- 投稿日:2025/12/03
こんにちは!
すまいる院長です。
普段は鍼灸整骨院とレンタルサロンを経営しています。
今回は私が「鍼灸師の仕事について良かった」と思った経験について書いていきます。
私視点での話ですが、とてもつらい思いをしていた患者さんとのエピソードなので、今なにか辛い思いをしている人にも役立つのではないかと思います。
悩んでいて、とても辛いという人に読んでいただけると嬉しいです。
今回のブログはこんな人にオススメ!
・ネガティブな気分になっている人
・何となく元気が出ない人
・体がつらい人
・でも頑張りたい人
暗い顔の男性
今から15年近く前の話です。
暗い表情の50代の男性が鍼灸治療を受けにに来ました。
当時は独立前で鍼灸整骨院に勤務していました。
そこに新患としてその人は来ました。
私「どこがお辛いのですか?」
患者さん「体中が痛い、重い、眠れない、とにかく辛い。なんでもいいのでとにかく楽になるようにしてください」
問診中もずっとそんな感じで、その人は覇気が全くありませんでした。
ずっと暗い表情でしたが、身体を触ってみたらどこもガチガチ。
可動域(体を動かせる範囲)もとても狭くなっていました。
長い時間の施術を希望されていたので、じっくり時間をかけて全身の鍼灸治療をしました。
まずは筋肉をしっかりほぐしました。
コリによる痛みを取ることと同時に、自律神経の調整も行いました。
鍼灸治療では自律神経を整えることもできるのです。
役90分の施術を受けた後は、かなりスッキリした表情になっていました。
帰るときにはすっかり元気になって、話し方まで変わっていました。
そして帰りに翌日の予約も取って帰られました。
翌日に来院した時にはかなり元気になっていて、表情もとても明るくなってました。
前日と同様、鍼灸治療でじっくり治療しました。
患「おかげで心も体も楽になりました」
私「体が楽になって、表情まで明るくなりましたね」
そんな話をしながら施術をしていました。
前日の治療中はひたすら無言だった患者さんが話してくれる様になっただけでも嬉しかったことを覚えています。
本当の悩み
後日、その患者さんが話してくれたことです。
この方は東北に大きな工場のある会社の社長でした。
来院されたのは2011年3月下旬。
3.11の直後でした。
3.11の津波でその方の工場や社員さんにも大きな被害が出てしまっていたそうです。
患「心も体もとても辛くて、生きているのが嫌になっていました」
患「どうせ人生を最後にするなら、体くらいは楽にしておきたいと思って治療を受けに来たんです」
そう話してくれました。
私「暗い表情で来院されたのは、そういう理由があったんですね」
患「鍼灸治療を受けたら身体が楽になって、気持ちが変わりました」
患「もう一度頑張ろうという気持ちになれました!」
そう話してくれました。
元々パワーのある人ですから、その後も元気になって今でも活躍されているようです。
鍼灸師・柔整師が命を救うこともある
鍼灸師や柔道整復師ができることは痛みや辛さを取ることで、人の命を救う仕事は医師だと思っていました。
この経験をするまでは、まさか人の命を救う事があるとは思っていませんでした。
もちろん間接的にですが💦
どんな形で自分の仕事が人の役に立つかはわからないものですね。
今は辛くても明日は元気
もし今は辛い気持ちの方も、どんなことで元気になるかはわかりません。
明日は元気になっているかもしれません💪
鍼灸や整体、マッサージなども試してみるといいですよ。
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暗いニュースで不安になったり、悩みを考えすぎたことで身体まで辛くなってしまう方も多いです。
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まずは身体を楽にして、心も楽にしましょう!!
最後まで読んでいただきありがとうございました🙏