- 投稿日:2026/02/06
- 更新日:2026/02/06
なぜ「普通の人」のvlogが稼げるのか?
vlogとは、簡単に言うと
自分の日常生活を映して発信するジャンルです。
ここで、多くの人がこう思います。
「日常生活!?私の生活なんて、見たい人いるの…?」
そう感じるのは、とても自然です。
でも実は、人には
「他人の生活をのぞき見したい」という気持ちが、少なからずあります。
テレビ番組で言えば
・『家、ついて行ってイイですか?』
・『ザ・ノンフィクション』
仕事の裏側なら
・『情熱大陸』
・『プロフェッショナル 仕事の流儀』
これらはすべて
自分とは違う誰かの生活をのぞき見る番組です。
vlogは、これを
テレビ局ではなく「個人」が行うものだと考えてください。
しかも
一回きりではなく
長期間・継続的に、その人の生活を見られる。
これがvlogの強さです。
少し前までは
おしゃれで、キラキラした日常を映すvlogが人気でした。
ですが、ここ数年で流れは大きく変わっています。
今、伸びているのは
「普通の人」の、普通の生活vlogです。
派手じゃない
完璧じゃない
むしろ、ちょっと素人っぽい
そんなvlogのほうが
共感され、長く見られる傾向があります。
実際に
毎年多くの初心者がvlogを始めて
1年も経たずに月100万円以上を稼ぐチャンネルも生まれています。

※画像は一例です。
ここでお伝えしたいのは、ただ一つ。
「vlogは、今から始めても遅くない」
ただ、この話をすると
必ず聞かれる質問があります。
👧「顔出しって必要ですか?」
→顔出しせずに伸ばしているvlogはたくさんあります。詳しくは後ほど解説します。
👨「機材って高いものが必要ですか?」
→撮影はスマホ、編集はPCがあれば十分です。
👦「センスが必要だと思うのですが・・」
→不要です。素人感が強いほうが伸びるケースもあります。
僕はこれまでに
30チャンネル以上のvlogを運営してきて
半分は3か月以内に収益化しました。
(一般的には約7~8か月と言われています)
その経験をもとに
これからvlogを始める人が
最初に知っておくべき考え方とコツを
順番にお伝えしていきます。
1. vlogで稼ぐ仕組みを理解しよう
YouTube(vlog)の主な収益源は2つ
YouTube(vlog)で狙える稼ぎ方は
まずこの2つを理解すれば十分です。
①広告収益
動画が再生されることで発生する収益です。
金額は主に
・ジャンル
・視聴される地域(国)
・動画の長さ(尺)
で決まります。
細かい話は後回しで大丈夫なので
ここではざっくりした目安を覚えてください。
vlogジャンルの場合、
1再生あたり約0.4円 が平均です。
「思ったより少ない」と感じたかもしれませんが、
vlogは本数と積み上げで勝負するジャンルです。
②企業案件
チャンネルが育ってくると、企業から
「商品を紹介してほしい」
という依頼が来るようになります。
案件の金額はかなり幅がありますが、
よく言われる目安は
・登録者数 × 5円
・直近1か月の平均再生数 × 5円
※あくまで目安で、案件内容や企業によって大きく変わります。
他にも
・アフィリエイト(成果報酬型)
・メンバーシップ
・BGM収益
などの稼ぎ方もありますが
多くのvlogでは①広告収益+②企業案件が中心になります。
まずはこの2つに集中しましょう。
稼ぐまでの流れ
YouTubeで稼ぐ流れは、ざっくり下記のとおりです。
動画を投稿する
↓
視聴者が他人の生活をのぞき見する感覚になる
↓
空気間で最後までみてしまう
↓
「この人の続きが気になる」と思う
↓
次の動画を探す
↓
少しずつファンが増える
↓
収益につながる
よくある勘違いとしては
動画を投稿する→バズる→一気に稼げる
と思いがちですが
これはほとんどの場合、起こりません。
vlogは「一発屋」より
「積み上げ型」のジャンルです。
実際に、弊社が運営している
30チャンネルの平均的なデータを見ると
・今月出した動画の収益
・過去動画の収益
この2つが
ほぼ同じくらいになることが多いです。
つまり
過去の動画が、今も働いてくれる。
これが、vlogの大きな特徴です。
月10万円を稼ぐ為に必要な現実ライン
目安としては
・週2本(月8本)投稿
・1本あたり 1〜1.5万回再生
これで月10万円前後になります。
実際の運用例▼
積み上げが効くジャンルなので
一度の大きな当たりを狙わなくても到達できます。
2. 初心者が選ぶべきvlogの型
なぜ型から入るべきなのか?
