- 投稿日:2025/11/15
- 更新日:2025/11/16
英語は少し苦手。。。でも、もう一度しっかり身につけてみたい。そんな大人の方にこそ、英検はとても向いています。年齢は関係ありません。大切なのは「もう一度やってみよう」という気持ちです。ここでは、英検2級を目標にしながら、英語を無理なく続けるための考え方をご紹介します。
① 英検はレベルが細かく分かれているから、大人に優しい試験
英語に苦手意識がある人の多くは、「いきなり難しいテストに挑むのが不安」なのではないでしょうか。英検には、3級(中学卒業程度)から準2級(高校中級程度)、2級(高校卒業程度)と細かいレベル設定があります。そのため、今の自分に合った級を選んでステップアップしていけるのが大きな魅力です。
TOEICのように全受験者が同じ問題を解く試験だと、自分のレベルとの差が大きく感じられ、心が折れやすくなります。英検は「できるところから積み上げる」ことができるので、英語をやり直したい大人のみなさんにピッタリです!
② 読む・聞く・書く・話すの4技能がバランスよく身につく
英検が多くの大人に支持される理由のひとつに、「英語の基本的な力がまんべんなく身につく」点があります。リーディング・リスニングだけでなく、英作文や面接(スピーキング)まで含まれているため、総合的な英語力を育てられます。
社会人になってから英語を使う場面では、「読むだけ」「聞くだけ」という一面的な力では不十分です。英検の勉強は生活や仕事で活かせる「実用的な英語力」に直結しており、英語を学び直す大人にとって非常に効率のよいルートになっています!
③ 無理に背伸びしないことが、英語学習を続ける最大のコツ
英語学習は、実は「9割が挫折する」と言われています。理由のひとつは、最初に背伸びをしてしまい、途中で苦しくなることです。
英検では、英検3級=中学卒業程度、準2級=高校中級程度、2級=高校卒業程度という明確な目安があります。自分に合った級から始めることが、英語を長く続けるいちばんの秘訣です。
さらに2025年1月からは、準2級プラス(高校上級程度)という新しい級が登場し、準2級と2級の間をつなぐ「ちょうどよいステップ」が追加されました。これにより、英語が苦手な大人でも、より無理なく英検2級に近づけるようになります。
まとめ
英検はレベルが細かく分かれており、現在の力に合った段階から学び始めることができます。また、読む・聞く・書く・話すの4技能がバランスよく伸びるため、英語を総合的に身につけたい大人のみなさんに最適です。
急いで難しい級に挑む必要はありません。まずは今の自分に合った級から始め、少しずつステップアップしていくことで、英検2級は確実に手の届く目標になります!
「やり直し英語」は、今日から新しいスタートを切れます。無理なく、でも確実に、一緒に進んでいきましょう!