- 投稿日:2026/02/08
はじめに|相場が荒れるときこそ冷静さが問われます
本記事では、金融機関や周囲の人がなかなか教えてくれない、少し踏み込んだお金の話をお伝えします。
今回のテーマは「コアはじっと待つ、サテライトはワクワク」です。
最近の相場を見て、不安を感じている方も多いかもしれません。
金(ゴールド)、ビットコイン、米国株式と、幅広い資産が同時に下落する局面が続いています。
こうしたときこそ、投資の考え方が非常に重要になります。
最近の相場環境|なぜ同時に下がっているのか
直近では、ゴールド価格が大きく下落し、ビットコインも高値から約半値近くまで調整しています。
S&P500やNASDAQなどの米国株式指数も、大型ハイテク株を中心に下落が目立ちます。
VIX指数(恐怖指数)は上昇していますが、過去の大きな調整局面と比べると、まだ恐怖は十分とは言えません。
こうした「中途半端な不安相場」こそ、多くの投資家が判断を誤りやすい局面です。
原因は個人ではなく、機関投資家のポジション調整です
相場を本当に動かしているのは、私たち個人投資家ではありません。
大きな影響を与えているのは、巨額の資金を動かす機関投資家です。
最近のデータでは、機関投資家の現金比率が非常に低い状態が続いていました。
AI関連株、半導体、ゴールド、ビットコインなど、人気資産に資金が集中し、
レバレッジをかけた投資も増えていました。
この状態で相場が少し崩れると、追証対応のために他の資産を売却する必要が出てきます。
その結果、「あらゆる資産が同時に売られる」という現象が起きやすくなります。
コア投資とは何か|10年以上使わないお金です
ここで重要なのが「コア投資」と「サテライト投資」の区別です。
ちなみに人によってコアとサテライトの定義が違います。
あくまで、私個人の考えです。
コア投資とは、
10年、20年、30年以上使う予定のない資金新NISAの長期積立全世界株式インデックス長期保有前提のゴールドやビットコイン
こうした超長期視点の資産を指します。
コア投資に関しては、相場の上下を気にする必要はありません。
安くなればラッキー、下がれば積み立てが有利になるだけです。
コア投資でやるべきことは一つだけです
コア投資でやるべきことは非常にシンプルです。
何もせず、じっと待つことです。
下落相場で最もやってはいけないのは、
「怖くなって売ること」です。
長期で見れば、相場は必ず上下を繰り返します。
2022年のように1年以上低迷することもありますが、
結果的には回復してきました。
未来を予測することはできません。
だからこそ、予測しない投資が最も合理的なのです。
サテライト投資は「ワクワクしていいお金」だけです
一方、サテライト投資は性質がまったく異なります。
サテライトとは、
個別株中期目線のテーマ投資タイミングを狙う投資
などです。
サテライト投資は、下落局面でワクワクできるくらいの金額でなければいけません。
半分になっても、さらに下がっても、生活に影響が出ない資金だけを使うべきです。
下落相場でワクワクできる理由
下落相場では、多くの人が恐怖で動けなくなります。
しかし、現金を持っている人にとっては「選択肢が増える局面」でもあります。
割高だった銘柄が適正価格に近づくインカム狙いの資産が高利回りになる長期視点の仕込み場が訪れる
こうしたチャンスは、いつも恐怖とセットでやってきます。
ただし、サテライトは真似しないでください
ここで一つ重要な注意点があります。
私自身は、下落相場でワクワクできるタイプですが、
それを他人が真似する必要はありません。
メンタルの強さ、資産状況、経験値は人それぞれです。
特にレバレッジをかけた投資や短期売買は、
大半の人にとってリスクが高すぎます。
結論|相場が荒れるときこそ投資方針を守る
相場が不安定なときほど、投資家の差がはっきり出ます。
コア投資はじっと待つ。
サテライト投資は遊びの範囲でワクワクする。
この線引きができていれば、相場の上下に振り回されることはありません。
未来は誰にも分かりません。
だからこそ、自分で決めたルールを守り続けることが最大の武器になります。
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