- 投稿日:2026/02/01
結論:内臓の痛みか、お腹の膜の痛みか
お腹の痛みは、大きく分けて以下の2種類あります。
✅内臓痛:内臓そのものからくる痛み
✅体性痛:お腹の膜からくる痛み
特徴を下にまとめました。

身近な病気で例えると
・急性胃腸炎→内臓痛
・虫垂炎(いわゆる盲腸)→体性痛
*ただし虫垂炎の初期は虫垂の平滑筋が引き伸ばされて内臓痛となることがあります
どちらの痛みが重症になりやすい?
もし「どちらの痛みがより重症の可能性が高いですか?」と聞かれたら、
私たち医師は迷わず「体性痛」と答えます。
理由は体性痛=炎症が腹膜(お腹の膜)まで及んでいる可能性が高いからです。
虫垂炎(いわゆる盲腸)も炎症がひどくなったり穴があいたりすると、右下腹部にはっきりした体性痛を認めることが多くなります。
そもそも「何が」痛くなるのか
「お腹が痛い」と一言で言っても、原因となる場所はさまざまです。
・胃
・腸(小腸・大腸)
・胆嚢
・尿管
・(女性では)子宮・卵巣
・さらには腹膜、筋肉、神経
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