- 投稿日:2026/02/05
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要約
重度心身障害児施設で働く理学療法士が、脳性麻痺の高校生と初めてキャンプに挑戦。移動や宿泊の困難、母親の想い、人の温かさに触れ、リハビリは生活の中にあると実感。支援は双方向で成長を生むと学んだ体験記。
重度心身障害児者施設で理学療法士として働いていた2015年、私は一つの決断をしました。それは、脳性麻痺の子どもとキャンプに挑戦すること。この経験は、私の人生観を大きく変えることになりました。
きっかけ〜ベッドの上だけがリハビリじゃない
当時、私は重度心身障害児者施設で理学療法士として勤務していました。リハビリは3〜60歳までの障害のある方を対象に行っていました。
独身で子どももいなかった私には、母親の気持ちを想像することができませんでした。毎日リハビリ室で訓練を行いながらも、どこか物足りなさを感じていました。
転機となったのは、脳性麻痺の医師である熊谷晋一郎先生の著書との出会いでした。先生の言葉を読んで、ある思いが芽生えました。
「ベッドの上でリハビリをするよりも、色々な活動をした方が楽しいのではないか」
インターネットで検索すると、障害のある子どもたちとイルカセラピーや乗馬など、様々な活動をしている方々がたくさんいることを知りました。
私もこんな活動がしたい。そんな思いが日に日に強くなっていきました。
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