- 投稿日:2026/01/10
はじめに|「結局、全部でいくらかかるの?」
3Dプリンターを買おうと思ったとき、多くの人がまず見るのは「本体価格」だと思います。
「このプリンター、3万円か。意外と安いな」
「こっちは5万円。ちょっと高いけど、性能良さそうだし…」
でも、ちょっと待ってください⚠️
3Dプリンターは、本体を買えば終わり、という道具ではありません。
材料がなければ動きません。
光造形なら洗浄の道具も必要です。
細かい工具がないと、造形物を取り外すことすらできません。
つまり、「本体価格だけ見て買う」と、あとから想定外の出費が重なって後悔するケースがとても多いんです😅
今回は、3Dプリンター初心者の方が安心してスタートできるように、
本体以外にどんなお金がかかるのか、
そして現実的にはいくら用意しておけばいいのかを、方式別に具体的にお伝えしますね📝
この記事を読めば、「思ったより高くついた…」という後悔を避けられるはずです✨
【結論】初心者が安心して始められる予算の目安 💰
最初に結論を出しておきますね。
初心者の方が無理なく3Dプリンターを始めるための予算の目安は、こうです。
FDM方式の場合: 本体価格 + 1〜2万円光造形方式の場合: 本体価格 + 2〜4万円
これが、私が現場で見てきた中で感じている現実的な予算感です🏭
「え、そんなにかかるの?」と思った方もいるかもしれません。
でも逆に言えば、この金額を知った上で機種を選べば、後悔はしにくいということでもあります。
では、なぜこの金額になるのか。
ここから方式別に、具体的に見ていきますね😊
第1章|【FDM方式】本体以外にかかる費用 🛠️
まずは、FDM方式(フィラメントを溶かして積み重ねる方式)の場合です。
前回の記事で紹介した「Bambu Lab A1 mini」のようなFDMプリンターは、
実は最初から付属品がある程度そろっていることが多いです。
工具類や基本的なパーツは同梱されているので、
「何もかも別で買わないといけない」というわけではありません。
それでも、何が必要になるのかを順番に見ていきますね。
✅ 必須: フィラメント(材料)
まず絶対に必要なのが、材料です。
FDMでは、「フィラメント」と呼ばれる樹脂の糸を使います。
初心者の方であれば、PLAという素材を選べば問題ありません。
価格は、1kgあたり2,000〜3,000円程度。
最初は1本あれば十分です。
色も1色で構いません。
「1kgってどれくらい作れるの?」という疑問もあると思いますが、
小物であれば10〜20個程度は作れます。
思ったより長持ちする、と感じる人が多いですよ😊
✅ ほぼ必須: 細かい工具類
次に、細かい工具類です🔧
ニッパーやスクレーパーなど、
造形物を取り外したり、仕上げたりするための道具です。
A1 miniにも最低限の工具は付属していますが、
作業を続けていくと、「もうちょっと使いやすいものが欲しいな」と感じることが多いです。
とはいえ、高価なものである必要はありません。
まとめて1,000〜2,000円程度見ておけば十分です。
⚠️ 後回しでOK: 予備パーツ
予備ノズルや交換用シートなども、3Dプリンターを使い続けていくと必要になります。
ただし、最初から全部そろえる必要はありません。
使いながら「そろそろ交換した方がいいかな」と感じたタイミングで買い足せば十分です👍
💡 FDM方式のまとめ
FDMの場合は、
本体 + 1〜2万円見ておけば、かなり現実的にスタートできます。
比較的シンプルで、「始めてから必要になったら買い足す」という考え方で十分間に合いますよ😊
第2章|【光造形方式】本体以外にかかる費用 💧
次に、光造形方式(液体の樹脂を光で固める方式)の場合です。
「ELEGOO Mars 5」のような光造形プリンターは、
本体価格が手頃に見える一方で、
本体以外に必要なものが比較的多いという特徴があります。
ここが、最初に知っておいてほしいポイントです⚠️
✅ 必須: レジン(材料)
まず材料です。
光造形では、「レジン」と呼ばれる液体の材料を使います。
価格は、1kgあたり3,000〜5,000円程度。
最初は1本あれば十分です。
✅ 必須: 洗浄・安全用品
光造形では、造形後に洗浄が必要になります。
これはFDMにはない工程です🧼
手袋、ペーパー類、洗浄用の容器など、
まとめて2,000〜3,000円程度は見ておく必要があります。
レジンは素手で触れないので、手袋は必須ですよ🧤
🤔 洗浄方法の選択肢
洗浄方法には、大きく2つの選択肢があります。
① IPA(洗浄液)を使う一般的なレジンを使う場合、
「IPA(イソプロピルアルコール)」などの洗浄液を使う前提になります。
定番の方法ですが、扱いには少し注意が必要です。
② 水洗いレジンを使う家庭で使う場合は、
水で洗えるレジンを選ぶという方法もあります💧
この場合、必ずしも最初からIPAを用意しなくても始めることは可能です。
ただし、水で洗えるレジンであっても、
洗浄後の水の扱いや処理には注意が必要になります。
「水洗い = 何も考えなくていい」というわけではない、ということは覚えておいてくださいね🙏
✅ ほぼ必須: 二次硬化機
洗浄後には、「二次硬化」という工程があります☀️
日光で代用することも不可能ではありませんが、
仕上がりや安定性を考えると、専用の硬化機を使う方が失敗は少ないです。
価格は、5,000〜1万円程度が目安です。
💡 光造形方式のまとめ
光造形の場合は、
本体以外に2〜4万円程度かかると考えておくと、かなり現実的です。
ここを知らずに始めてしまうと、
「思ったよりお金がかかった…」と感じやすい部分でもあります😅
光造形は本体価格が安く見えるが、周辺費用がかさむ。
これは最初に知っておいた方がいいポイントですね。
第3章|よくある失敗例「予算を使い切ってしまう」⚠️
ここで、よくある失敗例を1つお話ししますね。
それは、
「本体の購入で予算を使い切ってしまう」ケースです。
本体を買った。
でも、材料が買えない。
後処理ができない。
結果として、触らなくなってしまう…😱
これ、本当にもったいないです。
3Dプリンターは、動かして初めて価値が出る道具です。
「買って満足」ではなく、「使い続けて楽しむ」ために買うものですよね。
だからこそ、最初から少し余裕を持った予算を考えておくことが、とても大切なんです💡
第4章|現実的な予算感を持って始めよう 📊
ここまでの話をまとめますね。
初心者の方が安心して3Dプリンターを始めるための予算の目安は、
FDM方式: 本体価格 + 1〜2万円光造形方式: 本体価格 + 2〜4万円
この金額を知った上で機種を選べば、
「思ったより高くついた…」という後悔は避けられます✨
そして、トータルコストを見た上で、自分に合った方式を選ぶ。
これが、3Dプリンター選びで失敗しないための大事なポイントです。
次のステップ|買う前の最終チェック 🎯
予算感が見えたら、次は「買う前の最終チェック」です。
置き場所のこと。
音やにおいのこと。
家族や生活との相性。
これらを確認してから買えば、より後悔しにくくなります。
次回は、その「最終チェック項目」について、順番にお話ししていきますね😊
まとめ|トータルコストをイメージしてから始めよう 💪
まずは、自分がどの方式で、どれくらいの予算で始めるか。
トータルコストをイメージしてから、機種選びに進むのがおすすめです。
本体価格だけ見て飛びつくと、後から「あれも必要、これも必要」となって、予算オーバーしてしまいがちです。
最初から全体像を知っておけば、安心してスタートできますよ✨
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
