- 投稿日:2025/11/23
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要約
帰省は“高齢家族の転倒リスクを見直す=将来の医療費・介護費リスクを減らす”チャンス!運動よりコスパ最強なのは環境づくり。散らかり・段差・マットを整えるだけで転倒は大幅減。家族が今日から再現性高くできる対策です。
①転倒は介護が必要になる原因のひとつです
久しぶりに実家へ帰ると歩く姿がふらついていて転びそうで心配。
そんな経験はありませんか?高齢者にとって転倒は介護が必要になる大きなきっかけのひとつです。
令和4年国民生活基礎調査によると要介護、つまり介護が必要な状態になった原因は以下のとおりです。
1位:認知症
2位:脳血管疾患
3位:骨折・転倒
また要支援、つまり何かしら支援が必要になった原因は、
1位:関節疾患
2位:高齢による衰弱
3位:骨折・転倒
この結果からも転倒は高齢者の介護リスクに直結する問題であることがわかります。転倒の多くは自宅で発生しています。具体的には居間・寝室・玄関・廊下・浴室などで起こり、特に居間での発生が最も多いとされています。
この記事では、家族や身近な人が今日から実践できる“自宅環境づくり”による転倒予防の方法を紹介します。運動のように本人の意欲に左右されない対策で毎日の生活を安全にするためのポイントをわかりやすくまとめました。
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