- 投稿日:2025/12/03
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要約
冬は「ためて整える季節」。
あたため・めぐらせる食べ方が体を守ります。
黒い食材や根菜、かぼちゃなどの補気食材を中心に、
生姜やねぎを足して温補調理にするだけでOK。
スーパーの食材で今日からやさしく冬の食養生。
❄️ 冬の薬膳④ 冬の食養生:からだをあたため、気をたくわえる食べ方
冬は「ためて整える季節」。
これまでの回では
①冬がどんな季節か
②腎をいたわることの大切さ
③生活の養生
をまとめました。
今回は、冬にととのう“食べ方そのもの” をくわしくまとめます。
■ 結論冬の食養生でたいせつなのは
あたためること
めぐらせること
補うこと(ただしやりすぎない)
この3つです。
むずかしい理論より、毎日の食材えらびと調理法でからだはぐっと楽になります。
冬は「腎」を中心にいたわる季節。
そのため “黒い食材”と“根菜” がとても役立ちます。
● 黒い食材(腎をサポート)
黒ごま
黒豆
ひじき
きくらげ
昆布
黒い食材は気と血をゆっくり養い、冬の弱りやすい部分を支えてくれます。
■ 冬にぴったりの根菜根菜は土のエネルギーをふくみ、からだを内からあたためます。
大根(温:生姜を足すと◎)
かぶ
れんこん
ごぼう
里いも
冬は消化力がおちやすいので、火を通して甘みが出るまで煮るのがおすすめです。
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