- 投稿日:2025/11/17
- 更新日:2025/11/17
こんにちは。
今回は、以前作った LINE関連のまとめ記事を、誠実な形にアップデートした内容をお届けします。
当時は、他の人が書いた情報をNotebookLMに入れ込み、自分の理解用にまとめたURLをシェアしていました。
でも時間が経つにつれて 「人の発信をそのまま引用して数字を取るのは、私のやりたいことじゃない」 と感じるようになりました。
そこで今回は、情報そのものではなく 「どうやってNotebookLMで調べ、理解し、整えたか」 という再現性のあるノウハウに更新します。
なぜ記事を更新したのか
他者の情報をまとめて数字を取るのは、私の中でしっくりこなくなった
本当に届けたい価値は「情報の扱い方」「学び方」「整理の手順」だと気づいた
NotebookLMは “まとめ記事を作る道具” ではなく、
自分の理解を深めるための「AI図書館」として使うほうが誠実
情報の一次発信者にも、自分の読者にも、気持ちよく使ってもらえる形にしたい
NotebookLMが便利な理由
NotebookLMは、複数の情報を読み込み、自分の質問に合わせて要約してくれるAIノートです。
特に便利なのは次のポイント。
・Web記事やPDFをまとめて「1つのノート」に集約できる
・長文でも必要な部分だけ抽出してくれる
・因果関係、比較、表形式など、好きな形でまとめてもらえる
まとめた内容をそのまま公開しない限り、倫理的に安心して使える
私はこれを「自分専用のAI図書館」として使っています。
NotebookLMに情報を入れる基本手順
調べたいテーマの素材を集める
・記事URL
・PDF
・スクショ
・自分のメモ
NotebookLMのノートを作る
「ソース追加」からURLやPDFを入れるだけ。
質問しながら理解を深める
「LINE運用のポイントを5つだけ抽出して」
「比較表にして」
「根拠も書いて」
NotebookLMの答えを“そのまま転載しない”
→ あくまで理解の補助として使い、
自分の言葉に変換してアウトプットするのがポイント。
大量データでも入れられた“実践裏技”
今回ソースを整理していると、
内容がスプレッドシートで大量にまとめられていたケースがありました。
NotebookLMはスプレッドシート(.xlsx/.csv)を直接入れるのが苦手で、
文字数や構造で読み込みエラーが出ることが多いです。
しかし、実際に試したところ──
👉 スプレッドシートをPDFに変換してアップすると無料版でも全部入った!
これは超おすすめの裏技。
なぜPDFが強いの?
・NotebookLMが最も読み込みやすい形式
・ページ数が多くても比較的エラーが出ない
・データ量が多くても1ファイルで済む
・無料版でも問題なく動作することが多い
・情報を一つに束ねることで理解が進む
スプレッドシートをPDF化する手順
スプレッドシートを開く
「ファイル」→「ダウンロード」→「PDF(.pdf)」 を選択
必要ならページ範囲や向きを調整
PDFとして保存
そのPDFをNotebookLMにドラッグ&ドロップ
これだけで、大量のソースがNotebookLMに収まる"自分だけのAI図書館”が作れます。
NotebookLMをビジネスに活かす方法
・LINE構築の下調べ
・ホームページ制作の業界理解
・セミナー資料の元ネタ集め
・学んだ内容を「自分の言葉」で再構成
・情報の整理手順自体をノウハウ化(今回みたいに!)
情報は「集める」時代から「整える」時代へ
NotebookLMは単なるまとめツールではなく、
情報を加工して“価値へ変える”ためのパートナーです。
・他人の投稿をそのまま流用しない
・PDF化して自分だけの辞書を作る
・AIを使って理解を深める
・自分の言葉で発信する
この流れにすると、
情報の扱い方が誠実で、読み手にも嘘がないアウトプットになります。
まとめ
今回の記事の更新は
「他人の情報をまとめる」から
「自分の学び方を共有する」
という方向への進化です。
このほうが誠実だし、しばのてらしさが伝わるし、何より気持ちがいい。
NotebookLMは、知識を盗む道具じゃなくて、
知識を“自分のものにする”ための道具。
これからも、このスタイルでノウハウを増やしていければと思います。