- 投稿日:2026/02/16
1.はじめに
格安SIMにして通信費を抑えたいけど、
「通信容量が少なくてすぐ制限がかかるのは嫌だ」と感じたことはありませんか?
かといって容量を増やすと、毎月の固定費が一気に高くなる。
その結果、不便さを我慢して格安SIMを使っている人も多いと思います。
この記事では、通信費を抑えつつも容量や使い勝手を妥協しない、
日本通信SIMと楽天モバイル(株主優待)を組み合わせ、「安さ」と「快適さ」を両立する方法を紹介します。
月3,000〜5,000円の通信費を支払っている方は、
半額以下になる可能性があります。
2. 月額1400円程度で50GBを実現できる理由
2-1. そもそも1回線では両立できない
スマホ回線には、大きく分けて2つの性質があります。
① 安定してつながる回線(通話・普段使い向き)
→ ただし大容量にすると高額になりやすい
② 安く大量に使える回線(データ通信向き)
→ ただし圏外や不安定さが発生しやすい
つまり
「安定」と「大容量」は、同時に満たそうとすると料金が跳ね上がります。
多くの人が
・安い回線 → 遅くて不便
・快適な回線 → 高くて続かない
のどちらかを我慢している理由はここにあります。
2-2. 役割分担すると問題が消える
そこで回線を1つにまとめるのではなく、役割を分けます。
通話・SMS・電波の繋がりにくい箇所での通信 → 日本通信SIM
普段のモバイル通信 → 楽天モバイル
この形にすると、
・つながらない → 起きない
・遅い → 起きない
・高い → 起きない
という状態を作れます。
2-3. なぜこの2回線が相性抜群なのか
・日本通信SIMの役割(安定担当)
ドコモ回線のため、屋内・地下・地方でもつながりやすく、メイン番号に向いています。
ただし混雑時間帯は速度が落ちやすく、特に日中などの混雑する時間帯には向きません。
・楽天モバイルの役割(大容量担当)
通信速度が出やすく、大量通信に向いています。
しかし建物内や郊外では圏外になることがあります。
2-4. 弱点を完全に打ち消し合う
ここで重要なのは
両方の弱点が、相手の得意分野になっていることです。
屋内・地下 → 日本通信SIM
昼の混雑 → 楽天モバイル
動画視聴 → 楽天モバイル
通話・待受 → 日本通信SIM
つまり、回線の「弱い場面」を使わない運用が可能になります。
2-5. 他の格安SIMでは成立しない理由
多くの格安SIMは20GBで約2000円前後します。
しかし日本通信SIMは約1400円で20GB使えるため
「安定したメイン回線」として維持費が非常に低いのが特徴です。
さらに20GB以上のプランでは
・70分無料通話 または 5分かけ放題
が含まれているため、番号維持コストも増えません。
この「安い安定回線」があることで、
楽天モバイルをデータ専用として使う構成が成立します。
1回線で完結させるのではなく
安定回線 + 大容量回線に分けることで、低コストと快適さが両立する仕組みです。
3. この方法が向いている人・向いていない人
この方法は、通信費を下げたいが使い勝手は落としたくない人に向いています。
3-1. 向いている人
次の項目に複数当てはまる方は、この構成と相性が良い可能性が高いです。
・毎月の通信費をできるだけ下げたい
・動画視聴やダウンロードなど通信量が多い
・「安さ」と「快適さ」のどちらも妥協したくない
・デュアルSIM(2回線運用)に抵抗がない
・回線の切り替えや設定を試すことが苦にならない
・固定費を長期的に下げることに価値を感じる
この方法は
多少の設定の手間と引き換えに、継続的な節約効果を得るタイプの節約です。
一度環境を作ってしまえば、その後は意識せず使い続けられます。
3-2. 向いていない人
一方で、次のような方にはあまりおすすめできません。
・1回線ですべて完結させたい
・スマホ設定や回線の仕組みが苦手
・株式を保有したくない・価格変動が気になる
・楽天回線エリアが弱い地域で使うことが多い
・とにかく手間をかけずシンプルに使いたい
この方法は万能ではなく、
「手間を減らす代わりにお金を払うか」
「手間をかけて固定費を下げるか」
の選択になります。
3-3. 判断の目安
迷う場合は、次の基準で考えると分かりやすいです。
スマホ料金を“毎月の消耗費”と感じるか、
“一度見直す価値のある固定費”と感じるか
後者に近い方であれば、この構成のメリットを実感しやすいでしょう。
4.実現方法
4-1. 先に全体像を確認
やることは4つだけです。
1. 日本通信SIMをメイン回線にする
2. 楽天モバイル(株主優待)回線を用意する
3. スマホに2回線を入れる
4. 通信の役割を分ける
この順番どおりに進めれば問題なく構築できます。
4-2. 日本通信SIMをメイン回線として契約する
まずはメインで使う電話番号を日本通信SIMにします。
新規契約でもMNPでもどちらでも構いません。
SIMは
・物理SIM
・eSIM
が選べますが、デュアルSIMを使いやすいため、eSIMがおすすめです。
ただし設定が不安な方は物理SIMでも問題ありません。
理由は
・開通まで待つ必要がない
・即日利用できる
・サブ回線と併用しやすい(デュアルSIM運用が簡単)
この後に楽天モバイルを追加するため、eSIMにしておくと設定がスムーズです。
4-3. 楽天モバイル(株主優待)回線を用意する
楽天モバイルの株主優待回線を使うには、楽天グループの株式を100株以上保有する必要があります。
購入はSBI証券・楽天証券などの証券口座で行えます。
重要:権利確定日は12月末
その時点で株を保有していないと優待はもらえません。
そのため、遅くとも12月の最終取引日までに購入を完了させましょう。
※株価は変動するため、優待目的の場合は価格も確認して判断してください。
株主優待はハードルが高く感じるかもしれませんが、一度取得すれば通信費を長期的に下げられる可能性があります。
4-4. スマホに2回線を設定
2回線を入れたら役割を固定します。
通話・SMS → 日本通信SIM
モバイルデータ → 楽天モバイル
4-5. 使い分けのコツ
覚えることは1つだけです。
楽天回線がつながらない場所 → 日本通信
通信速度が遅いと感じる時 → 楽天モバイル
通常は何も意識せず使えます。
5. 注意事項(ご確認ください)
本記事は、通信費の最適化方法の一例を紹介するものであり、特定の銘柄の購入や投資行動を推奨するものではありません。
株式投資には価格変動リスクがあり、元本割れの可能性があります。
優待目的であっても、必ずご自身の判断と責任でご検討ください。
また、株主優待制度は将来的に内容変更や廃止となる可能性があります。
優待の継続を前提とした無理な投資は避け、資産状況やリスク許容度に合わせて判断することをおすすめします。
本記事の内容は投稿時点の情報に基づいています。
料金・サービス内容・優待制度は今後変更される可能性がありますので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。
6.さいごに
本記事では、日本通信SIMと楽天モバイル(株主優待)を組み合わせて
通信費を抑えつつ、容量と快適さを両立する方法を紹介しました。
格安SIMは安い反面「遅い・容量が少ない」といった我慢がつきものですが、
回線を役割分担させることで、無理に妥協する必要はなくなります。
固定費の中でも通信費は毎月必ず発生する支出です。
一度見直すだけで、長期的に大きな効果を生みます。
「安くしたいけど不便は嫌だ」と感じている方は、
ぜひ自分の使い方に合うかどうか、ぜひ一度シミュレーションしてみてください。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!