• 投稿日:2025/11/25
金利が5年で『 380倍 』に跳ね上がったので、奨学金を早期完済したら “空が青くなった話” 💸 

金利が5年で『 380倍 』に跳ね上がったので、奨学金を早期完済したら “空が青くなった話” 💸 

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まこ@ブランドせどり

まこ@ブランドせどり

この記事は約6分で読めます
要約
この記事では、奨学金の早期返済を迷っている方へ、私が感じたメリットをお伝えします! 「利息の節約」という金銭面だけでなく、「脳のリソースが減る」という精神的な負担の軽減にもつながりますので、可能な範囲でガンガン返していく事をお勧めします


✳️ はじめに

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A.
はい。384万円借りて、20年で517万円返済する予定でした(大学卒業当初)



題名に書いてある通り、
利率が見直され、2025/4月から金利が返済開始当初の383倍になったのです。(タイトルには切りの良い数字を載せました)



お知らせが届いた時は「へえっ!?😳」て感じでした

過去に何度か繰上げ返済行ってきましたが、これをきっかけに早期完済を心に決めて、20年だった返済期間を5年に短縮して完済することができました!🎉


この記事では、私が感じた「奨学金早期返済についてのメリット」について書きましたので、迷っている方の後押しになれば嬉しいです☺️


☪️ 奨学金を借りた『 5つの理由 』と『 条件 』

まず私が借りた理由をご紹介します

将来の夢があったから
大卒のほうが給料が高いと思ったから
周りがみんな大学に進学するから
親に負担をかけたくなかったから
✅ 奨学金は「他の借金と違って安全」だと思っていたから
金利上限3%は大したことないと思ったから(高校生の私には金利の計算など難しくて、数字が小さいので大丈夫と思ってました😅)


この6つです
結構当てはまる方も多いのではないでしょうか?

【 私が借りた条件 】

● 第二種(利子あり)奨学金
● 機関保証
● 借入総額:384万円(8万円/月 × 4年間)
● 当初返済総額:517万円
● 貸与当初利率:0.002%
● 見直し後利率:0.767%

こんな感じです!



次の章から私が実際に感じた

“ 奨学金を早期返済する大きなメリット3つ ”
について、お伝えしていきます


✴️ メリット①:空が青く見えるほど、心が軽くなる

よく学長が
🦁「借金が消えると空が青く見える」

と言っていますが、本当にその通りだと感じました。
0_A63D6D94-36FD-41F0-AD99-3E1035033681.jpeg奨学金の返済残額が0になった日、
“もう奨学金のことを考えなくていい”と思った瞬間

頭の中の借金という重りがスーッと消えました
そして、改めて奨学金が心に与えていた負担を実感しました

完済によって
🔸 借金を抱えている自分というモヤモヤから解放される
🔸 奨学金を気にせず、将来のライフプランを建てれる
🔸 返済に充ててたお金を、他のこと(投資・浪費)に使える
🔸 「借金がある生活」から「負債のない生活」に変わる

などの精神的に軽くなり、これからのことを考えやすくなりました!


✴️ メリット②:余分な利息を払わずに済む

奨学金をダラダラ20年間かけて返すと、「利息」という名のムダなお金を確実に支払うことになります。


私のケースでは、

517万円(20年返済総額)ー384万円(借入額)
133万円

→133万円は“ 返済のために確実に失うお金 ” なんですね…


20年で133万円も余分に支払うなんてもったいないですよね。
金利0.002%でこの金額ですから・・・


🟩 金利を敵に回すな

冒頭にも書きましたが、
私が「早期完済しなきゃ!」と思った1番の理由はこれです

私の奨学金は『 金利見直し方式(= 変動金利) 』 だったため、
2025/4に1回目の「金利が変わります」という通知が届きました


表示されていた金利を見て衝撃。

・ 返済当初:0.002% → 見直し後:0.767%

・ 月の返済額:16,000円 → 16,500円前後 にUP
・ 利息:・・・・・・・数円 → 1000円前後


なんと、
5年で383.5倍 に跳ね上がっていたんです…!😱
繰上げせず20年間返し続けていたら、返済総額も517万円から増加していたと思います


「金利を敵に回す怖さ」を身をもって体感しました
そして、金利のある世界に戻り、さらに増える可能性もあるため早く返済するに越したことはないと思います


✴️ メリット③:早期完済で“機関保証料”が戻ってくる

保証には2種類あります。「人的保証」と「機関保証」です

【 人的保証 】:親・親族などが連帯保証人になり、滞納時には連帯保証人に背級がいきます

【 機関保証 】:連帯保証人を保証会社になってもらう代わりに、保証料を支払います

🟩 機関保証のメリット・デメリット

⭕️ メリット
・家族や親族に迷惑をかける恐れが少ない
・返済が遅れた時も、親族に請求がいかない
・心理的負担が少ない

デメリット
・保証料を毎月の貸与金額から差し引かれる
・返済期間が長いほど返戻金が少なくなる 

🟩 保証料は"貸与中"に天引きされている

機関保証料は

貸与期間中、毎月の奨学金から自動で差し引かれています(=奨学金を満額受け取れない)
天引きした保証料で、完済まで保証人となります

【 私の場合 】
貸与金額・・・80,000円/月
機関保証料・・4,324円(パプちゃん調べ)

80,000円 ー 4,324円 = 75,676 ← 実際の奨学金支給総額

4,324 円 × 4年 =207,552円 ← 保証会社への支払い総額


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🟩 保証料が返金されるのはなぜ?

返済期間が長くなると・・・
《返済してる人が、返済不能になって保証会社が肩代わりするリスクが増加》します


早期返済すると・・・そのリスクは消滅します
そのため、まだ発生していない将来分の保証料が返金される(約7割程度)という仕組みになっています。

段落テキスト 2.png

【 私の場合 】
保証会社からすると・・
20年で完済予定が、5年に短くなった。
→ “ 残り15年分保証するリスクがなくなった ”ので

返金( 99,000円 )されました!


つまり、早期返済をすると「利息節約+保証料返金」という二重のメリットを受けることができます


⭐️ 終わりに

いかがでしたか?
奨学金は「借金」でありながら、毎月の返済額・金利が他の借金と比べて
大きくないため、どうしても“後回し”にしがちです。


私が繰上げ返済で実感したのは、
「 ①将来の確実な損を防げた・②精神的負担(脳のリソース)を無くせた 」
ことです


リベ活の中で固定費を削減し家計を見直すことで余剰資金ができたり副業で少し稼げたりするタイミングがあるかと思います


返済期間が短くなれば、生活の自由度は大きく広がり、精神的な負担も減りますので、無理しない範囲で返していきましょう!


この記事が、皆さんの早期返済への後押しになれたら嬉しいです!

読んでいただきありがとうございました〜☺️

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