- 投稿日:2025/12/12
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2025年12月11日、NISA(少額投資非課税制度)に関する重要な改正案が判明しました。 最大のトピックは、これまで株式中心でなければならなかった「つみたて投資枠」で、債券比率の高い投資信託が認められる見通しとなったことです。
「NISAは値動きが激しくて怖い」と敬遠していたシニア世代や、「あと数年で使うお金を安全に運用したい」という層にとって、これは待ちに待った朗報です。
この記事では、報道された2026年度改正案のポイントと、それによって変わる「年齢別・最適投資戦略」について解説します。
1. 【改正の目玉】つみたて枠で「債券ファンド」解禁へ

これまでの「つみたて投資枠」は、長期の資産形成を前提としていたため、対象商品は原則として「株式100%」や「株式比率が高い(50%超)バランス型」に限られていました。 しかし、今回の改正案では「債券比率が50%を超える投資信託」も対象になる見込みです(※運用資産に株式が含まれていることが条件)。
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