- 投稿日:2026/01/18
はじめに
近年、YouTubeやX(旧Twitter)をきっかけにLINEへ誘導し、最終的に高額商品を販売するビジネスモデルが急増しています。
すべてが悪いわけではありません。しかし、「知らなかった」「冷静に考えられなかった」という理由で後悔する人が後を絶たないのも事実です。
⚠️この記事の目的は、
「売る側を否定すること」ではありません。
「判断力が弱った状態で、大きな決断をしてしまう構造」を知ることです。
知っていれば、防げます。
よくある典型的な導線
まず、多くの人が引っかかりやすい流れを整理します。
1. YouTubeやXで不安や悩みに刺さる発信
2. 「続きはLINEで」「無料プレゼント」などで登録誘導
3. LINE内で成功体験・実績・感情的ストーリーが続く
4. 「今だけ」「限定」「人数制限」を強調
5. 数十万円〜百万円超の講座・サロン・コンサル案内
この流れ自体はマーケティングとして成立しています。
問題は、その過程で「冷静な比較・検討」がしにくい状態が作られることです。
なぜ人は冷静さを失うのか
人は以下の条件が重なると、判断力が下がると言われています。
• 不安が強い
• 周囲に相談できない
• 時間制限をかけられる
• 成功事例だけを繰り返し見せられる
推測:
LINEという閉じた空間は、これらを同時に満たしやすい媒体です。
外部の否定的意見や冷静な情報に触れにくくなり、
「自分だけが遅れている」「今動かないと損をする」という心理が生まれます。
危険サイン・チェックリスト
以下に複数当てはまる場合は、特に注意が必要です。
• 「今すぐ」「最後のチャンス」「今日中」を何度も強調
• リスク・失敗談・向いていない人の説明がない
• 実績が具体的な数字や第三者証明ではなく、雰囲気だけ
• 特定商取引法表記が分かりにくい、または確認しづらい
• LINE内で「外で調べないで」「アンチに注意」と言われる
両論併記:
• マーケティング上、緊急性を出すこと自体は一般的
• しかし過度な焦らせ方は、判断力を奪うため危険性が高い
「本当に価値ある商品」の共通点
推測ですが、長く支持される商品・サービスには次の傾向があります。
• 無料公開情報の時点で学びがある
• デメリット・向いていない人も説明されている
• 即決を求めない
• 運営者情報・返金条件が明確
逆に、
不安を煽らないと売れない商品は、構造的に問題を抱えている可能性が高いです。
具体的な自衛策
高額商品を検討するときは、最低限以下を行ってください。
1. その場で決めない(最低一晩寝かせる)
2. 外部で評判・体験談・批判も調べる
3. 特商法表記・返金条件を読む
4. 第三者(家族・友人)に説明してみる
説明して「おかしいかも」と感じたら、それが答えです。
「学ぶな」ではない
誤解してほしくないのは、
学び・自己投資そのものを否定しているわけではないという点です。
問題は、
• 焦り
• 不安
• 孤立
この3点が揃った状態で、大きなお金を動かすこと。
学ぶ価値があるかどうかは、冷静な状態でしか判断できません。
相談先について
少しでも不安を感じた場合は、以下の利用を検討してください。
• 消費生活センター
• 国民生活センター
• 弁護士・司法書士
専門判断が必要な内容は「専門家確認を推奨」します。
まとめ
• 売ること自体は悪ではない
• 判断力を奪う構造が問題
• 知識があれば回避できる
• あなたの時間とお金は守る価値がある