- 投稿日:2025/11/27
今回は骨盤底筋を鍛えるというテーマでお話しします。
前から骨盤底筋を鍛えたほうが良いと言われています。
尿漏れとか男性器の面からも大切と言われている部分ですね。
世の中にはいろいろと骨盤底筋を鍛えるようなトレーニングがありますが、
実際に鍛えられている人は少ないです。
実際に鍛えられる部分なのかと言うと、個別の部位として鍛えるのは難しいです。
ではどうすれば良いかと言うと、骨盤底筋に付随する周りの骨に着目します。
骨盤を運動する

骨盤底筋の周りには、骨盤があります。
その骨盤が動かないと、骨盤底筋は運動したことになりません。
一般のトレーニングの中には、足を閉めるようなトレーニングがあります。
しかし、これでは良くて内転筋の下の方が使われるくらいで、骨盤底筋のような中心の部分に効かせるのが難しいです。
そこで注目したいのは骨盤が動くようにすることです。
骨盤を前後にコローン、コローンと転がる動きがあります。
この時に何が起きているかと言うと、
前に骨盤が転がった時は、骨盤の下の座骨のあたりは開きます。
座骨が開いた時には、骨盤底筋も開いています。
逆に骨盤が後ろに転がった時は、座骨は閉まっていくのです。
裏モモを使っていく

骨盤底筋は内ももとつながっています。
なので、内ももを鍛えるのは良いです。
しかし、内ももを鍛えるのも、意外と難しいです。
間違えたトレーニングをすると、ひざを痛めやすいですし、
日常の動きで使いにくい内転筋になってしまいます。
ここでお勧めなのが、裏モモを鍛えることです。
裏モモのほうが比較的わかりやすいと思います。
裏モモは歩くときに使われます。
特に、足が後ろに振られたときです。
上手に歩くことができている人は、自然と骨盤底筋も鍛えられています。
しっかりと体幹部が前に出て、足が自然と後ろに振られている人は骨盤底筋まで使われいることが多いです。