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  • 投稿日:2026/02/23
交通事故の過失割合に納得できないとき -弁護士特約を使った実体験-

交通事故の過失割合に納得できないとき -弁護士特約を使った実体験-

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くろこぶたん@高配当株&メルカリ好き

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要約
交通事故での過失割合に納得できず、弁護士特約を利用して相談・依頼しました。 準備したこと、実際の流れ、最終的な金銭的影響などの体験をまとめました。

交通事故に遭いました

行き慣れたスーパーの駐車場で、車両同士の接触事故に遭いました。幸いお互いに怪我なく済みましたが、車にはしっかりと傷が付きました。
警察の方にも「相手方に落ち度がある」と言われた事故でしたので、「過失割合は0:100だろう」と思っていましたが、私の保険会社の見解は「80:20」。こちらが8割過失ありという不利な内容でした。
ドラレコ映像も提出し、保険会社側で複数の弁護士に確認してもらいましたが、「駐車場事故の場合によく使われる判例があり、それに当てはめると80:20になる」との回答は変わりませんでした。
しかし私は、今回の事故がその判例に当てはまるとはどうしても思えませんでした。


1.弁護士に相談する

納得出来なかった私は、弁護士に相談する事を考えました。
車両保険に弁護士特約を付けていたことを思い出したからです。
地域の弁護士会を調べてみると、交通事故事案を専門に扱う「日弁連交通事故相談センター」の無料相談日がありましたので、すぐに予約しました。


2.相談までに準備する

相談時間は30分。
限られた時間で漏れなく説明できるよう、事故状況を整理しました。

・事故概要(日時、場所、状況)
・自分と相手の動き(感情は入れず客観的に)
・保険会社が提示した判例と、当てはまらないと考えた理由
・相談したい内容(本当にこの判例が適用されるものなのかなど)
私はChatGPTを使って、簡潔にまとめました。

さらに資料も準備しました。
・ドラレコ映像(事故状況を確認できるようPCにデータを保存)
・事故現場の見取り図や写真
・保険会社とのやりとりメモや提示された判例資料

相談時にはメモとパソコンを持参しました。


3.時間より早めに行く

弁護士会館には予約時間の15分前に到着しました。
予約時に「来館後に相談者情報を記入してください」と言われていたため、記入に時間がかかると相談時間が減ると思ったからです。
案の定、記入には少し時間がかかりました。
相談内容欄は持参したメモを渡すだけで済みましたが、氏名・住所・連絡先などの記入や、相手方情報の確認に時間を要しました。
予約時間ギリギリになってしまったので、もう少し早く行っても良かったかも…と思ったくらいです。


4.相談した弁護士の方の名刺をもらう

弁護士と話すのは初めてで緊張しましたが、とても話しやすい方でした。
メモとドラレコ映像をもとに相談したところ、
「確かに駐車場事故ではよく使われる判例ですが、今回は当てはまらない可能性があります。個別事案として戦う余地はあるでしょう。」
との見解をいただきました。

ただし、個別事案として戦うということは裁判になる可能性もあります。
・出廷の手間がかかる
・平日のため仕事に影響が出る
・解決まで時間がかかる
・裁判前に示談で終わる可能性もある

メリット・デメリットも丁寧に説明してもらえました。

もし相性が合わなければ他の弁護士にも相談するつもりでしたが、「ぜひこの方にお願いしたい」と思える方でした。

相談後に名刺をいただき、最終的に依頼することになりました。名刺があると、事務所や評判を調べる際にも便利です。

5.分からないことは必ず聞く

弁護士に依頼してからも、資料をそろえたり、方針を定めたり、依頼内容を確認したり…初めての事ばかりで、分からないことは納得できるまで質問しました。
極力かみ砕いて説明してくださっているのは伝わっていましたが、それでも「これはこういう意味で合ってますか?」と確認する事もありました。

もともと過失割合に納得できずに相談したので、弁護士との間でさらにモヤモヤを抱えるのは避けたかったのです。
小さな疑問でも遠慮せずに聞きました。

最終的には、過失割合50:50で示談が成立しました。
当初は「裁判でも何でもかかってこい!」と思っていましたが、時間と労力を考え、この結果に納得しました。
裁判だと年単位の話になるようですが、今回は事故から半年ほどで解決しました。

※ 金銭的な影響

・弁護士特約を利用したので弁護士費用はゼロ
・自身の車の修理代は自己負担
・過失割合50:50のため、修理代差額分のみ支払い
・対物賠償責任保険を使用せず、等級に影響なし

対物賠償責任保険を使わずに済んだのは、相手方の修理代とこちらとの差額がほとんどなかったからです。

修理代について、過失割合がどう影響するのか疑問だったのですが、考え方は次の通りです。
・自分と相手の修理代を合算し、過失割合で分けます。
・50:50の場合は合計額を半分ずつ負担します。

今回はこちらの方が修理費がわずかに少なかったため、差額の数千円のみ支払いました。

保険を使うと等級が下がり保険料が上がります。
保険を使うべきかどうかは、保険会社に試算してもらうことをおすすめします。

最後に

これまで弁護士に相談する機会はありませんでしたが、今回初めて依頼しました。
弁護士に相談することは、心理的にも金銭的にもハードルが高い事だと感じていました。ただでさえ事故で遭い落ち込んでいるのに大変です。

しかし弁護士特約があれば費用負担はありません。
少しでも納得できない点があるなら、相談する価値はあると思います。
弁護士が対応してくださったことで、私は経過報告を待つだけで済みました。精神的な負担は大きく減りました。

また、ドライブレコーダーの重要性も強く実感しました。
客観的な証拠があることは非常に心強いです。

事故はないに越したことはありませんが、どなたかの参考になれば幸いです。

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