• 投稿日:2025/11/13
  • 更新日:2025/11/14
家族の借金から学んだ、“助けること”の難しさ

家族の借金から学んだ、“助けること”の難しさ

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要約
弟の借金を家族が肩代わりした結果、本人は変わらずお金にルーズなまま。優しさがかえって自立を遠ざけることもあると痛感しました。家族でも線を引く勇気と、学び続ける姿勢こそ人生の守り。

私は兄弟の中で「しっかり者の長子」として育ちました。
家事をしても当たり前、意見をすれば「逆らうな」と言われ、弟は何をしても庇われる——そんな家庭環境でした。

社会人になってからも弟は、仕事のストレスから消費者金融やカードローンを重ね、気づけば数百万円の借金を抱えていました。
母がその事実を知ったとき、私たち姉妹は驚愕。結局、母が父の遺産を切り崩して肩代わりしました。

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当時は「これでやり直せるなら」と思っていましたが、結果的には弟のためにならなかったと思います。
いまもお金にルーズで、あるだけ使ってしまう。金融リテラシーを身につける機会も拒み続けています。

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今日の学長ライブで「身内の借金を肩代わりすると、結果的に本人のためにならないことが多い」という話を聞いて、本当にその通りだと感じました。
人は痛みを伴って学ばないと、本質的に変われない。お金のことも、人生も。

借金は、するのも、代わりに払うのも、どちらも人をダメにしてしまうことがあります。
家族だからこそ冷静に、線を引く勇気が大事。
そして、どんな境遇でも「素直に学び続ける姿勢」を失わない人が、最終的に強いと思います。

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