- 投稿日:2026/01/01
1.はじめに
リベ大の宿題リストの中でも、
正直ハードルが高いのが
「車にかかる本当の維持費を知って、できるだけ車を持たない努力をする」
というテーマだと思います。
私自身、長年
「車は必要なもの」「持っていて当たり前」
と疑いなく思ってきました。
でもリベの宿題リストにもあるように、
本当にそうなのか。
自分の場合はどうなのか。
そこから、車の見直しを始めました。
2.マイカー所有の固定費を洗い出してみた
まずは、車にかかっていた固定費を書き出しました。
1)駐車場代
2)任意保険
3)車検・税金
4)メンテナンス費
合計すると、
使わなくても毎月それなりの金額が出ていく支出でした。
そして車の購入費用を月割りで加えると、
宿題リストにあるように「月6〜7万円」という数字も、
決して大げさではないと実感しました。
3.車を持っていて正直いやだったこと
お金だけでなく、
手間・時間・気持ちの負担もありました。
2年に1回の車検で、まとまった出費もあるけど、
車検のたびにディーラーへ車を持って行く必要がある
事前に電話して日程調整して予約を取るのも面倒
車検が終わったら、また車を取りに行かなければならない
こうしたいろいろな用事が、
定期的に発生すること自体がストレスでした。
そしてマイカーを持っていると、移動の手段に、
車を使わないともったいないという気持ちになっていました。
また忘れがちですが、出先での駐車場探しもたいへん、駐車場代もお金がかかることももったいないと思っていました。
4.ガソリン・整備の手間も地味に重かった
日常的にも、面倒なことがありました。
ガソリンを入れに行くのが面倒
タイヤ交換やオイル交換の時期を気にする
突然やってくるバッテリー交換(4〜5万円)
車を持つということは、
常に「管理する対象」を抱えることだと感じていました。
5.もう一つのストレス:欲が刺激され続けること
もう一つ、ストレスだったのが気持ちの問題です。
買った車のマイナーチェンジ
買った車のモデルチェンジ
ライバル車の動向
そうした情報を見るたびに、
「自分の車が型落ちしてしまった」「性能が良くなった」「次はあっちがいいな…」
という気持ちが出てくる。
買い替えるほどではないけれど、
欲を刺激され続ける感覚が、正直あまり好きではありませんでした。
6.見直すきっかけは「使い方」を正直に見たこと
改めて、自分の使い方を振り返りました。
平日はほとんど乗らない:土日に買い物で乗るくらい
近場は徒歩、自転車や電車で十分:使うのは雨が降っているときくらい
使わないともったいないから使っていただけで、
本当に車が必要な場面はめったになかったとわかりました。
そこでふと思いました。
7.いきなり手放さず、試すことにした
いきなり車を手放す決断はしませんでした。手放して、やっぱりマイカーが良いと思うこともあるのではないかと、
そこで、マイカーになるべく乗らずに、
代替手段として、何ヶ月か 徒歩・電車・レンタカーを使うようにしてみました。
またカーシェアにも登録し、
マイカーがなくて、「本当に困らないか」を試す期間を作りました。
お試し期間で、やはり車はあまり使わなかったというのが実感でした。そしてカーシェアでも十分ということもわかりました。
8.車保有とカーシェアを数字で比べてみる
ここで、改めて数字で比べてみます。
カーシェアの場合
車を借りなければ 月880円(会費のみ)
使った分だけ支払う仕組み(下は私が契約中のタイムズカーの料金表)
車を保有する場合
車購入費
車検・税金
自動車保険
借りている駐車場代
いろいろなメンテナンス費
数年に一回もバッテリー交換費(4〜5万円!)
これらは車に乗らなくても持っているだけで発生し、
合計で月4万円以上になることがほとんどです。
この3万9千円という差は、
毎月ずっと続きます。
9.カーシェアに切り替えて良かったこと
カーシェアにしてから、
生活はかなりシンプルになりました。
固定費が大幅に減った
車は使うときだけお金を払って乗ればいい
車検・保険・整備を気にしなくてよくなった
ガソリンを入れに行かなくていい
お金以上に、
考えること、気になることが減ったのが大きかったです。
そしてカーシェアの乗りっぱなしというシステムは楽!
10.意外なメリット:車に乗る楽しさが増えた
もう一つの想定外のメリットがあります。
それは、
車に乗る楽しさが増えたことです。カーシェアはいろいろな車に乗れます。
実は運転は好きなので、車の評論家のようにいろいろな車に乗れるのは楽しみのひとつになりました。
カーシェアで乗った車・ベスト3
1位:スズキ・スイフト
パドルシフト付きで、
スポーツカーのように走れて楽しかった一台。
2位:日産・ノート e-POWER
電動車のような走行感覚が新鮮で、
今いちばんよく借りている車です。
3位:トヨタ・ヤリス ハイブリッド
電動モードで走ったときの軽快感と力強さが印象的でした。
車を所有していた頃より、
車への好奇心が満たされているのは意外でした。
11.正直、カーシェアで困った点もある
もちろん欠点もあります。
繁忙時間帯は予約が取りにくい
思い立ってすぐ使えないことがある
ただ、この欠点は予約を積極的に利用することで解消できると思います。
12.カーシェア予約のコツ
それは、使うとわかった時点で予約を入れることです。
予約はスマホやパソコンのアプリで手軽にできます。
予約取り消しも直前までできますので、
使いそうな場合は、とりあえずでも予約するのがオススメです。
13.まとめ:車は「所有」ではなく「使い方」で決める
今回の宿題であらためて分かったのは、
マイカーは便利
でも、維持コストと手間は想像以上に重い
ということでした。
カーシェアにしたことで、
固定費が激減
面倒な管理から解放
いろいろな車に乗れる楽しさ
この3つを同時に手に入れました。
車をやめる・やめないは人それぞれですが、
「なんとなく持っている」なら、
一度立ち止まって考える価値はあると思います。
