- 投稿日:2026/01/30
AIで遅くなるのは「能力不足」ではなく「挟み方」の問題
速くなるケースと遅くなるケースの違い
生成AIを使うと速くなる人と、逆に遅くなる人がいます。差はスキルというより、挟み方です。
速くなるのは、作業が止まるポイントにだけAIを差し込めているときです。文章の下書き、考えの整理、観点の洗い出し、選択肢の列挙。こういうところは、AIが得意で、しかも人間の思考の摩擦を減らします。
遅くなるのは、判断そのものをAIに預けようとするときです。目的が曖昧なまま、とりあえず聞く。制約が整理されていないまま、あれもこれも足して聞く。出てきた答えに納得できず、もう一回聞く。こうして会話が延び、時間が溶けます。
AIは優秀ですが、相談の仕方を間違えると、迷いを増幅させる鏡にもなります。
AIに相談してはいけない場面がある
AIに相談してはいけないのは、情報が足りない場面ではなく、決めるべき人と場面が決まっているのに、自分がそれを避けているときです。
たとえば、関係者に確認しないと決まらないこと。責任を持つ人が決めるべきこと。感情や信頼が絡むこと。ここをAIで埋めようとすると、結局あとで人に戻ってきます。その戻りが遅いほど、二度手間になります。
AIは、事実を集めたり、考えを整理したりするのは得意です。でも、合意形成や責任の引き受けを代わりにはできません。ここを分けておくだけで、AIに吸い込まれにくくなります。
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