初めてYouTubeを始める人が
最初につまずく理由は、
「何を撮ればいいかわからない」
です。
vlogは自由に見えますが
伸びているチャンネルには必ず「型」があります。
最初からオリジナルを目指す必要はありません。
むしろ、型を借りたほうが、圧倒的に早く結果が出ます。
初心者が選ぶべきvlogの条件
まずは前提条件として
初心者向けのvlogには、次の条件が必要です。
・毎回ネタを考えなくていい
・顔出ししなくても成立する
・撮影時間が短い
・失敗してもダメージが小さい
これから一例として紹介するのは
この条件をすべて満たしている型です。
①ルーティン系
どんな内容?
・朝起きてから寝るまで
・家事・仕事・食事
・いつもの1日を切り取る
なぜ伸びやすいのか?
・他人の生活をのぞき見できる
・説明がいらない
・毎日ネタがある
こういう方にオススメ
・とりあえず、まずは一歩を踏み出してみたい
・何を撮ればいいかで迷いたくない
イメージ例▼
②食・料理
どんな内容?
・自炊
・お弁当作り
・食事風景
なぜ伸びやすいのか?
・美味しそうなものは本能的に見てしまう
・映像だけで内容が伝わる
・ASMRとの相性が良い
こういう方にオススメ
・料理が好き
・普段から簡単な料理をよく作る
イメージ例▼
③海外向け×日常
どんな内容?
・内容は①と同じ
・字幕を日本語ではなく英語にする
(AIを使えば、英語字幕は簡単に作れます)
なぜ伸びやすいのか?
・日本の日常は海外からの需要が高い
・言葉による説明がほとんど不要
・毎日ネタがある
こういう方にオススメ
・知り合いにあまり知られたくない
・国内での知名度を気にしていない
イメージ例▼

初心者が避けるべきvlog
逆に、最初は避けたほうがいい型もあります。
・企画が毎回バラバラ
・トーク中心のvlog
・編集に時間がかかりすぎる
理由はシンプルで
続かなくなる可能性が高いからです。
まずは継続を最優先にしましょう。
具体的には、
型を一度決めたら
「この型でまずは30本出す」と決めてください。
学長は「まずは100本出そう」と言ってます。
実際に100本投稿するかはともかく
「それぐらいの覚悟が無いと勝ち残れない」
それがYouTubeだと思ってください。
目標にするチャンネルを1つ決める
ジャンルを決めたら、
そのジャンルの中で「目標にしたいチャンネル」を1つ探します。
目標にするチャンネルは、
できるだけ次の条件がそろっているものが理想です。
・自分がやろうとしている内容と似ている
・年齢・環境・生活リズムなどの属性が近い
・チャンネル開始から1年以内
さらに、気持ち的な面で言うと
「これなら自分にもできそう」
と思えるチャンネルに出会えたら、とても良いです。
目標にしたいチャンネルが決まったら
・どんな企画をやっているか
・サムネイルはどんな構成か
・タイトルの付け方
・動画の長さや投稿頻度
こうした点を参考にしながら、自分の動画を作っていきます。
このやり方を取るだけで
「次は何を撮ろう…」
「これで合ってるのかな…」
と悩む時間がかなりなくなります。
3. 撮影・編集は最低限でいい
撮影はスマホ1台でOK
vlogで見られているのは
・カメラワーク
・高度な編集
・おしゃれな演出
ではありません。
見られているのは、その人の生活そのものです。
ですので撮影は
・スマホでOK
・明るい場所で撮る
・同じ構図を何回も使う
生活を記録する感覚で撮影しましょう。
編集は凝り過ぎない
編集でやることは
・要らないところをカットする
・音量をそろえる
・テロップを少し入れる
これでOKです。
初めての人にとって、一番の敵は
途中でやめてしまうことです。
最初のうちは時間がかかるような編集は極力避けましょう。
60点の動画を30本出す方が
100点の動画を3本出すより価値があります。
「うまく作る」ではなく
「出す」ことを最優先してください。
4. 自分が勝てるジャンルは?
初心者が選ぶべきジャンルについては序盤で解説しました。
ここからは「再現性をさらに高めたい人」向けの考え方です。
ジャンル選びで確認すべきポイントは、次の2つです。
① ニーズがあるか
→ そのジャンルのトップ層が月100万円以上稼げていそうか
② 競争が緩いか
→ プレイヤーの数が少ない、または本気度が低いか
多くの人がやってしまう失敗は、
①だけを見て②を考えずに参入することです。
たとえば【ゲーム実況】は
トップクリエイターの再生数・収益は圧倒的ですが、
それを目指すプレイヤーの数も桁違いに多い。
結果として、初心者が勝ち抜く難易度は非常に高くなります。
どうやって「競争が緩いジャンル」を見つけるのか?
