- 投稿日:2025/11/13
今回は免疫力で盲点になっている原理原則についてお話しします。
薬学部でも免疫については勉強します。
自然免疫や獲得免疫などがあると言われています。
これらはウイルスなどが体に入ってから働く、免疫機能です。
今回はその話はしないです。
今回はウイルスなどが入ってくる前の粘膜の話です。
粘膜が守ってくれている

ウイルスなどが入ってくるのは鼻や喉が多いです。
主に粘膜で守られているところです。
その粘膜が弱くなった時に、ウイルスが入りやすいです。
その粘膜が弱らないように注意が必要です。
潤いを保っておくことが大事です。
しかし、粘膜は体の中の話なので感じ取りにくいです。
痰がよく出るから粘膜が強いとも限りません。
粘膜がきちんと定着してないといけませんから。
体幹部が使えている動物がみずみずしい

粘膜が強い人の特徴は体幹部が柔軟な人です。
体幹部、特に背骨が使えている人は粘膜系が強いことが多いです。
野生動物では魚が体幹部を使えています。
体幹部を使わないと動けないですからね。
ヒレはありますが、ヒレの力だけで泳いでないですし。
背骨をくねくねさせていますよね。
魚を釣った時に、乾燥した魚とかないですよね。
この魚だけ、皮膚が乾燥しているとかないですからね。
みずみずしい魚ばかりです。
目の乾燥と粘膜の乾燥

しかし、粘膜は体の中のことですし、わかりにくいことです。
そこで基準になるのは目や顔の肌の乾燥です。
目はわかりやすいですね。
目が乾燥している人の中にも、喉、鼻の粘膜も乾燥しているかもしれません。
体幹部が動くことが大切です。