- 投稿日:2026/01/02
- 更新日:2026/01/02
「Etsyって海外向けで売れそう」
「デジタル商品なら在庫いらないし簡単そう」
「ハンドメイドやイラスト、海外で売ってみたい」
Etsyを調べ始めると、
こういう“ワクワクする話”がたくさん出てきます。
でも、実際に運営してみると分かるのが、
Etsyには“始める前に知っておかないと後悔する現実”がいくつかあるということ。
これは「やめとけ」という話ではありません。
むしろ逆で、
現実を知った上で始めた人ほど、長く続いて成果が出やすい。
この記事では、
Etsyをこれから始める人に向けて
「最初に知っておいてほしい7つの現実」を正直に書きます。
---
1. 出品しただけでは、ほぼ誰にも見られない
まず一番最初の現実。
Etsyは、出品した瞬間に売れる場所ではありません。
ショップを作って、
商品を1つ2つ出品しても、
- いいねが付かない
- 閲覧数がゼロ
- 注文も当然ゼロ
これは普通です。異常ではありません。
Etsyは検索型のマーケットプレイスなので、
「検索されて初めて見られる」仕組み。
つまり、
- タイトル
- タグ
- カテゴリ
- 写真
- 商品説明
このあたりを整えない限り、
存在していないのとほぼ同じ状態になります。
「出したのに売れない…」
と落ち込む人が多いですが、
最初は見られないのが前提だと思っておいたほうが楽です。
---
2. 英語ができなくても売れる。でも“丸投げ”は危険
「英語できないけど大丈夫?」
これはよく聞かれます。
結論から言うと、
英語がペラペラである必要はありません。
今は翻訳ツールもありますし、
Etsy自体も自動翻訳されます。
なんなら私も全然英語は話せませんが、ChatGPTを使ってなんとかなっています。
ただし、
翻訳を完全に丸投げすると、売れにくくなります。
理由は単純で、
- 商品タイトルが不自然
- 検索されない単語を使っている
- ニュアンスがズレている
こういう状態になりがちだから。
最低限、
- よく使われている英単語
- 競合ショップの言い回し
- 商品名に入れるべきキーワード
これくらいは“見る目”を持ったほうがいい。
英語力より、
「調べて真似する力」のほうが圧倒的に重要です。
---
3. 写真(またはサムネ)で8割決まる
Etsyで一番大事なのは、
実は商品そのものより 「1枚目の画像」。
このポスター、日本人からすると「なーんだ、いつも見てる自販機の光景じゃん、何が面白いの?」っと思う方も中にはいるかもしれませんが、レビューはこんな感じ。⬇️⬇️
コメント訳
・素晴らしい!まさに求めていたもの
・とても素敵な写真ですね。フレームを選ぶのが待ちきれません。
ニッチ商品をうまくついた商品でもありますが、
検索結果に並んだとき、
- 何の商品か一瞬で分かるか
- 世界観が統一されているか
- 安っぽく見えないか
- 他と並んだときに埋もれないか
- 使用した時のイメージが湧く画像か
がよくわかる作品なのです。
どんなに良い商品でも、
サムネで負けたらクリックされません。
逆に言えば、
- 写真
- レイアウト
- 色
- 雰囲気
ここを整えるだけで、
中身が同じでも結果が変わります。
Etsyは
「商品 × デザイン × 見せ方」の勝負です。
---
4. 最初から“時給換算”すると心が折れる
Etsyを始めたばかりの頃は、
- 商品作成
- 写真作り
- 説明文作成
- タグ調査
- 改善
やることが多い割に、
売上はほぼゼロ。
これを時給換算すると、
正直かなり厳しい数字になります。
ここで大事なのは、
最初から「労働」として見ないこと。
Etsyはどちらかというと、
- 仕組み作り
- ストック型
- 後から効いてくる
タイプのビジネス。
最初の数ヶ月は
「学習期間」「仕込み期間」
くらいの感覚でいたほうが続きます。
---
5. “売れてるジャンル”=あなたが勝てるジャンルではない
Etsyを調べると、
- 売れている商品
- 月1000ドル稼いでる人
- トレンド商品
こういう情報が山ほど出てきます。
でも注意点がひとつ。
売れているジャンルは、すでに競争が激しい。
同じ商品を、
同じ見せ方で出しても勝てません。
大事なのは、
- 少し切り口を変える
- ターゲットをずらす
- 世界観を尖らせる
「完全オリジナル」じゃなくていいけど、
何か1つ“違い”を作ること。
ここを考えずに参入すると、
価格競争に巻き込まれやすくなります。
---
6. Etsyは“放置で稼げる場所”ではない
よくある誤解がこれ。
> 出品したら、あとは放置でOK
残念ながら、違います。
Etsyは、
- データを見て
- 反応の悪い商品を直して
- 写真を差し替えて
- タイトルやタグを調整して
こういう 小さな改善の積み重ね がものを言います。
逆に言うと、
- 改善できる人
- 数字を見るのが嫌じゃない人
は、後から一気に伸びやすい。
<分析の一例>
こんな感じに分析を勝手にやってくれますので、ただ数字を見るのではなく、
「ふむふむ、コンバージョン率(購買率)が低いから、サムネの画像を変えてみるか。」
といった感じに改善を図っていきます。
Etsyは
「運」より「調整力」 が効く場所です。
---
7. それでもEtsyが向いている人・向いていない人
ここまで読んで、
「ちょっと大変そうだな」と思ったかもしれません。
最後に、はっきり分けます。
Etsyが向いている人
- コツコツ改善するのが苦じゃない
- デザインや世界観を作るのが好き
- 数字を見て考えるのが嫌いじゃない
- すぐ結果が出なくても続けられる
- 海外向けに売ることにワクワクできる
Etsyが向いていない人
- すぐ結果が欲しい
- 出品したら放置したい
- 価格競争が苦手
- 英語を見るだけで拒否反応が出る
- 改善作業がストレスになる
向き・不向きは、確実にあります。
---
まとめ:Etsyは「夢」より「現実を知った人」が勝つ
Etsyは、
楽して稼げる場所ではありません。
でも、
- 現実を理解して
- 小さく試して
- 改善を続けられる人
にとっては、
かなり相性の良いマーケットです。
始める前に期待値を上げすぎず、
「実験するつもり」で一歩踏み出す。
それが、Etsyで一番失敗しにくいスタートです。
Etsyショップ開いてみたけど、ヘッダー・バナー・ショップアイコンなど作って欲しい方は下記のサービスで出品してるので、よかったらご覧ください!