答えはシンプルです。
「人がやりたがらない、またはやるのが難しいジャンル」を探す。
これは
「人がやりたがるジャンルの逆」を考える
と言い換えることもできます。
例)
「30代女性のキラキラしたvlog」
→ 「シングルマザーのズボラ丸出しvlog」
「60代の優雅でおしゃれな老後ライフ」
→ 「介護に追われる限界年金生活」
「見た目に自信のある女性の美容レビュー」
→ 「非モテ/40代/独身/体重100kgの婚活奮闘記」
このように、
自分を「弱者側」に置けるテーマは、心理的なハードルが高く、参入する人が少ないため穴場になりやすいです。
なぜなら、多くの人が「見せたくない」「やりたくない」からです。
※自分がとても優れているポイントで攻める、というやり方もありますが、多くの方には当てはまらないため、ここでは割愛します。
自分の「弱者ポイント」の見つけ方
まずは、自分では当たり前だと思っている違和感を洗い出します。
仲の良い人に、次の質問をしてみてください。
「私の変わってるところって、何だと思う?」
次に、自分の過去を振り返り、
コンプレックス・失敗・遠回りした経験を書き出します。
ここでやることは共通しています。
「人よりうまくできなかったこと」「遠回りしたこと」を拾い上げることです。
その中から、
弱者として一貫して語れる一面を1つだけ選びます。
そして、その一面を軸にして
・同じ立場で発信して既にうまくいっている人がいるか
・いる場合、似たチャンネルがどれくらいあるか
を確認します。
そのジャンルのトップ層がうまくいっていればいるほど
且つ、似たチャンネルが少なければ少ないほど
良いです。
人は誰でも複数の側面を持っています。
しかし、vlogでは
「どの一面で覚えてもらうか」を決めることが何より重要です。
選んだ一面以外は、あえて出さない。
この割り切りが、チャンネルの一貫性と伸びやすさを生みます。
5. 視聴者が「また見たい」と感じる瞬間
世界観
vlogの視聴者が求めているのは
ノウハウや情報よりも「世界観」です。
一度この世界観にハマると、
視聴者は「内容」ではなく
「その空間に戻るため」に動画を再生するようになります。
この世界観は、主に次の4つで構成されています。
①被写体
vlogにおける被写体は、ほとんどの場合「人」です。
重要なのは、
明るいか暗いか
几帳面か大雑把か
といった性格や空気感が
・話し方
・表情
・髪型や服装
と矛盾なく噛み合っているかどうか。
背伸びして良く見せる必要はありません。
むしろ、性格と見た目が一致していることの方が、圧倒的に信頼されます。
※顔出しは無くても成立しますが、顔が出ているほうが世界観は出しやすいです。顔出しをしない場合は、服装や髪型など他の要素でカバーしましょう。
②撮影場所(家・部屋)
vlogでは、画面の大部分を背景が占めます。
そのため、撮影場所は被写体と同じくらい重要です。
・家の新しさ/古さ
・部屋の広さ
・家具や小物のテイスト
これらが被写体の雰囲気と合っているかどうかで、
世界観の説得力は大きく変わります。
「おしゃれ」かどうかではありません。
統一感があるかどうかです。
③テンポ感
テンポを通して、このvlogが誰向けなのかを伝える手段になります。
・落ち着いた雰囲気を出したい
・年配層にも見られたい
こうした場合は、
1カットあたり5秒前後の余白を持たせる。
・軽快さを出したい
・日常をテンポよく見せたい
なら、3〜4秒程度で切り替えていく。
テンポは編集技術ではなく
世界観の一部としてとらえてください。
④BGM
基本的に、vlogでは生活音がある方が良いです。
BGMは主役ではなく
これまでの3要素を引き立てるための脇役になります。
・生活音を消さない音量
・雰囲気を壊さない選曲
ここを外すと、世界観は一気に崩れますので時間をかけて探しましょう。
フリー音源のサイトとしては
YouTube Audio library
DOVA SYNDROME
などが有名です。
企画
企画が定まるまでは
切り口を変えながら20〜30本ほど試していきます。
しかし
一度「当たった企画」が見つかったら
そこからは変えすぎないことが重要です。
同じような内容を出し続けるのは
作り手側にとっては勇気がいります。
ですが視聴者にとっては
気に入った世界観が変わらないこと=居心地の良さです。
「変化が少ないと飽きられる」は誤解
多くの人は、同じ動画を出すことに対して
「変化を出さないと退屈になるのでは?」と不安になります。
しかし実際には
視聴者は変化を求めてvlogを見ていません。
現代は
SNSやネットを見れば
他人の年収・資産・生活水準が簡単に比較できてしまう時代のため
