- 投稿日:2025/11/23
初めまして!シロマサルです。
知ることで、人生はもっと楽しくなる!
「動画を始めたいけど、何を作ればいい?」
「難しそうで一歩を踏み出せない」
この悩みは、多くのビジネスパーソンが抱えている。
しかし動画は編集者だけの世界ではない。
今回は木村博史著『動画で稼ぐ仕事術 「作る」と「使う」の2つで変わる』2020年発行をつまみ食いする。まさに超、超、要約である。おもしろいので興味があれば読んでみてほしい。
著者:木村博史
インプリメント株式会社取締役社長(COO)。クリエイティブディレクター。損害保険会社勤務を経て2006年にインプリメント株式会社取締役社長に就任。金融・ビジネスに精通したクリエイティブディレクターとして金融機関や大手企業を中心にマーケティングサポートや映像の社内インフラ構築に携わる。
✅ 動画は「作る」だけでなく「使う」ことで仕事が変わる
✅ 既存の知識×動画が、最速で稼ぐ力を引き上げる
✅ 完璧よりも「はじめたもの勝ち」である
ビジネスの活性化や効率化のためにも動画は活用できます。これも「動画をつくって稼ぐ」ことです。
木村博史著『動画で稼ぐ仕事術 「作る」と「使う」の2つで変わる』
すでに持っている知識や経験と掛け合わせれば、誰でも成果を出せる武器になる。
本記事では、動画をビジネスに活かすための“本当に重要な要素”を3つに絞り、最短で成果につなげる方法を解説する。
『動画で稼ぐ仕事術 「作る」と「使う」の2つで変わる』
動画で稼ぐといっても、「再生数」だけじゃない。
ユーチューバーに必要なのは、とにかく「目立つこと」ですが、仕事に必要なのは「相手の信頼を得ること」です。相手に自分のことを正しく知ってもらうことが先決です。
木村博史著『動画で稼ぐ仕事術 「作る」と「使う」の2つで変わる』
“知識×動画”が稼ぐ力を爆発的に加速させる
これまでに培ってきたちょっとしたスキルを活かすことが稼ぎにつながるのです。そのために使えるのが「動画」です。動画を使って伝えることで世界が広がります。
木村博史著『動画で稼ぐ仕事術 「作る」と「使う」の2つで変わる』
⇒ 動画はあなたの知識を最大化する装置である。
動画そのものは、もはや差別化要因ではない。
編集技術も機材も成熟し、誰でも一定のクオリティで制作できる時代になった。
では何が“力”の源になるか。
それは すでに持っている知識・経験・ノウハウとの掛け算である。
専門分野の解説、職場の知識、営業の経験、試行錯誤から得た学び──
これらは簡単に模倣できない。
それを動画という高速媒体に乗せることで、あなたの知識は“流通”し始める。
動画は、文章より早く、会話より正確で、SNSより深く届く。
結果、伝わるスピードが上がり、信頼の獲得が早まり、収益化までの距離が短くなる。
動画は新しい武器ではなく、“既存の才能を増幅する増幅器”なのである。
動画は専門家だけの武器ではない
他の人が困っていることにはチャンスがある。
自分の中に眠る「金脈」を見つけさえすればいいだけです。
それに動画が組み合わさったとき、稼ぐ力は加速度を増していくでしょう。
木村博史著『動画で稼ぐ仕事術 「作る」と「使う」の2つで変わる』
⇒ 動画はビジネスパーソンすべてに必要な仕事術である。
YouTuberだけが動画を使う時代は終わった。
むしろ恩恵を最大に受けるのは、一般のサラリーマン、営業、広報、講師、経営者といった すでに仕事の文脈を持つ人々である。
・営業は「口頭説明」を動画化すれば、24時間働く営業資料になる
・講師は「基礎講義」を動画化するだけで、現場では応用指導に集中できる
・店員は「来店前の説明」を動画化するだけで、コンバージョンが上がる
・広報は文章よりも“顔”が見えるため、信頼獲得が圧倒的に速い
動画は人脈拡張・顧客獲得・売上増加のすべてを同時に実現する。
つまり、動画は「特定の業界のスキル」ではなく、明確に“現代の必須ビジネススキル”なのである。
成果が出る動画の“作り方”──黄金ルールを制する者が制す
動画編集が苦手でも、「記録する」ことで価値が出るのだ。
テロップを作成するとき、「人は動画から文字を認識できるのは1秒間に4文字程度」という映像理論を少し意識するならば、話した言葉をすべてテロップにして流すのではなく、編集の手を加えましょう。「字幕の文章は短く」が鉄則です。
木村博史著『動画で稼ぐ仕事術 「作る」と「使う」の2つで変わる』
⇒ 最重要メッセージは90秒以内に伝えよ。
⇒ テロップは1秒4文字・20文字以内
