- 投稿日:2025/11/16
■ はじめに
私は6年前、中古の戸建住宅を購入しました。築11年で、内装・価格・立地すべてが理想的。
ただ1つだけ懸念がありました。隣に鉄塔があることです。
鉄塔がある=高圧線が家の上を通る。
正直、最初は「地震で倒れてきたらどうしよう…」という不安の方が大きかったんです。
ところが、物件の話を進めていく中で、不動産会社から思いもよらないことを聞きました。
■ 「この家、空中権でかなりの額が入りますよ」
我が家の敷地には
隣地とまたぐ形で 電柱が1本
屋根の上を 電線が3本
通っています。
不動産会社に言われました。
え?そうなの…?と半信半疑で申請。
そしたら本当に、とんでもない金額が出ました。
■ 東電に申請した結果 → 3年分で 448,775円 振り込まれた
内訳は
電線の空中占用料
電柱の土地使用料
これが 3年まとめて前払い で支払われました。
年換算すると 約15万円の“完全な不労所得”。
正直、家のローン返済でカツカツだった時期だったので
「何これ…神?」
と素で声が出ました。
■ さらに衝撃。前の持ち主は11年間“知らずに未申請”だった
これ、意外と知られていませんが
使用料は申請しない限り、一生払われません。
前の所有者は11年間気づかず、1円も受け取らずに過ごしていたそうです。
ただし、後から発覚しても安心。
→ 申請すれば所有していた期間分は遡って支払われる。
前の持ち主も後から申請し、過去分を受け取れました。
■ 戸建て所有の方へ。これ、見逃してると数十万円レベルで損します
もしあなたの家が、
敷地内に電柱が立っている
家の上を電線が通っている
隣地から引き込み線が家の上を跨いでいる
鉄塔ルートの近く
どれかに当てはまる場合、 一度電力会社(送配電)に確認した方がいいです。
手続きは超シンプルです。
🔧【手順】空中占用料・電柱使用料の調べ方(保存版)地域の電力会社(送配電部門)に電話
例:東京なら「東電パワーグリッド」
「敷地上空に電線/敷地内に電柱があり、使用料の契約を確認したい」と伝える
現地調査(電力会社が来て距離・本数を確認)
契約書が送られる(地役権設定 or 占用契約)
記入して返送すると、まとめて振り込まれる
※ 遡り支払いあり
私の家は、ただ“鉄塔が隣にある家”だと思っていました。
でも実際は、
毎年の不労所得を生む“資産性のある戸建て” でした。
知らないままだと、何十万円も取り逃します。
戸建てに住んでいる方は、一度確認してみてくださいね。
※手続き方法は、チャットGPTに調べてもらっています。