- 投稿日:2025/11/11
- 更新日:2025/11/11
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要約
Final Cut Pro X を使った動画編集は直感的でパワフルですが、実は「知っているだけで得をする」隠れた小技やテクニックがたくさん存在します。
本記事では、FCPXの作業効率を劇的に向上させる20個のテクニックを詳細に解説します。
- 1. グリッドラインの作り方(3分割構図の確認)
- 2. 自動速度(スローモーション)
- 3. オプティカルフロー、フレームの合成
- 4. Ken Burns(ズームイン/アウト)
- 5. 前後の自動再生(つなぎ目確認)
- 6. レイヤーを細くする方法
- 7. マーカー機能(To Doリストで作業忘れ防止)
- 8. インデックス(編集全体を一覧で管理)
- 9. エフェクトのプリセット(音調整を時短)
- 10. エフェクトのスキミング(効果を適用前に試す)
- 11. オーディオの展開(Lカット/Jカット)
- 12. BGMの編集
- 13. オーディオダッキング(音量を自動で下げる)
- 14. オーディオのキーフレーム(音量変化を自由に)
- 15. ボリュームの微調整(1dB単位)
- 16. BGMのソロ(その音だけを聴く)
- 17. アフレコの方法
- 18. 縦書きタイトル
- 19. 時短テク(Paste)
- 20. ライブラリの軽量化
1. グリッドラインの作り方(3分割構図の確認)
写真や映像の構図を整えるときに便利なのが「3分割法」。
FCPXには標準でこのラインがないため、自分で追加します。
手順
① 背景が透明な「3分割グリッド画像(PNG)」を用意。



② 上記のグリッド(PNG)を保存したら、FCPX画面上部「表示」から「カスタムオーバーレイを選択」を選択、その中の「カスタムオーバーレイを追加」をクリック。
③ 追加できたら「カスタムオーバーレイの選択」からグリッドが選べるようになります。構図を確認しながら撮影や編集を行いましょう。
👉 書き出し時は非表示にしなくてもOK!
2. 自動速度(スローモーション)
スロー映像を作るとき、「カクカク」して失敗したことはありませんか?
実は、素材のフレームレート(fps)とプロジェクト設定で限界が決まります。例えば、60fps素材を24fpsのプロジェクトに入れると、最大40%の速度まで自然なスローが可能。
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