⇒ “7〜10秒のジェットカット”でテンポを作る
⇒ 話す順番は「デメリット→メリット」
人間の集中力は想像以上に短い。
本書は明確に言い切る──視聴者の集中は90秒で途切れる と。
参考:ブリュノ・パティノ著『スマホ・デトックスの時代―「金魚」をすくうデジタル文明論』
この数字を知っているだけで、動画の構成は激変する。
冒頭で要点を言い切る。テーマを宣言する。結論の方向性を示す。
90秒以内で“視聴する意味”を与えられなければ離脱されるからだ。
これは長尺動画でも同じで、「90秒ごとに注意を引き戻す構成」ができる動画は必ず視聴維持率が高くなる。
動画編集の落とし穴は「詰め込みすぎ」である。
1秒4文字、1画面20文字、2段以内──この基準を守るだけで視聴者の離脱率は激減する。
スマホ視聴が中心の現代では、読ませるのではなく、理解させる動画 が勝つ。
テロップを増やすと“情報量が多い気”になるが、実際は逆で、認知負荷が増え、内容が頭に残らなくなる。
プロ動画の特徴は「無駄がない」ことである。
話し手の息継ぎや間を切り落とす“ジェットカット”は、視聴者の注意を奪う最強の編集術である。
7〜10秒でテンポを刻み続けることで、
・飽きない
・眠くならない
・テンポよく情報が入る
この3つが同時に成立し、動画全体のストレスが消える。
最初にメリットを語る動画は疑われる。
しかし、「まず損・不安・問題」を提示すると、一気に相手の心が開く。
人は「自分と同じ悩み」を聞いた瞬間、相手を信じ始める。
その後で提示される解決策(メリット)は、真っ直ぐに視聴者の心に刺さる。
動画は心理戦である。
順番を変えるだけで、伝わり方は180度変わる。
つまり…。
情報過多を避け、理解の負荷を最適化する。
無駄を削ぎ落とし、飽きさせない動画を作る。
信頼を得る順番が、成果の速さを決める。
動画会議で時間と移動コストをゼロにする
動画にはビデオ会議も含まれる。従業員用のオフィスもいらなくなる。
大企業でもこのズーム(ZOOM:ビデオ会議ツール)を採用しているところは多数あります。
ある航空会社では作業現場で故障した箇所などを、ズームを使ってその場で本部の担当者に見せ、すぐに指示を仰いでいます。
木村博史著『動画で稼ぐ仕事術 「作る」と「使う」の2つで変わる』
⇒ 出張費削減と生産性向上を同時に達成する。
⇒ 説明の手間をゼロにし、人が動く組織に変わる。
⇒ コアなファン・固定客こそが長期収益を生み続ける。
動画の価値は「作る」だけではない。
むしろ企業にとって最も即効性があるのは“使って稼ぐ”=動画を使って業務を効率化すること である。
・出張しなくても商談できる
・移動時間がなくなる
・会議が録画できるため、聞き逃しがない
動画会議で移動時間が短縮できれば、これだけで余裕時間は何十時間も増える。
会社のコスト改善は動画の導入だけで劇的に変わる。
これから動画は会社のインフラになる。
業務マニュアル
提出資料の説明
新人教育
営業説明
これらを動画化するだけで、再現性が100%に近づく。
ミスが減り、社員全体の理解速度が上がる。
動画は“人に依存しない仕組み化”の中心になる。
動画時代は“深い関係性”が最強の価値になる
YouTubeでも個人事業でも企業でも、最も収益を生むのは「広い集客」ではなく、“深い信頼関係”を持つコア層 である。
動画は顔・声・想いが伝わるため、文章やSNSでは到達できない“深さ”で信頼を得られる。
この深まりがファン化を生み、結果として継続的な売上となる。
オマケ
【本当は教えたくない】書籍と人に会って見えた!YouTubeで収益化するための7つの法則!
企業YouTubeでも『収益化の共通法則』は変わらない。
人に会い、大量の書籍を読んだシロマサル独自調査による黄金即7選を紹介中!
5万円するような情報商材を買うぐらいなら、ノウハウ図書館で書いたから一度見てってや~。
まとめ
✅ 動画は「作る」だけでなく「使う」ことで仕事が変わる
✅ 既存の知識×動画が、最速で稼ぐ力を引き上げる
✅ 完璧よりも「はじめたもの勝ち」である
目に触れる回数が多くなるにつれて、商品に対する親しみがわき、ガードがゆるくなる。これを「接点の法則」と言います。
木村博史著『動画で稼ぐ仕事術 「作る」と「使う」の2つで変わる』
⇒ 動画は「作る」と「使う」の両軸でこそ最大の成果を生む。
知識や見聞は、いずれ力になってくれると教えてくれる。
是非、皆様のより良い人生の選択肢が増えますように!
見ていただきありがとうございました!😆

