- 投稿日:2025/11/23
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要約
タンパク質は筋肉・皮膚・酵素・ホルモンなど体の材料となる重要栄養素。必須アミノ酸を含む食品を選び、1.4〜2.0g/kgを目安に3時間おきに摂ると効果的。過不足なく継続が健康資産になる。
■ はじめに:健康は“作る時代”へ
近年、医療や健康意識の高まりにより、「病気になってから治す」ではなく、“病気にならないために備える”という考えが一般化してきました。
その中で特に注目されているのが、私たちの体を構成し機能させるために欠かせない 五大栄養素です。
その中でも今回は、筋肉・骨・皮膚だけでなくホルモンや免疫にも深く関わる、タンパク質についてお話しします。
■ なぜタンパク質が重要なのか?
人間の体は、約60%が水分ですが、その次に多いのが
**タンパク質(約15〜20%)**です。
髪、爪、皮膚、筋肉、内臓、酵素、ホルモン、抗体…ほとんどがタンパク質でできています。
しかし、体内で必要量を作り出すことはできない栄養素のため、
必ず食事から取り入れる必要があります。
つまりタンパク質は、
❝食べなければ身体を維持できない栄養素❞
とも言えます。
■ タンパク質=アミノ酸の集合体
タンパク質は20種類のアミノ酸から作られています。
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