- 投稿日:2026/01/02
- 更新日:2026/01/02
はじめに:きっかけは、机の上の明細書
新年あけましておめでとうございます。
この時期、実家でゆっくり過ごされている方も多いのではないでしょうか?
家族との久しぶりの再会は嬉しいものですが、その機会に少しだけ気にかけてみてほしいことがあります。
それは、ご両親が毎月支払っているスマートフォンの料金です。
「ちゃんと使えているようだし、特に問題ないだろう」と思いがちですが、実は多くのシニア世代が、気づかないうちに割高な料金プランを使い続けているケースは少なくありません。
この記事では私が、78歳になる父のスマホプランを見直し、最終的に年間約67,000円もの節約に成功した実体験を、具体的なステップと共にご紹介します。
まず、前提として⋯私が驚いたことを含む、父のスマホ周りの理解度です👇️
・アップルアカウントでアカウントの情報を引き継げると知らなかった。
・スマホとiPadはアップルアカウントで同期できることを知らなかった。
(別々にアカウントを作っていて「不便なんだ〜」と言ってました。)
・電話を通して指示をしてスマホ操作してもらうことはかなり難しい。(用語が通じない)
・YouTubeを毎回ブラウザで検索して見ていた!(アプリのダウンロードの仕方をわかっていなかった)
「あれ…うちの親もそうかも?」
と心当たりのある方はぜひ読んでみてください😊
「え、1ギガで6000円⁉」まず現状把握から始めるのが鉄則!そしてすぐ行動に移す1ステップ目!
2024年の夏休み、実家に帰省した際、何気なく父のスマホ代の明細を見て、私は思わず声を上げました。
データ使用量は毎月1GBにも満たないのに、請求額はなんと6000円以上。
これは、スマホを契約した当時のままの古いプランに入っていて、その上
「後で解約できますから」
と店舗スタッフに言われ、使わない有料オプションをいくつも付けてしまっていたことが原因でした。
父自身は「なにもわからない」と言うので、私がその場で契約キャリアのカスタマーサービスに電話。
現在の利用状況を伝え、不要なオプションサービスを解約してもらうようお願いしました。
たったこれだけの、1本の電話で、月々の支払いはすぐに約4000円まで下がりました。
プランの乗り換えや難しい手続きの前に、まずは「現状の契約内容を確認し、不要なものを削る」。
最初のステップは、新しい契約や技術的な変更が一切不要でした。
必要な物は、行動だけです。
すぐに目に見える節約効果が生まれることで、父に現状を変えることにメリットがあると感じてもらうことができました。
リベ民としては、すぐにでも全ての手続きをしてあげたかったのですが、翌日に帰宅しなくてはいけなかったので、とりあえずその時できる最善を尽くしました。
尚、明細書の発行は月100円かかっていましたが、父が不安がっていたのと、私も父に料金の確認のためアプリを使いこなしてもらうのは難しいと思ったため、そのままにしました。
帰省のたびに進める「ステップ式」見直し術
ここから最終的な料金に至るまでの道のりは、一日で完結したわけではありません。
親にとっても、また手伝う自分にとっても負担が少ないように、帰省や父が上京してくるタイミングを利用して段階的に見直しを進めました。
ステップ2:ドコモからahamoへ
最初の電話で料金が下がった後、3ヶ月後の帰省時にahamoへ変更しました。
ドコモ→ahamoのオンライン手続きは父がIDとパスワードを失念していたり、物理シムのため到着までに時間がかかってしまうため、手数料3300円を払ってドコモショップの窓口でサポートをお願いすることに。
手続きは約1時間で完了しました。
料金は月々2,980円と、約1,000円ほど下がりました。
さらに使えるデータ量が20GBへと格段に増えました。
今までは1ギガ使い切ったら高速通信が使えず、それでもそういうものか、とその遅さを受け入れていた父ですが
「ずっと速く使えてるよ!」
と喜んでいました。
リベでは初歩的な固定費の削減も、電話で連絡を取り合っていた時代の父母にはハードルが高かったようです。
ステップ3:機種変更を機に、ahamoから日本通信へ
2025年11月、父が我が家へ遊びに来てくれた際に長年使っていたiPhone SEを新しい機種に変更するタイミングで、プランをさらに見直しました。
機種変更という大きな変化は、通信会社を乗り換える絶好の機会です。
仕事も一線を退いて、家にいる機会が多くなったので、使用量を確認してみるとなんと1ギガにも満たない使用量でした。
ahamoの20GBですら父の利用状況には多すぎたため、そのついでに、データ使用量が少ない人向けの格安プランを提供している「日本通信」に乗り換えました。
ステップ4:物理SIMからeSIMへ
ステップ3の乗り換えと同時に、これまで使っていた物理的なSIMカードを、スマホ本体に情報をダウンロードして使う「eSIM」に切り替えました。
これにより、今後もし機種変更することがあっても、新しいSIMカードが郵送されてくるのを待つ必要がなく、オンラインでスムーズに手続きを終えられるようになります。
また前回のドコモからahamoへの変更時と制度が変わって、MNPワンストップ方式となりました。
契約者の負担が減り、手続きする際の手間が大幅に削減できたためahamoの仕様がよくわからない私でも手続きは簡単でした。
前回のドコモショップではスタッフの方に
「ahamoを使うなら物理シムでも大丈夫ですよ!」
と言われ、手続きに割ける時間を考え、諦めてしまいました。
これで、もう窓口を頼る必要はなくなりました!
最終結果は月5,600円の節約!そして思わぬ「波及効果」も
一連の見直しを経て、父のスマホ代は当初の6000円超から、最終的にはなんと月々約400円にまで下がりました!
月あたり約5,600円、年間で計算すると約67,000円もの大きな節約です。
ちなみに母は格安SIMの電波状況に不安を感じていたため、私の提案には乗り気ではなく、一旦見送っていました。
しかし父のスマホ代が劇的に安くなり、特に問題なく使えている様子を見て「私の料金も気になる」と言ってきたのです!
思わぬ波及効果に、一気にいろんなことを変えようとせず、父と母のペースに合わせて少しずつ行動していってよかったなと思いました。
結論:今こそ、デジタル時代の新しい「親孝行」を
まずは現状を把握し、一つずつステップを踏んでいくだけで、父母にも納得してもらいながら、大きな成果を生むことができました。
親のスマホプランを見直すことは、単にお金の節約を手伝うだけでなく、デジタル社会で少しでも快適に、そして安心して過ごしてもらうための、新しい「親孝行」の形かもしれません。
浮いた約67,000円は父が今、楽しんでいるゴルフと絵を描くことに使ってもらって、いつまでも元気でいてほしいなと思います😆

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