- 投稿日:2025/11/23
1.SNSは本当に安全なのか?
FacebookやInstagramなど、世界中で利用されているSNS。しかし「その広告の裏で何が起きているのか?」を深掘りする衝撃的なレポートが話題になっています。
あるYouTube動画と関連報道では、Meta(旧Facebook)が巨額の収益を“詐欺広告”から得ている可能性が指摘されています。
本記事では、証言や内部資料から浮かび上がった実態をわかりやすく解説し、読者が被害に遭わないための具体的な対策も紹介します。
2. Metaの収益を支える「詐欺広告」の実態
複数の報道や元社員の証言によると、Metaの広告収益には次の特徴があるとされています。
● 1) 高リスク広告からの巨額収益
投資詐欺
偽ショッピングサイト
仮想通貨詐欺
有名人の偽広告(“あの人も儲かっている”と見せる手口)
これら“高リスク広告”が、年間で数十億ドル規模の売上に関与している可能性があるというのです。
● 2) 問題広告を取り締まれない「収益ガードレール」
内部資料では、広告を大量に削除すると売上が落ちる
→ 会社の目標達成に影響
という理由から、取り締まりが意図的に抑えられているとも指摘されています。
● 3) ユーザー報告への対応は極めて限定的
多くの被害者が「報告したのに広告が消えない」と証言。
Meta側は「対策を強化している」と発表するものの、内部では収益優先の文化が根強いとされています。
3. 実際に起きた被害:被害額は数百万円単位も珍しくない
SNSに表示される広告は、信用してしまいやすい“公式感”があります。この信頼感を悪用し、次のような詐欺が増えています。
①有名企業に見せかけた偽投資サービス
②有名人の顔写真を無断使用した投資勧誘
③AIが生成した偽インタビュー動画
④格安商品を装ったショッピング詐欺
実際、日本国内でも投資詐欺の被害額は年々増加しています。
4. なぜMetaで詐欺広告が蔓延するのか?(要点まとめ)
Metaは広告収入が主な収益源
広告削除 → 売上減
そのため取り締まりは強化しづらい
AIで大量生成される広告の精査が追いつかない
被害が出ても“プラットフォーム責任”は曖昧
結果として、
「被害はユーザーが負う。利益は企業が得る」
という構図が生まれてしまっています。
5. 読者が今すぐできる“具体的な被害防止策”
SNS広告は便利ですが、広告をそのまま信用するのは危険です。以下の対策を必ず意識してください。
✔ 1) 広告経由で投資を始めない
投資サービスは、公式サイトか金融庁登録業者で確認する。
✔ 2) 広告のリンクは必ずドメインをチェック
例)
本物:楽天証券 → rakuten-sec.co.jp
偽物:raku-ten-sec.com / rakutensecjp.net など
✔ 3) 「有名人が紹介してるから安心」は大間違い
AI技術で偽動画はいくらでも作れます。
✔ 4) ショッピング広告は事前にレビュー確認
運営者情報が曖昧
住所が存在しない
特商法の表記がない
→ これは即アウト。
✔ 5) SNS広告は“宣伝枠”であり、信頼保証ではない
SNSは広告の真偽を保証しません。
「広告=信頼できるもの」という誤解を捨てましょう。
6. まとめ:SNSの時代こそ「自衛力」が必要
Metaの内部事情として指摘されているのは、
「企業は売上を優先し、悪質広告を完全に排除できていない」
という現実です。
とはいえ、私たちがSNSを使うのをやめる必要はありません。
大切なのは、
“広告=危険かもしれない”と疑って見る習慣
を持つことです。
被害に遭わないためには、
自分自身のリテラシーを高めることが最大の防御策になります。
👇AIによふる偽装詐欺についてまとめてます。数分程度で読める内容になってます。 お時間あればもう1つ記事読んでみてください。あなたの守る力が強くなります!
https://library.libecity.com/articles/01K6VWXM0SKVX1636TDBN9VPK8