドを教わりました。どちらの方にも何も返せていません。
きっと、お二人共何もいらないと言うでしょう。
だから私は、二人から受け継いだこのバトンを次の世代に渡していきたいと思っています。
この記事はリベシティ会員以外も読めるようにしてあります。私のプライベートな事を公開するにはとても勇気が必要でした。
しかし、それ以上に二人から受け継いだバトンをより多くの人に渡していきたい。その思いが強かったです。今何も成し遂げられていないあなたもきっと大丈夫。こんなにダメダメだった私でも変わることができました。
あまり自分を責めずに。今日から変わっていけばいいんです。自分の人生を諦めないでください。
まとめ
貧乏マインドとは
「今」が楽ならそれでいい。
という生き方の集大成であると思う。
「今」が苦しくても頑張れる人だけに
「明日」がやってくると思う。
まずは目標とする人の言う通り素直に行動しよう。
目標とする人が誰かわからない?
「両学長」がいるじゃない!
私の実体験から間違いなくおすすめできます。
この記事にウルトラCで貧乏谷を脱出できる方法を探しにきた方、申し訳ないです。
そんな方法はないと、腹を括ってください。コツコツ、地道に一歩ずつ。これしか無いです!
すでにお金持ちになる道は開かれています!
目を背けず、目の前の現実と向き合ってください。
一人でも多くの人が素直に行動して、今よりもっと幸せな人生を手に入れることができますように。
あとがき
この記事はAIを一切使用せずに書いています。
私の思いそのままをあなたに伝えたかったからです。そのため、所々読みにくいところがあると思います。ごめんさなさい!!
この記事を読んでくださったあなた。
これも何かの縁だと思います。
こんな私でも変わる事ができた。
そのキッカケをくれたリベシティ。
是非、リベシティで私たちと一緒に行動しませんか?
小さな一歩が大きな結果に繋がるはずです。
副業で稼ぐための大事なマインドをノウハウ図書館に寄贈しています。
是非、そちらも併せて御覧ください!
「記事を書かない」戦略で月収40万円〜副業ブロガー『はろ』の思考法〜
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事を読んで役に立った!面白かった!と思っていただけたら
是非、感想をコメントしたり、ご紹介いただけると嬉しいです!
多くの人に届けたいので、とっても喜びます!