- 投稿日:2025/12/13
- 更新日:2025/12/16
【最新版】PayPayとマネーフォワードMEをCSV連携!家計簿が劇的にラクになる神ワザを徹底解説
こんにちは!支出を漏れなく管理するためにマネーフォワードMEを利用している皆さん、朗報です。今日は、マネーフォワードMEで家計簿をつけている全人類の悩み、**「PayPayがマネーフォワードMEと詳細連携できない問題」**についに終止符を打つ方法を解説します。
これまで、PayPayの支払いを記録するのにどれだけの時間を費やしてきましたか? レシートを見ながら手入力したり、面倒で「食費」として一括計上したり……。
実はPayPayアプリのアップデートにより、取引履歴(CSV)が出力できるようになり、それをマネーフォワードMEが読み込んでくれるようになったんです!
今回は、その**「半自動連携」**の具体的な手順を、準備段階から実際の画面を使って超わかりやすく解説します。
【Step 0】事前準備:まずは「財布」の中にPayPayを作ろう
まず大前提として、マネーフォワードMEは現在もPayPayとの公式連携(API連携)に対応していません。 そのため、これから取り込むCSVデータの**「受け皿」**として、手動で口座を作っておく必要があります。
「え、結局手動なの?」と思われるかもしれませんが、この「箱」さえ作っておけば、中身(明細)は自動で流し込めるようになります。
PayPay口座(財布)の作成手順
まだPayPay用の口座を作っていない方は、以下の手順でサクッと作成しましょう。
1.マネーフォワードMEアプリを開き、**「口座」**タブをタップ。
2.画面右上の**「+(追加)」**ボタンをタップ。
3.連携先の選択肢から**「現金管理(財布)」**をタップ。
4.口座の名前に**「PayPay」**と入力して完了をタップ。
5.完成
この「PayPay口座」を作っておくことで、**「銀行からチャージしたお金」や「CSVで取り込んだ買い物の記録」**を管理できるようになります。
準備ができたら、いよいよ革命的な「CSV連携」に進みましょう!
【Step 1】PayPayアプリで「取引履歴」をダウンロード
まず、PayPayアプリを開き、「取引履歴」の画面へ移動します。 右上に表示されているダウンロードアイコンをタップしてください。
ここで、取り込みたい期間を指定します。 「今月」「前月」などを選ぶか、カレンダーから特定の期間を指定することも可能です。
期間を決めたら**「ダウンロード申請をする」**をタップ。
自動的に申請ステータス画面に移行するので**「ダウンロード」**をタップ。
【Step 2】CSVファイルをマネーフォワードMEに送る
ダウンロードが完了すると iPhoneの場合、以下のようなファイル画面が開きます。
ここで重要なのが、このCSVファイルの中身です! 見てください、この詳細なデータを。
この画面が開いたら、左下の**「共有ボタン(四角から矢印が出ているアイコン)」**をタップします。
アプリの選択肢が出てくるので、ここで**「マネーフォワード ME」**のアイコンを選んでください。選択肢に表示されていない場合は右にスクロールして**「その他」**をタップすると**「マネーフォワード ME」**が選択出来ます。
アプリが自動的に起動し、「取引履歴を読み込むとマネーフォワードMEで支出を簡単に…」という画面が出ます。 そのまま**「読み込む」**をタップして進めましょう!
【Step 3】連携完了!驚きの結果がこちら
読み込みが完了すると、「取引履歴の明細が読み込まれました」という通知が出ます。通知のポップ画面をタップすると自動的にマネーフォワードMEのアプリが開きます。
「読み込んだ明細画面」が開いたらこの画面上で各明細をいつものように任意のカテゴリーから選択して仕訳します。支出元は先ほど作成した「PayPay」を選択して保存してください。
※この画面上では「収入」と「支出」しか選択できないため「振替」の場合はこの画面では一度「収入」で保存してください。
後で入出金画面から先ほど一度「収入」で保存した明細を「振替」に変更できます。
これで作業は終了です。マネーフォワードMEの入出金履歴を見てみると……?
【Before】 これまで「使途不明金」や、手入力で「コンビニ」とだけ書いていたデータが……
【After】
見てください!
このように、日付・金額・具体的な店舗名がズラリと自動で並んでいます! もちろん、これらは先ほど作った**「PayPay(財布)」**の支出として記録されています。
まとめ:月に1回の「魔法」で家計簿ストレスをゼロに
この方法は、銀行連携のような「完全全自動」ではありません。 しかし、1件ずつレシートを見ながら手入力していたあの苦行に比べれば、毎月1回数タップするだけで終わるので、効率は100倍違います。
【この裏ワザのメリット】
✅ 入力ミスがゼロになる(1円単位まで正確!)
✅ 店舗名まで正確に記録される(「何に使ったか」が明確!)
✅ 「使途不明金」が激減する
PayPayヘビーユーザーで、マネーフォワードMEを使っている方は、絶対にやるべき設定です。 ぜひ今月の家計簿締め作業から試してみてくださいね!