- 投稿日:2026/01/14
はじめに|目標額を達成した後こそ迷うものです
このブログでは、金融機関や周囲の人がなかなか教えてくれない、身近で「へー」と思えるお金の話を発信しています。
運営しているのは、40歳でリタイアした私、鼻つぶれぱぐ男です。
一人でも多くの人が「お金に困らない人生」を送ってもらうために、日々情報発信をしています。
今回のテーマは、投資で目標額を達成したとき、そのお金をどう扱うべきかです。
特に、新NISAを使った長期の資産形成を前提にした話になります。
短期投資や一発逆転の話ではありません。
最低でも10年、できれば15年以上先を見据えた方に向けた内容です。
新NISAの大前提は「15年以上使わないお金」です
まず大前提として、新NISAは短期・中期で使うお金を置く制度ではありません。
主な目的は以下のようなものです。
子どもの学資金
住宅ローン返済の補助
老後、働けなくなったあとの生活資金
「高い車を買いたい」
「数年後の旅行資金にしたい」
こうした目的で新NISAを使うのであれば、今回の話は参考にならないかもしれません。
新NISAは、15年以上使わない覚悟のあるお金で運用する制度です。
10年でも元本割れする可能性は普通にあります
「10年投資すれば大丈夫」と思っている方も多いですが、それは誤解です。
S&P500の過去データ(1950年〜2020年)を見ると、
10年間投資しても年率マイナス1.4%になる期間は実際に存在します。
参考画像
(出典:ウォール街のランダム・ウォーカー)
インデックス投資であっても、
10年ほぼ増えない
むしろマイナスが続く
こうした時期は普通にあります。
その覚悟がないまま新NISAを使うと、
相場が下がったときに冷静な判断ができなくなります。
投資商品を目的別に分けすぎるのはおすすめしません
よくあるのが、
学資金用にA社のオールカントリー
住宅用にB社のオールカントリー
老後用にC社のオールカントリー
というような分け方です。
私は、これはあまりセンスが良くないと思っています。
理由はシンプルで、
管理が複雑になる
無駄に時間と脳のリソースを使う
判断が遅れる
からです。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)など、
一本にまとめておき、必要なときに必要な分だけ取り崩す。
これが最もシンプルで、続けやすい方法です。
ポイ活に時間を使いすぎないでください
「どの証券会社がポイントが多いか」
「どの商品がキャンペーン対象か」
こうした比較に時間を使いすぎるのは、正直もったいないです。
ポイ活は趣味なら問題ありません。
ただし、本気の資産形成とは別物です。
それに時間を使うくらいなら、
仕事に集中する
収入を上げる
家計を見直す
こうした行動のほうが、はるかに再現性があります。
目標額を達成したら「一度守る」という選択肢
ここからが今日一番伝えたいポイントです。
例えば、
子どもの学資金として300万円が目標だったとします。
目標額に達したあと、
「あと1年で10%上がれば330万円になる」
「20%上がれば360万円になる」
こう考えて、そのまま投資を続ける人は多いです。
しかし私は、
一度現金など安全資産に避けておくという判断も、とても大切だと思っています。
それは、
「子どものために貯めた大切なお金」だからです。
相場は3年連続で上がるほうが珍しいです
2023年、2024年、2025年と米国株は好調でした。
しかし、これは歴史的に見ても珍しい状況です。
この流れがこの先も続くと考えるほうが、
むしろ楽観的すぎます。
相場は、
いつ下がってもおかしくない
ダラダラ下げる年もある
こうした前提で向き合う必要があります。
まとめ|目標達成後は「増やす」より「守る」発想を
新NISAは、人生を豊かにするための制度です。
ギャンブルではありません。
目標額に達したら一度守る
必要なときに必要な分だけ使う
上がり続ける前提で考えない
この姿勢が、長期の資産形成ではとても大切です。
今日も気をつけて、いってらっしゃい。
#新NISA
#新NISA運用
#目標額達成
#出口戦略
#長期投資
#資産形成
#学資金
#インデックス投資
#FIRE
#鼻つぶれぱぐ男