- 投稿日:2026/01/27
1 はじめに 〜アンガーマネジメントとの出会い
日々、イライラすることってありますよね。自分は怒りを表に出すタイプではないので、蓄積しすぎてとんでもないことになっています💦
アンガーマネジメントとの出会いは、特別支援学級の子供達と向き合い始めた20年前に遡ります。自分の感情のコントロールを課題にしている子どもたちが多く、教室のあちこちで喧嘩が勃発している状態でした。その都度解決方法を一緒に考えていく中で、「アンガーマネジメント」という考え方に出会いました。
子供達と一緒に、「怒りのコントロール」について考えました。「イライラしたら目をつぶって6秒数えてみよう。」「今の怒りは何点?」と根気強く声をかけていきました。教室の中で「い〜ち、に〜い…」と声を出して数える子が増え、数を数え始める子を前にすると、相手が怒ってるんだと気づくことができる子も増えて来ました。「今の怒りは4点だから、まだ大丈夫!」と怒りの爆発を自分で回避できる子も増えて来ました。「まあいいか」の輪を広げていく取り組みも継続していく中で、殺伐とした雰囲気だったクラスに、いつの間にかほんわかした空気が流れるようになっていきました。
2 大人のアンガーマネジメント
自分自身、怒りを爆発させることはありませんが、怒りを感じることは多々あります。それが蓄積して、現在適応障害になってしまっています。子供達には「アンガーマネジメント」を伝えて来たのに、自分自身の「アンガーマネジメント」は全くできていませんでした💦「怒り」とこれからどう付き合っていくかを考えていく中で、自分自身、人に対して「〜すべき」が強すぎたから疲れちゃったのかなあなんて考えました。大人にもとても重要な「アンガーマネジメント」についてまとめてみましたので、ご一読ください。
①アンガーマネジメントは「怒らないこと」ではない
「アンガーマネジメント」=「怒らないこと」と考えがちですが、そうではありません。怒りの感情を制御して、後悔しないことを目的としています。
②「怒り」と上手に付き合おう
怒りのピークは、「長くて6秒」。そうそう怒り続けられるものではありません。子どもたちは声に出して、「い〜ち、に〜い…」と数えていましたが、心の中で数えるだけでも、脳は冷静さを取り戻します。さらに「今の怒りは何点かな?」と考えられるようになると、「怒り」との付き合いかたのレベルがかなり上がって来ていますね。


自分としては「当然こうしてくれるよね。」と思っているときに、自分の「べき」と違う行動を相手がしたときに、怒りが沸々と…。自分にとっての「当たり前」は相手にとっても「当たり前」とは限らないんですよね。
③「心の許容範囲」を可視化する3つの円

機嫌の良し悪しもありますし、相手との人間関係によっても境界線がぶれているような気が…。
④怒る必要がある時の「伝え方」のルール
特別支援学級の子供達ついては必要な時には静かに伝えることができるのですが、対大人になってしまうとうまく伝えられずに飲み込んでしまう…。


3 まとめ〜怒りに振り回されない人生へ
今回大人の「アンガーマネジメント」についてまとめてみました。その中で自分自身が怒りを蓄積してしまった理由についても考えることができました。
①相手に対して「べき」が強かった。
②機嫌や相手との人間関係によって「境界線」が変わっていた。
③「怒り」を周りにうまく伝えられていなかった。
今回考えたことをもとに、自分自身の「怒り」との付き合いかたを考えていきたいと思います。
特別支援学級の担任をしていた時に、懇談会などで「親子で取り組めるアンガーマネジメント」についても発信していたので、次の機会にお伝えしたいと思います。
読んでいただきまして、ありがとうございました。