• 投稿日:2025/11/28
「冬こそ“たんぱく質”不足に注意。プロテインで整える大人の健康習慣」

「冬こそ“たんぱく質”不足に注意。プロテインで整える大人の健康習慣」

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としお@埼玉スタイリスト

としお@埼玉スタイリスト

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要約
冬は寒さで代謝が上がり、たんぱく質の消費が増える上、炭水化物偏重で不足しがち。不足は冷え、免疫低下、疲労の原因となります。プロテインは朝食や間食にちょい足しすることで、体重×1〜1.2g/日の理想的な摂取量をサポートし、冬の体調不良を防ぎます。

寒さで体を動かす機会が減る冬。

「疲れが取れにくい」「なんとなくだるい」「髪や肌の調子が落ちてきた」

と感じる人は、たんぱく質不足が関係しているかもしれません。

プロテインは筋トレをする人だけのものではなく、

健康維持・代謝アップ・免疫力のサポートに欠かせない“栄養補助食”です。

今日は、冬にこそ取り入れたいプロテインの基本と上手な飲み方をご紹介します。

冬に“たんぱく質不足”が起きやすい理由

体を温めるエネルギー消費が増える

冬は寒さから身を守るため、体は熱をつくるための代謝を活発にします。

そのとき、たんぱく質もエネルギー源として一部が使われるため、

通常よりも“消費量が増える”傾向があります。

つまり、夏と同じ量を食べていても、体の中では足りなくなってしまうのです。

食欲の変化と「炭水化物偏重」

寒くなると、温かいごはん・麺・鍋などの炭水化物中心の食事になりがち。

一方で、肉・魚・卵などの“たんぱく質源”は調理の手間がかかるため、

ついつい摂取量が減りやすくなります。

その結果、血糖値の上下が激しくなり、

「眠気」「だるさ」「集中力の低下」につながることも。

運動量の低下で筋肉が減りやすい

冬は外出や運動の機会が減り、筋肉を使う量も少なくなります。

筋肉は“使わないと減る”性質があるため、

筋肉の材料であるたんぱく質の合成が低下し、

筋肉量の減少 → 代謝ダウン → 冷えやすい体 という悪循環に。

睡眠の質が下がり、回復が追いつかない

たんぱく質に含まれる「トリプトファン」や「グリシン」は、

睡眠の質や自律神経の安定に関係する栄養素です。

冬は日照時間が短く、体内リズムが乱れやすいため、

たんぱく質不足は「眠りの浅さ」や「疲労の蓄積」にも影響します。

免疫力の低下にも影響

たんぱく質は筋肉だけでなく、

白血球・抗体・酵素など“体を守る仕組み”の材料でもあります。

不足すると免疫反応が弱まり、

風邪や感染症にかかりやすくなることも。

プロテインは“栄養の隙間”を埋める存在

忙しい大人こそ、たんぱく質が足りていない

仕事・育児・家事に追われる毎日。

食事をゆっくり摂る時間がなく、気づけば「朝はパンとコーヒーだけ」「昼は軽く済ませる」なんてことも。

でもその積み重ねが、慢性的なたんぱく質不足につながります。

たんぱく質は、筋肉だけでなく、髪・肌・爪・ホルモン・免疫細胞など、

体のあらゆる部分をつくる“基礎栄養素”。

つまり、不足すれば「なんとなくだるい」「髪や肌の調子が悪い」「疲れが取れにくい」など、

目に見えない不調として表れやすくなるのです。

“理想の食事バランス”を毎日続けるのは難しい

理想は、毎食で主菜(肉・魚・卵・大豆製品など)をしっかり摂ること。

けれど、現実にはどうしても偏りが生まれがちです。

そんなときに頼れるのが、プロテイン。

プロテインは“特別なサプリ”ではなく、

日々の食生活で足りない栄養の隙間を、

シンプルに・効率的に・やさしく埋めてくれる存在です。

プロテインは「置き換え」ではなく「補助」

食事をプロテインに置き換えるのではなく、

不足を補うために取り入れるのがポイント。

例えば——

朝食のパンと一緒にプロテインドリンク 間食代わりに豆乳+プロテイン 夜のトレーニング後に一杯

こんな“ちょい足し習慣”が、健康維持の第一歩になります。

こんな人におすすめ

✅朝食を抜きがち、または軽めの人 

✅疲れやすく、肩こり・冷えが気になる 

✅髪や肌のハリが落ちてきた 

✅睡眠の質が下がっている

プロテインを「栄養ドリンク」感覚で取り入れるのがおすすめです。

目安として、

体重 × 1〜1.2g のたんぱく質

が1日に必要と言われています。

例)体重60kgの人 → 1日60〜72gが理想。

朝食や間食で上手にプロテインを取り入れることで、

筋肉量の維持や疲労回復、冷えの改善にもつながります。

飲み方のポイント

朝の目覚め時、または入浴・運動後30分以内に摂ると効果的 

水や牛乳、豆乳など好みでOK 

カフェオレ味やココア味など、冬は温かく飲めるタイプもおすすめ

※夜に飲む場合は、糖分の少ないタイプを選ぶのがポイント。

サロンケアとの関係

健康な髪や頭皮を育てるためにも、

たんぱく質は欠かせません。

プロテインを上手に取り入れることで、

髪のハリ・コシ・ツヤを支え、

ヘッドスパの効果を長持ちさせるサポートにもつながります。

✨ まとめ

冬は「冷え」や「疲れ」で体の巡りが滞りがち。

そんな時こそ、体の内側から整える“たんぱく質ケア”を。

プロテインを賢く取り入れながら、

心も体も元気に冬を乗り切りましょう。

🪷 atelier works(アトリエワークス)

温め・ほぐす・整えるをテーマに、

外側のケア(スパ)と内側のケア(栄養)で、

“冬の疲れに負けない健康づくり”をサポートします。

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としお@埼玉スタイリスト

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としお@埼玉スタイリスト

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