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  • 投稿日:2026/02/05
  • 更新日:2026/02/05
「片付けなさい!」が「稼ぐ力」に変わる?親子で読むお金のお話

「片付けなさい!」が「稼ぐ力」に変わる?親子で読むお金のお話

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のぶひろ@初ノウハウ図書館アップ⤴️

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要約
お金が欲しいケンタくんは、しゃべる財布のガマえもんと部屋を片付けます。物は「時間をぬすむドロボウ」だと学び、いらない物を売ってお金に変えました。部屋がきれいになると心に余裕ができ、無駄遣いもなくなります。自分に本当に必要な物を選ぶことが、お金持ちへの第一歩だと学ぶストーリー

魔法のさいふと、ケンタくんの散らかった部屋

1. 散らかった部屋の「宝探し」

小学4年生のケンタくんには、悩みがありました。 「ああ、新しいゲーム機が欲しいなぁ。でも、おさいふはもう空っぽだ…」

ケンタくんの部屋は、おもちゃや漫画、いつ使ったか分からない工作の残骸で足の踏み場もありません。宿題のプリントを探すのにも、毎日30分はかかります。

そこへ、机の引き出しの奥から、見たこともない「ガマグチの形をした不思議なポーチ」がポコンと飛び出してきました。

「おいおい、ケンタくん。そんなに お金が欲しいなら、今すぐその『ゴミ』を捨てるんだ!」

「わわっ! さいふがしゃべった!?」

自称・節約の達人「ガマえもん」との出会いでした。

2. 時間をぬすむ「時間どろぼう」

「ガマえもん、捨てろって言ったけど、これは全部僕の宝物だよ!」 ケンタくんが言い返すと、ガマえもんはニヤリと笑いました。

「ふーん、宝物か。じゃあ聞くが、昨日そのおもちゃで遊んだかい? 探し物をしてる時間はどうなの? 実はな、物は『時間どろぼう』なんだ。

ガマえもんは説明しました。 「トイレに敷いてあるマットを洗う時間、散らかったおもちゃをどかして掃除する時間、失くした消しゴムを探す時間……。物を持ちすぎると、君の自由な時間はどんどん吸い取られていくんだ。その時間を『得意なこと(サッカーの練習)』や『勉強』に使えば、外でお金を使わなくて済むし、将来お金を稼ぐ力だってつくんだぞ。」

ケンタくんはハッとしました。確かに、探し物をしている間にアニメが一本終わってしまうこともあります。

3. 「ダメな社員」をクビにしろ?

ケンタくんは勇気を出して、1年以上遊んでいないロボットを手に取りました。 「これ、高かったんだけど、動かしにくいからすぐ飽きちゃったんだよね…」

「それはね、ケンタくん。『お買い物』という採用試験で、失敗しちゃったってことなんだ。」

ガマえもんは厳しく言いました。 「会社だったら、全然働かない人をずっと雇っておくのは大赤字だろ? 物も同じだ。使わない物を部屋に置いておくのは、働かない社員に家賃を払ってあげてるのと同じ。捨てるときに『ああ、次はもっとよく考えて買おう』と反省する。それが、お金持ちへの第一歩なんだ。」

ケンタくんは「ごめんね」と言いながら、動かないロボットを袋に入れました。

4. 部屋のなかに「金山」がある!

「でもガマえもん、捨てるだけじゃお金は増えないよ?」

「甘い! 今は『メルカリ』っていう魔法の道具があるだろ。君にとってはゴミでも、世界のどこかにそれを欲しがっている人がいる。君の部屋は、お宝が埋まっている『都市鉱山(としこうざん)』なんだ!」

ケンタくんが昔のゲームや、読まなくなった図鑑を整理して、お母さんに手伝ってもらってフリマアプリに出してみると……なんと、数千円になりました!

「うわぁ! 本当にお金になった!」 「だろ? このお金をすぐにお菓子に使うんじゃなくて、大事に貯めたり、もっと価値のあることに使うのが『お金持ちの考え方』なんだ。」

5. 体の「ムダ」と心の「ゆとり」

部屋がきれいになると、不思議なことが起こりました。 机の上がスッキリしているので、すぐに宿題に取りかかれます。 「あれ? 部屋がきれいだと、なんだか気持ちいいや。」

ガマえもんは満足げに言いました。 「いいところに気づいたね。部屋に『余白(よはく)』ができると、心にも余裕ができる。するとね、お腹が空いてないのにダラダラお菓子を食べたりする『体のムダ』も気になり始めるんだ。食べる量を減らせば、健康になるし、お菓子代も浮く。一石二鳥じゃないかい?」

6. 自由を手に入れたケンタくん

一週間後、ケンタくんの部屋は見違えるほどきれいになりました。 物が少ないので、どこに何があるか一目で分かようになり、無駄な買い物もしなくなりました。

「ガマえもん、僕、分かったよ。物を捨てるのは、自分にとって本当に大事なものを選び直すことなんだね。」

ガマえもんは、ガマグチの口をパチンと鳴らしました。 「その通り! 庶民が幸せになるには、なんでも欲しがるんじゃなくて、『引き算』で考えるのが一番なんだ。物が少ない自由は、どんな高級品より君を豊かにしてくれるんだ。」

ケンタくんの貯金箱は、いつの間にか重くなっていました。 でも、今のケンタくんは、前ほど「あれもこれも欲しい!」とは思わなくなっていました。

スッキリした部屋の真ん中で、ケンタくんは新しい夢に向かって、今日も元気に宿題を片付けるのでした。

おしまい

ケンタくんが学んだ「お金が貯まる5つのルール」

・物は「時間」をぬすむドロボウだと知る。
(掃除や探し物を減らして、自分を磨く時間を作ろう!)

・買い物は「採用試験」。
(働かない物は部屋に入れない。失敗したら反省して次へ!)

・部屋の「余白」を大切にする。
(スッキリした空間は、無駄遣いを防ぐバリアになる!)

・「家を倉庫にしない」。
(使わない物のために場所を使うのは、お金を捨てているのと同じ!)

・「ゴミを宝に変える」。
(フリマアプリなどを活用して、不用品をお金に換えて投資しよう!)

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