多くの人は、無意識のうちに劣等感を抱えています。
その状態で
ハイスペック・完璧・成功者感の強いvlogは、
「いけ好かない存在」として避けられがちです。
一方で
サムネイルやタイトルで
弱さや未完成さを出しているvlogは
・見下せる安心感
・自分と比べなくていい気楽さ
があるため
動画の入口でストレスがかかりません。
これも
「また見たい」と思われる大きな理由の一つです。
動画構成
動画の入口は、できるだけ敷居を低く設計します。
ただし、そのテンションのまま最後まで引っ張ってはいけません。
終始ネガティブな状態で終わる動画は
視聴後の後味が悪くなり、
「次も見たい」という感情につながらないからです。
重要なのは
入口は低く、出口は高くすること。
サムネイルやタイトル、冒頭では
・共感
・弱さ
・等身大
といった要素で心理的ハードルを下げ
視聴者が無理なく入り込める状態を作ります。
そこから徐々に
「意外とやるじゃん」
と思わせるポイントを積み重ねて、
最後は後味よく終わらせる構成にします。
視聴者がまたこのチャンネルを開きたくなるかどうかは
動画の内容よりも見終わった直後の感情で決まります。
6. 継続しよう
ここまで読んで、少しでも興味を持っていただいたら
完璧を目指さなくて良いので
スマホのカメラを起動して、1本撮ってみましょう。
それだけで、あなたは上位20%になります。
YouTubeは何度失敗してもやり直せます。
お金はほとんどかかりません。
高価な機材も要りません。
再生数が少なければ
良くも悪くも、ほとんど誰にも気づかれません。
(少し寂しいですが、これはメリットでもあります)
あとはそれを継続するだけです。
YouTubeは収益化まで平均8か月かかると言われています。
最初は、思っていたより再生されず、落ち込むこともあるでしょう。
特に最初の10本、期間にしておよそ3か月は
再生数がほぼゼロでも珍しくありません。
弊社Ch例▼



見ていただくと分かる通り
ある日突然伸び始めることは、実際によくあります。
最初の数本であきらめず
最低でも20~30本は投稿してみてほしいです。
焦りすぎず、着実にいきましょう。
7.数字より大事にしてほしいこと
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
vlogというジャンルは、
あなた自身をそのまま届けるコンテンツです。
ですので
vlogで100回再生されるということは
100人が「あなたに少し興味を持ってくれた」ということです。
これが、vlogのいちばんの面白さだと思っています。
・自分に自信がない
・何か一つでも、やり切ったと言えるものがほしい
・いつか自分で自分を褒められるようになりたい
そんな方にぜひトライしてみてほしいです。
僕の弟も、小4から15年間引きこもっていました。
1年前に自分のYouTubeを始めてから、今に至るまでに
沢山の人からコメントをいただくようになりました。
今では1万を超えるコメントに支えられています。
あなたの何気ない生活を見て、
「ちょっと頑張ってみようかな」と思える人が、きっといます。
もしかしたら、人生の見え方が少し変わる人もいるかもしれません。
そう考えると、少しワクワクしませんか?
誰かの人生が前に進む
その小さなきっかけになれたら
それだけでvlogをやる価値は十分にあると思っています。
vlogは
あなたにとって世界一の強みである「あなたらしさ」が
そのまま武器になるジャンルです。
ぜひ、一緒に一歩を踏み出してみましょう。
この記事が
「ちょっと背中を押された」
「何か一つ持ち帰れた」
そんなふうに感じてもらえたら、とても嬉しいです。
よろしければ
「いいね」や「コメント」「拡散」などで
感想を残してもらえると励みになります。
YouTuberという仕事柄、
コメントを読ませてもらう時間が、次に書くエネルギーになっています。
本当は、今回書ききれなかった話もたくさんあります。
ただ、分量が多くなりすぎてしまうのと、
一気に詰め込むよりも、分かりやすく届けた方がいいと思い、今回はここまでにしました。
もし反響があれば
実体験を交えた内容も、また書いていけたらと思っています。
✔ 15年間引きこもりの弟とYouTube10万人チャンネルを作るまで
② ADHDで鬱だった弟と、月100万円のチャンネルを作るまで(別の弟)
③ 2年間伸び悩んだChが、ジャンルを変えたら2か月で収益化した話
④ 100回以上受けて分かった、失敗しない案件選び【3つの判断基準】
⑤ 既存の動画素材を別Chで使い回して収益が伸びた話
などなど
一人でも多くの人が
自分らしい自由な人生をつかめますように 🙏