- 投稿日:2025/11/25
はじめに:数字を避けてきた私が変わったきっかけ
リベシティに入る前の私は、
子どもの大学費用がかさみ、毎月の収入では足りず、ボーナスで補填する生活 を続けていました。
「このままじゃいけない」
そう思って入会しましたが、いざ家計改善をしようとしても、
何から手をつければいいのかわからない。
そんな時に出会った言葉が、
「数字を雑にするな」 でした。
“数字を避けている限り、家計は変わらない”
そう気づいて、宿題リストとマネーフォワード(以下マネフォ)で家計管理を開始しました。
そこから6ヶ月。
家計は驚くほど変わりました。
Before:ムダの原因は「仕組みがなかったこと」
家計簿も続かず、支出の把握も曖昧。
そんな状態だった私の家計には、これだけの課題がありました。
① 入りすぎていた保険
② 高すぎる通信費
③ 放置していたサブスク
④ 通帳4つ、カード6枚
⑤ ポイ活とマイル目的の複雑な管理
⑥ “なんとなく”の支出の積み重ね
努力不足ではなく、
正しい仕組みがなかったことが原因でした。
今回はこの6ヵ月どんなことに取り組んだのかお伝えします。
STEP1:FP3級取得で「不要な保険」を見直し(−20,000円/月)
宿題リストの中でFP3級に挑戦したことで、
初めて公的保険がどれほど手厚いか理解できました。
その結果、加入していた介護保険は不要と判断し解約。
月20,000円の固定費削減(年24万円)
知識がつくと不安がなくなり、
“なんとなく保険に入っておく”状態から抜け出せました。
STEP2:通信費の見直し(−10,000円以上/月)
2年契約のモバイルルーターは、
解約金が気になって我慢していました。
しかし、計算してみると、
解約金を払っても日本通信SIMにしたほうが安い と判明。
思いきって変更した結果、
毎月10,000円以上の節約 に。
STEP3:自己投資サブスクの見直し(−4,000円/月)
語学学習系など、
“いつか使うかもしれない” と残していたサブスク。
使用頻度と費用を比較すると、ほぼ使っていないことが判明し解約。
約4,000円の削減
マネフォで “見える化” したからこそ判断できました。
STEP4:通帳4→2、カード6→2へ“徹底整理”
通帳・カードが多いと、
引き落とし元がバラバラ
ポイント欲しさに無駄遣いしやすい
管理するのに脳のリソースをかなり使う
という問題が生じます。
そこで思い切って整理。
通帳:4 → 2へ集約
カード:6 → 楽天カード1枚に統一
(JALカードは残りマイル消化のため保持)
マネフォ連携もスムーズになり、
家計管理が一気にラクになりました。
STEP5:マネーフォワードで家計を“仕組み化”
マネフォで特によかったのはこの2つ。
◎ 支出カテゴリの色分け
何に使いすぎているか一目でわかる。
◎ 自動振り分け
手間なく家計が勝手に整っていく。
“記録する家計簿”ではなく
“自動で整う家計簿” に変わった瞬間でした。
STEP6:家の不用品をメルカリで出品し“+12万円の副収入”
家計を見える化するうちに、
「家の中にも使われていない資産がある」と気づきました。
クローゼットや押し入れの不用品をメルカリに出品したところ、
予想以上に売れて、
▶ 月2万円前後の収入に。
▶ 6ヶ月で +12万円 の副収入を達成。
出品文・質問対応・タイトル改善などは
ChatGPTに手伝ってもらい、効率よく販売できました。
節約だけでなく、
お金を生み出す流れを持てたことで、家計の安心感が大きく変わりました。
6ヶ月の結果:支出−20万円、収入+12万円 → 合計32万円改善!
6ヶ月で家計に起きた変化は…
支出改善−200,000円
メルカリ収入+120,000円
合計+320,000円
「大学費用でいっぱいだから貯金できない」
と諦めていた家計が、
6ヶ月で32万円改善する家計に変わりました。
おわりに:来年からは“貯金できる家計”へ
宿題リストで行動を見える化し、
マネフォでお金の流れを整え、
FP3級で判断力をつけ、
メルカリで収入の流れを作り、
少しずつ家計の仕組みを整えてきました。
その結果ようやく、
家計を自分でコントロールできている感覚 を持てるようになりました。
そして今は、
「来年からは、確実に貯金していけそう」
そう思えるところまで変わりました。
仕組みを整えれば、
人生は6ヶ月で変わります!