- 投稿日:2025/12/21
- 更新日:2025/12/26
あの子との思い出をストーリーに。突然の愛犬との別れ、私が前を向けるようになった理由
こんにちは。わん子です🐶
今日は、私の人生において最も辛く、そして大切なことを教えてくれた、わん子のうちの兄ワンコと弟ワンコとのお話をさせてください(ややこしい😅)
いま、大切な家族(ペット)を亡くし、暗闇の中にいる方へ。 私の経験が、ほんの少しでもあなたの心に寄り添うことができれば幸いです🙏
突然の別れと、自分を責める日々
我が家にはいま、13歳になるミニチュアダックスがいます。かつてその隣には、弟分パピヨンの男の子がいました。
パピヨンは、ある理由で私の家族の笑顔が消えてしまった時、笑顔が戻るようにと我が家にやってきてくれたワンコです。
しかし、パピヨンが8歳になったある日。 私が軽い気持ちで受けさせた内視鏡検査の麻酔が原因で、彼は突然、虹の橋を渡ってしまいました。
「受けさせなければよかった」 「もっと早く術後の異変を獣医に強く伝えていれば助かったかもしれない」
激しい自責の念に襲われ、私の感情は麻痺してしまいました。
周りからは獣医への責任を問う声もありましたが、私は「これ以上、負の感情で心をかき乱されたくない」と、黙ってその動物病院からのご縁を絶つことを選びました。
獣医の技術不足だったかもしれないけれど、わざとではなかったはず。それは事実だから、それで許そうと思ったのです。一言、謝罪を頂ければもっとよかったのですが。
当時、他にも大きなプライベートのトラブルの最中だった私と私の家族の心を守るのにはそれが精いっぱいだったのです。
「忘れたくない」その一心で始めたこと
私は当時の非常勤の仕事を数日休みました。
職場からの信用よりも大事な時間を選んだ私は、気が付くとただひたすらにパソコンに向かっていました。
目的はひとつ。パピヨンとの思い出を、ひとつもこぼさず書き留めることです。
🌸桜の季節、池に浮かぶ花びらを地面だと思って踏み出し、そのまま落ちたマヌケなあの子。
🐟池に行くと必ず同じ場所で大きな鯉に向かって、精一杯の強がりで吠えていたこわがりなあの子。
🐱日向ぼっこ中の猫に勝手に近づいて、逆に「うーっ」と唸られ、ひっかかれてもいないのに、私が聞いたこともないような悲鳴を上げてジャンプしたあの子。
強がりで、でも本当は弱虫で、ダックスのお兄ちゃんが大好きでいつも絡んでウザがられてた(笑)、そんな愛おしいエピソードを、お気に入りの写真とともに自分用の一冊のストーリーメモリアル本にまとめました。
悲しい結末を「温かな物語」に書き換える
本を作る過程で、どうしても書けないことがありました。
それは、彼が苦しんで亡くなった場面や、検査の失敗のこと。様子がおかしいことを獣医に伝えても「そんなもんですよ」と言われて、私が信じてしまった後悔。どうしてもその事実を、彼の人生の締めくくりにしたくなかったのです。
そこで私は、物語の結末をこう書き換えました。
「ぼくは〇〇くんを笑顔にする役目がおわったから、虹の橋を渡ろうとおもったけど、やはりまだみんなと一緒にいたいからダックス兄ちゃんの体の中にはいちゃったんだ。これからもずーとみんなと一緒にいるよ。もっともっと可愛がってね。」
この本が完成したとき、不思議と心が楽になっていました。
自分の脳を少しだけ騙してでも、「彼は今もここにいる」「彼は大好きなダックスと一緒にいられて幸せなんだ」と信じることで、私は救われた、さらに数日ではありますが「時間薬」も効き始めていたのかもしれません。
5年という月日と、これからの笑顔

あれから5年。 ようやく泣かずに彼のお話ができるようになりました。それでもふとした瞬間、今でも急に思い出して「ごめんね」と口に出てしまうことがあります。
学長が、愛犬との別れの悲しみについての心の持ち方について「あの子が行きたかった時間の分まで、笑顔で過ごそうと考えている」とおっしゃることがあります。
その言葉にも救われます。きっと私たちが悲しんで過ごすのをあの子は望んでいない。私も同様に考えていこうと思います。
ペットの寿命は人間よりずっと短く、見送る悲しみは一生消えないかもしれません。けれど、その悲しみは彼らを深く愛した証でもあります。
いま、悲しみの中にいるあなたへ
もし、いまあなたが、愛犬や愛猫との別れで苦しい時間を過ごしているなら。 無理に前を向こうとしなくて大丈夫です。
「時間薬」が効いてくるまでの間、あの子との幸せな記憶だけを集めた「思い出エピソード・写真集」を作ってみませんか?
形に残る本やPC上のファイルにしてもいいし、ノートに書き留めるだけでもいい。 あの子がどれだけ愛されていたか、どれだけ可愛い子だったか。
その思い出を考える時間は、そのペットが確かに幸せだった時間の確認になり、きっとあなたの心を優しく守ってくれるはずです。
今、記事を書く私のとなりには老犬ダックスが寄り添って私を見つめてくれています。
その瞳の奥にはパピヨンがいてくれます。
今日も私たち、1番若くて、一番楽しい日だね。
(最後までお読み頂きありがとうございます。
まだノウハウ図書館2投稿目で、文章のつたない部分もあったかともいますが、もしよろしければ、「いいね・コメント・ブックマーク」して頂けると励みになります🐶!)