未ログイン状態で閲覧中
  • 投稿日:2026/01/17
  • 更新日:2026/02/03
【英語】aの発音大全

【英語】aの発音大全

  • -
  • -
アッシュ@英語発音矯正|スキルマ500円

アッシュ@英語発音矯正|スキルマ500円

この記事は約5分で読めます
要約
英語では《a》の読み方は「ア」だけではありません。

/æ ア/(aの短音)

概要

英語の母音字(a e i o u)には、短音(たんおん)と長音(ちょうおん)という区別があります。一定のルールで、どちらで発音するかが決まります。

aの短音の例

aという文字の短音は/æ ア/です。

【例】
hat/hæt ハット/「帽子」

短音になるルール

次のようなルールがあります。

単語のおわりで母音字のあとに子音字が続いたら、その母音字は「短音」として発音される。

『英語のフォニックス』研究社(P25 Rule 5)

hatという単語は単語の終わりで、母音字《a》に子音字《t》が続いているため、aの文字が短音で発音されます。

ルールの拡張

上記のルールは、以下の場合も有効です。

・1文字で2文字分の働きをする子音字(x=ks)
【例】ax/æks アクス/「おの」

・2~3文字で1つの子音を表す子音字
【例】match/mætʃ マッチ/「試合」

・読まない子音字
【例】lamb/læm ラム/「子羊」

/eɪ エイ/(aの長音)

aの長音の例

aという文字の長音は/eɪ エイ/です。

【例】
hate/heɪt ヘイト/「嫌う」

長音になるルール

次のようなルールがあります。

母音字のあとに子音字がひとつ続きそのあとにeが続いて単語が終われば、その母音字は「長音」として発音され、語末のeは発音されない。

『英語のフォニックス』研究社(P44 Rule 6)

hateという単語は、「母音字a+子音字t+読まないe」という組み合わせです。

このときの読まないeは「Silent e(サイレント・イー)」とか「Magic e(マジック・イー)」と呼ばれます。(『フォニックスってなんですか?』mpi p42)

短音と長音の組み合わせ

このようなペアはたくさんあります。

mad/mæd マッド/「怒った」
made/meɪd メイド/「作った」

can/kæn キャン/「〜できる」
cane/keɪn ケイン/「杖」

tap/tæp タップ/「軽く叩く」
tape/teɪp テイプ/「テープ」

plan/plæn プラン/「計画」
plane/pleɪn プレイン/「飛行機」

/ɑː アー/(fatherの母音)

概要

father/fɑːðɚ ファーダー/「父」という単語は小学校で習うくらい初歩的ですが、実は発音はかなり特殊です。aの文字を/ɑː アー/と読む単語は少数派です。

単体で/ɑː アー/と読むa

fatherのほかには以下の例があります。

spa/spɑː スパー/「温泉」
bra/brɑː ブラー/「ブラジャー」

a+lで/ɑː アー/と読むa

all/ɑːl アール/「すべて」※
walk/wɑːk ワーク/「歩く」※
calm/kɑːm カーム/「穏やかな」
palm/pɑːm パーム/「手のひら」

※イギリス英語では/ɔːl オール/,/wɔːk ウォーク/

/ɛ エ/(anyの母音)

any/ɛni エニー/「どれか」という単語は中学校1年生で習うくらい初歩的ですが、aを/ɛ エ/と読む時点で、かなり発音が特殊です。

基礎的な例

any/ɛni エニー/「どれか」
many/mɛni メニー/「たくさんの」
says/sɛz セズ/「言う(三人称単数現在)」

これらは覚えましょう。

発展的な例

以下に少し難しめの例を挙げます。私も新たに見つけ次第、追記します。

Aristotle/ˈɛrəsˌtɑːtl エラスタートー/「アリストテレス」
carry/ˈɛkri/
carrier/ˈɛkriɚ/
Mary/ˈmɛri メリー/「メアリー(人名)」
(メリークリスマスのmerryと同音、Mary-Marry-Merry mergerが起きる北米英語の特徴)
marry/ˈmɛri メリー/「~と結婚する」
(メリークリスマスのmerryと同音、Mary-Marry-Merry mergerが起きる北米英語の特徴)
Paris/pɛrəs ペラス/「パリ」
Parisian/pɛˈrɪʒən ペリジャン/「パリ市民、パリジャン」
Thames/tɛmz テムズ/「テムズ川(ロンドンの河川)」
parish/pɛrɪʃ ペリシュ/「教区」
vary/ˈvɛri/「異なる」
※very「とても」と同じ発音!(『Cambridge English Pronouncing Dictionary 18th Edition』による)

/ɪ イ/(-ageの母音)

概要

-ageで終わり、ここに強勢がない単語は/ɪdʒ イッジ/と発音します。

ただ、分類としては/ɪ イ/といっても強勢がないため、実際の発音は[ɪ̞ エ]くらいになり、日本語の「え」くらいの気持ちで発音したほうが、それらしく響きます。

(日本人の英語の先生は「い」のように発音するかもしれませんが、教材付属のネイティブ音源を信じましょう💦)

baggage/ˈbægɪdʒ バゲッジ/「手荷物」
message/ˈmɛsɪdʒ メッセジ/「伝言」
village/ˈvɪlɪdʒ ヴィレッジ/「村」

/ə ウ/(弱母音)

概要

aの文字が強勢を受けないときは、だいたい/ə ウ/になります。

(ここまでの例では慣習にならって「ア」と表記していますが、実際は「ア」とも「ウ」ともつかない曖昧な音で、むしろ感覚的には「ウ」のほうが響きが似ているという人もいるかもしれません。)

aboutˈbaʊt ウバウト/「~について」
academic/ˌækəˈdɛmɪk アクデミック/「教育の」
sofa/ˈsoʊfə ソウフ/「ソファー」

発音の相談先について

文字だけで発音を理解するのは難しいと思います。

そこで、マンツーマンで発音をご指導する場を設けていますので、お気軽にご相談ください。

【オンライン英語発音指導】
https://skill.libecity.com/services/20815

ブックマークに追加した記事は、ブックマーク一覧ページで確認することができます。
あとから読み返したい時に便利です。

アッシュ@英語発音矯正|スキルマ500円

投稿者情報

アッシュ@英語発音矯正|スキルマ500円

トラ会員

この記事に、いいねを送ろう! 参考になった記事に、
気軽にいいねを送れるようになりました!
この記事のレビュー(0

まだレビューはありません